道口ぶたかば丼
がっつり食べたい岡山のソウルフード
モテナス道口
岡山県倉敷市玉島道口
山陽道を走っていて、ちょいと休憩しようと道口PAに立ち寄ってみた。ここは小さなパーキングエリアですが、ちょこっとした売店と軽食コーナーがあったので、何か面白いものはないかと物色。食事は尾道ラーメンが人気のよう。ちょうど小腹も減ってきたので、何か食べよう。ラーメンを食べようと思ったのだけど、ふと目についたのが「当店オリジナル 道口豚かば丼」の文字。ん?豚かばって何だ?「豚」と「河馬(カバ)」の肉なのか? 気になったのでとりあえず注文。すると出てきたのは、丼に豚焼肉と目玉焼き、そして青ネギのかかったもの。見た目にはがっつり系。山椒が付いてきたので、これをかけて食べるのだろう。豚肉はロースかな?甘い醤油ダレで味付けされているぞ。焼いているというよりは煮ているか炒めている感じかな。目玉焼きは半熟っぽいので、黄身を絡めて食べてみる。う〜ん、濃厚。ここに青ネギを混ぜながら食べると、ちょうどよくさっぱりする。スタミナ丼というよりは抑え気味で、少しだけがっつり行きたい人向けかな。お米は山口県産の「ひのひかり」というものを使っているらしい。山椒が引き立つので、蒲焼みたいな感じ。ん!そういうことか? 調べてみると、岡山や広島では「豚蒲焼」というのがソウルフードになっているらしい。ここのはスライス肉だったので、見た目には蒲焼ではない感じだったけど、なんとなく雰囲気は伝わった感じ。是非今度は本物を食べてみようっと。
2019.12