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下仁田ネギ丼

下仁田ネギづくしのどんぶり

道の駅「しもにた」おれんぢ

群馬県甘楽郡下仁田町馬山

群馬県の下仁田といえば「下仁田ネギ」がとても有名なところ。やや太めで短めの長ネギなんだけど、生だととても辛いのに煮ると甘くとろけるのが特徴。そんな下仁田ネギを求めて道の駅「しもにた」にやってきた。たくさんのネギが売られていて、とても賑わっている感じがあった。中にある「おれんぢ」という小さなフードコートには下仁田ネギを使った料理がいくつかあった。特に目についたのが「下仁田ネギ丼」というネギの天丼。写真を見るとネギがたっぷりだ。さっそく注文してみる。そして暫く待っていると番号を呼ばれたので取りに行く。出てきたのはまさに下仁田ネギがドドンと豪快に乗っかった天丼。ネギは数センチ程度に切られ、潰しているのか何となく平たい気がした。それをかき揚げのようにまとめて揚げている感じ。それがどんぶりの白飯の上に覆いかぶさるように乗っかって、甘目の醤油ダレがかかっている感じかな。食べてみると、思っていたよりはネギの風味というか辛味は飛んでいて、やはり甘さが引き立つ。ネギ特有の臭みがないので、野菜天丼のような感じで食べられる。とても美味しいのだけど、とにかくネギばっかりなので、ちょっと飽きてくるのが難点かな。ネギ7:他の野菜3くらいの割合で味の変化があると、もっとネギが引き立ってよかったのかなとも思った。話のネタとしてはとても面白いので、「下仁田ネギを食べてきた」という達成感は十分に味わえる逸品でした。
2020.01