焼き縞ほっけ定食
フワフワの身と旨味がたっぷりボリューミー
新日本海フェリーらべんだあ
新日本海フェリー
夏休みを利用して北海道を旅することにした。今回は新潟港から小樽港までカーフェリーで向かうという、船旅を選択。「らべんだあ」という大型のフェリーに乗り込んで、およそ16時間半の大航海へと旅立つ。船に乗っている時間は長いけど、寝てたり食べてたり遊んでいたりするだけで、目的地に着いてしまうのは非常にありがたい。マイカーでの移動なので、荷物がたっぷりあっても問題なしだ。そんな快適な船旅を満喫しているわけだが、やはり船内での食事も気になるところ。ディナーは船内のレストランで楽しむことにした。窓際の展望のいい席を陣取り、さっそくメニューを眺める。新潟らしいメニューと北海道らしさのあるメニューが揃っている感じだ。ここでチョイスしたのは「焼き縞ほっけ定食」。北海道の方のメニューだね。おススメと書いてあったので、ついつい注文してしまった。船内のレストランなのでちょいと高めのイメージだったけど、けっこう大きく立派な縞ほっけが出てきたので、まぁまぁコスパも悪くはない感じかな。そしてフワッと柔らかくホクホクな感じもいい。臭みも少なくて上質な感じのほっけだ。その証拠に、皮の部分も臭みがなく、むしろ美味しく食べられたのだ。皮の部分って、硬かったり、臭みが強かったりして食べられないものが多かったりするけど、本来は皮の部分が美味しかったりするものね。それがまさにこれだ。また、ほっけなので骨も多少はあるけど、柔らかくてそのまま噛み砕いて食べることができ、けっこう綺麗に食べきることができた。海の景色を眺めながら、まったりと食事をすることもでき、最高の気分で船旅を満喫することができたぞ。
2024.08