酢豚定食
小鉢も嬉しい彩り豊かな酢豚定食


志むら飯店
群馬県渋川市半田
渋川の県道沿いで食事処を探していたところ、目についた「志むら飯店」に入ってみた。田畑も点在するような田舎の住宅地にポツンとある小さな店だ。とても素朴な印象もあり、定食屋かと思ったら「和風 中華」と書かれてる。うーん、和なのか中華なのか気になるところだが、日本の町中華ってことなのか。店内に入るとそれなりに年季も感じるけど、他にも客がたくさんいて、けっこう活気を感じる。テーブル席や小上がりの座敷があり、ちょっと小ぢんまりとした印象。また、奥にも席があるようだが、宴会などでの利用もできるのもしれない。家族連れやサラリーマン風の人など、客層もバラバラだ。繁盛しているってことは、期待できるってことだよね。メニューには文字しか並んでいなかったので、無難に酢豚定食を注文してみた。しばらくすると膳に並べられた彩り鮮やかな酢豚定食とご対面。ごはんはけっこう大盛りで、サラダ、冷奴、漬物、汁ものがついてきた。汁ものはお椀なので味噌汁かと思ったら、玉子スープのようだ。ではさっそく酢豚をいただく。タマネギがとてもシャキシャキですごく美味しい。タレはまさに王道といった感じの一般的な酢豚だ。酸味はわりマイルドな方かも。肉もゴロゴロとわりと大きめで満足感がある。とても彩りがいいので、見た目でも美味しさを感じる気がする。かなりオーソドックスな味付けながらもしっかりと食べ尽くして、とても満足。ごちそうさまでした。
2025.04