北海道
とうやこおんせん・とうやかんこうほてる
洞爺湖温泉・洞爺観光ホテル
洞爺湖と羊蹄山を拝めながら開放感を楽しむパノラマ露天風呂
洞爺湖温泉は北海道を代表する温泉地のひとつで、飲食店や土産物屋などがならぶ温泉街が形成されています。洞爺湖温泉は明治43年の噴火活動によって誕生した温泉ということで、その誕生の時期や生成の原因と過程がわかっているというのは国内でも珍しいそうです。洞爺観光ホテルは洞爺湖の湖畔にある全室が洞爺湖を見渡せるレイクビューになっている大きな温泉ホテルです。脱衣所は広く、休憩用のイスやテーブルがいくつか置いてあります。コインロッカーが貴重品用に少しあるけれど、脱衣用はカゴがならんでいるだけです。カゴにはそれぞれ番号札がついているので入浴の際に自分が利用したカゴの番号を覚えておきましょう。浴室は大規模なホテルだけあってとても広くゆったりしています。湖側にいくつか湯舟がありますが、手前側の2つは湯が微妙に黄色く色づいていて、おくの湯舟と打たせ湯は無色透明でした。脱衣所にある温泉分析表には無臭とありましたが、何かもっとミネラルっぽい臭いがありました。こういうデカイ温泉ホテルにしては珍しく塩素の臭いは感じませんでした。男湯は1階、女湯は2階ということで女湯の方が眺めはよいとのことです。露天風呂は庭園風呂ということでほとんど庭の一部のようになっていて、小さいですがとても開放感があります。真昼間の入浴だったので立ち上がると湖畔の方からは丸見えですが、ということは逆にすごい開放感があるとも解釈できます。1階は目の前が湖畔の遊歩道になっているので男湯はわりと丸見え状態?です。こっちも驚きましたが、遊歩道を歩いている人はもっと驚いていました。(笑) 目の前にある洞爺湖、そして中島も眺められてなかなかいいロケーションで満足できました。
掲載: 2003/04/13
Data
- 所在地:北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉
- 源泉名:洞爺5・6・9・12号、共同1・2・3・4・5・6・7号混合泉
- 入浴 :2002年8月
- 泉質 :ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩温泉
低張性・中性・高温泉 - 泉温 :源泉47.6度
- 湧出量:毎分1180リットル
- PH :6.6
- 蒸発残留物:2.341g/kg
- 形態 :温泉ホテル 男女別
- 効能 :神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、くじき、冷え性など
- 露天風呂:あり
- 開放度:☆☆☆
- 清潔度:☆☆☆☆☆
- 気軽度:☆☆☆☆
- 景色 :☆☆☆
- 総合評価:☆☆☆
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