山梨県
さくらのさと・いこいのいえ
さくらの里・憩いの家
公園でおもいっきり遊んだあとは温泉ですっきり
山梨県南アルプス市「遊・湯ふれあい公園」にある温泉施設が「さくらの里・憩いの家」です。南アルプス市は平成15年4月に6町村が合併してできた街で、この公園はもともとは中巨摩郡若草町にありました。市内を貫く釜無川の脇にあり、河川敷は広く景色も雄大で、富士山も拝める絶景ポイントになっています。ふれあい公園は市営の公園で、プールやテニスコート、ゲートボール場、アスレチック広場など市民の憩いの場として利用されている多目的公園です。憩いの家も市営のわりと大きな温泉施設で、手軽に利用できることから地元の方々でけっこう賑わっていました。脱衣所は使用後にコインが戻ってくるコイン式ロッカーが並んでいます。ロッカーは扉がスケルトンになっているタイプで、外から中の様子がわかるので何となく安心できます。浴室は広いのですがかなりシンプルなデザインです。手前側にサウナと水風呂があり、洗い場がずらりと並んでいます。湯舟はとても広く手前側に丸いジャグジー風呂があり大きな湯舟の奥側は寝湯になっていました。また中央壁側にはジェット噴流もありました。浴室は内湯のみで露天風呂はありません。窓ガラスが大きくとってあるので、露天風呂でもあるのかと外を覗いて見たら、単なる庭でした。お湯はクリアで透明感はありますが、黄色く色付いた弱アルカリ性の温泉です。微妙にツルツル感が味わえました。温泉の効能でしょうか、わりとすぐにポカポカと温まり汗が噴き出てきました。浴後はこれまたホントに広い大広間があり、ゆっくりと寛ぐことができます。また休憩用の小部屋もあるそうですが、こちらは予約制になっていました。
掲載: 2003/10/12
Data
- 所在地:山梨県南アルプス市鏡中条
- 源泉名:桜花泉
- 入浴 :2003年5月
- 泉質 :ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性温泉)
- 泉温 :源泉41.6度
- 湧出量:毎分995リットル(掘削・仮動力)
- PH :8.1
- 蒸発残留物:1.114g/kg
- 形態 :日帰り温泉施設 男女別
- 効能 :神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺など
- 露天風呂:なし
- 開放度:☆☆
- 清潔度:☆☆☆☆
- 気軽度:☆☆☆☆
- 素朴度:☆☆☆
- 人気度:☆☆☆☆
- 景色 :☆☆
- 総合評価:☆☆☆
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