徳島県
ごしょおんせん・ごしょおんせんかんこうほてる
御所温泉・御所温泉観光ホテル
湖畔を一望するやすらぎの一軒宿
国道318号線沿い、「道の駅どなり」の隣にあるのが御所温泉観光ホテルです。徳島道土成インターから香川県方面に向かって、クルマで５分ほどの便利な場所にあります。便利な場所とはいえ、インターを降りて少し進むともう山の中です。やがて宮川内ダムが見えてきて、そのダム湖の前にホテルは建っています。大浴場は２階の奥、ゲームコーナーを過ぎたところにあります。脱衣所内には脱衣カゴが並んでいます。また、シューズロッカー、コインロッカーもありますが、それらは有料でした。タオルは自由に使えるようにと沢山用意されていました。洗面台は３つ並んでいて、櫛や剃刀、整髪料、ティッシュ、ドライヤーなど、アメニティグッズはそれなりに揃っています。浴室は内湯と露天風呂とがありました。内湯は手前側に洗い場が６つ並んでいます。シャンプー、リンス、ボディソープが備え付けられていました。浴室内は緑色に帯びた、徳島産の青石が使われていました。温泉の成分もあってか、濡れているとこはちょっと滑りやすいので注意が必要です。湯舟は大小の２つあります。ひとつは無色透明でもうひとつは派手な蛍光グリーンのものです。色付きの方は臭いや色からして入浴剤を使用しているようです。この入浴剤の臭いが浴室内に充満していたので、本来の温泉の臭いなどはわかりませんでした。湯はどちらも適温に保たれています。やや色付きの方が少しぬる目のようにも感じます。無色透明の湯は肌に触れるとツルツルとする湯でこれがとても気持ちいいです。湯舟の底と壁の湯口からどんどん注がれているけど、溢れることはないので循環されているようです。しかし、この肌触りはしっかりとした浴感になっていて悪くないです。大きなガラス窓を隔てて奥には露天風呂があります。露天風呂は岩風呂で一部に屋根と囲いがありました。囲いの中は打たせ湯になっていて、高い位置から２筋の湯が落ちています。肩や腰に当てると、旅の疲れが癒される気分です。ホテルは国道沿いにありますが、浴室は２階に位置するので、露天風呂はベランダ状になっています。露天からはダム湖も眺められ、あとは緑いっぱいの景色です。山の清々しい空気を浴びながらの入浴はとても気分がよかったです。
掲載: 2006/02/11
Data
- 所在地:徳島県阿波市宮川内字平間
- 入浴 :２００４年７月
- 泉質 :天然鉱泉（単純硫化水素系）
- 形態 :温泉ホテル 男女別
- 効能 :神経痛・リウマチ・胃腸病・疲労回復・冷え性や肩こりの緩和など
- 露天風呂:あり
- 開放度:☆☆☆
- 清潔度:☆☆☆☆
- 気軽度:☆☆
- 穴場度:☆☆
- 野趣度:☆☆
- 景色 :☆☆☆☆
- 総合評価:☆☆☆
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