鳥取県
かいけおんせん・あしゆ
皆生温泉・足湯
夜間はイルミネーションに囲まれ幻想的な気分
皆生温泉は鳥取県の西部、日野川の河口左岸に広がる山陰を代表する大きな温泉街です。皆生温泉の歴史はそれほど古いものではなく、明治時代に漁師が海中から湧き出す温泉を見つけたのが始まりなのだそうです。海岸には防波堤が築かれ整備された海水浴場になっていて、家族連れも賑わうレジャースポットにもなっています。皆生温泉街は大きなホテルや老舗の旅館が建ち並び、また歓楽街なども多くとても賑わった街になっています。街の中心部には誰でも気軽に利用できる足湯もあります。四条通りとトライアスロン通りの交差点脇にある足湯で、米子市観光センターの前にあります。けっこう交通量も激しい交差点にあるのですが、広くなった歩道にあり、気軽に利用することができます。湯舟はL字型になっいて、全体が御影石の台になっています。10名ほどは同時に利用できる大きさで、深さは20センチほどありました。湯は隅の湯口から熱めの湯が注がれていて、ちょうどいい温度になっています。注がれている湯は塩分を含んでいるということで舐めるとしょっぱくそして苦味もキツイ感じです。足湯の目の前には円柱状のイルミネーションも飾られています。これは日本海に浮かぶ漁り火、灯台の光、満天の星空をあらわしているのだそうです。日没後、数時間点灯しているとのことでした。夜間にこのイルミネーションを楽しみながら入りたいところですが、足湯の利用時間は朝から夕方までで、夜は湯を抜いてしまうため利用はできないとのことです。
掲載: 2006/08/18
Data
- 所在地:鳥取県米子市皆生温泉
- 入浴 :2004年11月
- 泉質 :塩化土類食塩泉
- 形態 :足湯 混浴
- 効能 :血行促進により、うっ血、筋肉の痛み、疲労回復、内臓疾患に効果的
- 脱衣所:なし
- 開放度:☆☆☆☆
- 清潔度:☆☆☆
- 気軽度:☆☆☆☆☆
- 景色 :☆☆
- 総合評価:☆☆☆
温泉レポートを検索