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栃木県

にしかわおんせん・みちのえきゆにしがわあしゆ

西川温泉・道の駅湯西川足湯

五十里湖畔の道の駅にある足湯施設
道の駅「湯西川」は川治温泉の少し北側の五十里湖畔、国道121号上にある道の駅です。湯西川温泉に向かう玄関口になるところで、売店や飲食コーナー、観光情報コーナー、そして日帰り入浴施設と足湯がありました。日帰り入浴施設はもちろん有料なのですが、道の駅の建物の前にある足湯は誰でも無料で利用することができます。屋根も設置されているので、雨天時でも利用できるし、また炎天下でも気軽に利用することができます。湯舟は石畳になっていて、腰掛が両サイド「=」字に並んでいます。左右は段になっていて、湯舟の湯がオーバーフローして溢れていました。湯は無色透明のサラッとした湯です。けっこうぬる目の湯で、足湯にしては物足りなさを感じました。真夏などであればあの程度の温度で十分かもしれませんが、利用したのが春先だったので薄ら寒く、もうちょっと温度が高ければと思いました。足湯は少し熱めの方が、血の循環もよくなって体全体が温まりますよね。道の駅周辺は非常に寂しいところで静かな印象がありましたが、道路の整備もしっかりとしていて、また新しく道路の拡張工事もしているようでした。このときはまだ工事の段階ですが、難関の湯西川温泉まで道路が整備されるそうです。足湯はその道路側にあり、交通量が激しくなるとちょっと情緒に欠けるものがありますね。非常に目立つところに造られているのはいいことですが、このときも車通りが激しく賑やかな雰囲気でした。道路を挟んで反対側には湖があるので、道路をもっと内側に造って足湯を湖畔につくってみてはどうでしょう?または展望デッキのようなところに足湯をつくったりしても雰囲気がグッとよくなることでしょう。せっかくの湖畔なのに湖を眺めることもできないのは勿体ないですよね。しかしながら、気軽に利用できるのはやはりありがたいです。こちらで物足りなさを感じる分、入浴施設の方はいいのかもしれません。日帰り入浴施設の方は建物の2階にあるので、そこからは眺めは悪くないことでしょう。
掲載: 2009/04/18
Data
  1. 所在地:栃木県日光市西川
  2. 源泉名:市有西川温泉(西川−1)
  3. 入浴 :2008年4月
  4. 泉質 :アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性温泉)
  5. 泉温 :源泉41.7度
  6. PH :9.2
  7. 蒸発残留物:227.9mg/kg
  8. 形態 :足湯施設 混浴
  9. 脱衣所:なし
  10. 開放度:☆☆☆
  11. 清潔度:☆☆☆
  12. 気軽度:☆☆☆☆☆
  13. 景色 :☆☆
  14. 総合評価:☆☆