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岐阜県

ながれはおんせん・にゅーとりの

流葉温泉・ニュートリノ

スキー場に併設する、ロッヂ風の建物が魅力的
国道41号線沿い、ひだ流葉スキー場にある温泉が流葉温泉です。「流葉交流センターMプラザ」という大きな三角屋根の施設内に温泉施設「ニュートリノ」があります。「ニュートリノ」を検出するスーパーカミオカンデがあることで有名な神岡町にあるので、つけられたネーミングのようです。科学に興味がある人には魅力的な名前ですね。温泉施設はスキー場の真正面にあり、スキーシーズンはなかなか賑わいそうな感じです。新緑が眩しい春先の穏やかな日に訪れたので、そんなに賑わうもなく長閑な雰囲気がありました。館内に入ると1階には休憩室があり、浴場は3階となっていました。浴場前に受付があるので、まずはエレベータで上へとあがります。自動券売機で入浴券を購入して受付をすると、脱衣所のロッカーキーが手渡されます。さっそく浴場へと向かうと、脱衣所はちょっと小ぢんまりとした感じがあります。ちょうど続々と入浴客が来ていたところだったので、かなり混雑気味に感じました。浴場に入ると正面が洗い場で、その左右に入浴エリアが広がります。スキー場側はジャグジーバスや流水バス、サウナや水風呂などがあります。駐車場側には広い主浴槽と露天風呂がありました。浴室は三角の天井がとても高く、内湯ながらも広々とした感じです。主浴槽は緩いスロープもついていて、バリアフリーを意識したような湯舟です。無色透明の湯で、サラッとした感じはあるものの、それほど特徴となる浴感はありませんでした。露天風呂はベランダのような形状のもので、3階にあるということと、山の斜面の谷側に向かっているので、非常に見晴らしがよいものとなっています。谷間の長閑な景色や周囲の山々など、とてものんびりとした景色です。春先なので山からの風はまだ冷たいのですが、温泉で火照った体を冷ますにはちょうどいい具合の心地よさです。のんびりとした気分で浸かることができました。館内にはレストランもあるので、浴後にゆっくりと食事を楽しむこともできます。また、休憩室には沢山のマンガ本もあるので、ゆっくりと寛ぎながら利用したいものですね。
掲載: 2010/02/07
Data
  1. 所在地:岐阜県飛騨市神岡町伏方
  2. 入浴 :2009年5月
  3. 泉質 :アルカリ性単純温泉
  4. 泉温 :源泉35度
  5. 湧出量:毎分82.2リットル
  6. PH :8.75
  7. 形態 :日帰り温泉施設 男女別
  8. 露天風呂:あり
  9. 開放度:☆☆☆
  10. 清潔度:☆☆☆☆
  11. 気軽度:☆☆☆☆
  12. 景色 :☆☆☆
  13. 総合評価:☆☆☆