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高知県

なかつけいこくゆのもりおんせん・なかつけいこく ゆのもり

中津渓谷ゆの森温泉・中津渓谷 ゆの森

居心地がよく、モダンでリラックスできる宿
仁淀川町の国道33号線沿い、中津渓谷の入口に「ゆの森」というフォレストリゾート系の宿泊施設があります。近くには雨竜の滝など見所も多く、自然と触れ合いながらのんびりと過ごすには最適の場所です。それに何と言っても天然温泉があるというのもポイントが高いです。そんなわけで、日帰り入浴で訪れてみました。建物はそれなりに大きく、そして新しさがありました。新しいというよりも、とてもモダンなスタイルです。まさにリゾート施設にいるような、雰囲気のとてもいいところです。館内に入ると右側にレストラン、正面が売店で左側にフロントと浴場がありました。ちょうど夕飯の時間帯だったので、レストランで食事をしてから温泉を入浴することにしました。レストランは洋食から和食まで、また地元の食材を利用したものなど、バラエティ豊かです。カツオのたたきやアメゴなど、高知らしさを感じる松花堂弁当というのを頼みましたが、見た目にも彩りがよく、しかも美味しかったです。食事を済ませたところで浴場に向かいます。貴重品はフロント前のボックスに収納するようになっていたので、財布だけ入れて浴場に向かいます。脱衣場には簡易的な鍵のかかる木造ロッカーもありました。浴場は思っていたよりも小ぢんまりとしたものです。小ぢんまりといっても、普通にゆったりとしたサイズです。大きな湯舟と沢山の洗い場、そして小さいけどサウナと水風呂もありました。湯舟の湯は無色透明の綺麗な湯で、微妙にツルッとしていて、そしてすごくあっさりとしています。また、わりとぬる目に設定されていました。湯舟の中にはプラスチックの煙突のようなものが沈められていました。最初は何かよくわからなかったのですが、どうやら排水口の上に置かれているようです。すると、その煙突の上部から吸い込まれた湯が排水口に流れる仕組みになっているようです。こんな便利なものがあるのですね、こういうのは初めて見ました。外には露天風呂もあります。露天も内湯と同じようにぬる目の湯となっています。木のぬくもりが柔らかな木造の湯舟で、とても清々しい露天です。ただ、このときは大雨が降っていたこともあり、ちょっと寒かったです。でも、湯舟の部分には屋根がついているので、快適に浸かることができました。夜間は意外と客が少なく、とてものんびりと利用できたので、ずいぶんと寛げました。宿泊の場合、客室や料理も気になるところです。これまでの雰囲気からするとかなり期待できるのではないかと思います。機会があればのんびりと過ごしたいと感じた宿でした。
掲載: 2019/07/26
Data
  1. 所在地:高知県吾川郡仁淀川町名野川
  2. 入浴 :2018年8月
  3. 泉質 :アルカリ性単純硫黄冷鉱泉
  4. 泉温 :源泉18.3度
  5. PH :9.0
  6. 形態 :温泉ホテル 男女別
  7. 効能 :慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病など
  8. 露天風呂:あり
  9. 開放度:☆☆☆
  10. 清潔度:☆☆☆☆☆
  11. 気軽度:☆☆
  12. 優雅度:☆☆☆☆
  13. 人気度:☆☆☆☆
  14. 景色 :☆☆
  15. 総合評価:☆☆☆