岩手県
つなぎおんせん・ねこいしあしゆ
繋温泉・ねこいし足湯
猫石の脇にある足湯でほっこり
岩手県盛岡市の御所湖畔に位置する「盛岡つなぎ温泉」は、開湯900年以上の歴史を誇る「盛岡の奥座敷」です。源義家が愛馬を石につないで入浴したことが名の由来で、現在もその「つなぎ石」が残ります。また、温泉街の入口には「猫石」という巨大な石があります。文字通り、猫のような形をした石とのことです。そのすぐ近くにある「ねこいし足湯」という足湯施設を利用しました。温泉街の少し内側というか裏側にひっそりと佇むようにありました。通り沿いにあるのですが、その反対側には数台の駐車スペースも用意されているので、けっこう利用しやすい足湯スポットだと思います。大きな屋根に長方形の湯舟があり、湯舟の両脇に木製のベンチがあります。湯舟はコンクリート製で、底には玉石が埋め込まれています。足裏を刺激しながら利用できる足湯のようです。湯舟の中央にはテーブルも用意されていました。足湯のテーブルってけっこう重宝できるので、これはありがたいですね。お湯はトロトロと注がれ、反対側から溢れ出るようです。今回はまだお湯が溜まりきっていないようで、お湯は半分ほどでした。けっこう熱めの湯が注がれていて、足湯の温度も少し高めに感じます。痺れるほどの熱さではないので、足湯にするにはちょうどいい温度と言えるでしょう。お湯は無色透明で綺麗に透き通っています。けっこう硫化水素の香りが強く漂っていて、しっかりと温泉なんだなぁって実感できます。また、浸かるとツルツルとした滑らかな浴感もありました。泉質は「アルカリ性単純硫黄温泉」ということです。pHが9.1もあるので、けっこうアルカリ性の強い湯のようです。ツルツルとするのはこのせいかもしれません。硫黄温泉ということですが、特に見た目には湯ノ花の沈殿や浮遊は見られません。匂いだけがプンプンと漂っていて、とても心地よい感じです。さて、ネーミングにもなっている「猫石」ですが、それなりに大きな岩ですが、もともとはもっともっと大きく5倍くらいの大きさがあったそうです。壊されたり風化を繰り返しているので、猫の形の面影もありません。それでも伝説として語り継がれている岩なので、神聖な雰囲気が漂っていました。温泉街からも歩いてすぐの場所にあるので、散策ついでに猫石と足湯を楽しんでみるのも良いでしょう。
掲載: 2026/03/28
Data
- 所在地:岩手県盛岡市繋
- 源泉名:新瑞光の湯、至光の湯 混合泉
- 入浴 :2025年8月
- 泉質 :アルカリ性単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)
- 泉温 :源泉63.4度
- PH :9.1
- 電気伝導率:82.3mS/m
- 蒸発残留物:0.534g/kg
- 形態 :足湯 男女混浴
- 適応症:自律神経不安定症、不眠症、うつ状態、アトピー性皮膚炎など
- 開放度:☆☆☆
- 清潔度:☆
- 気軽度:☆☆☆☆
- 穴場度:☆☆
- 総合評価:☆☆
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