くじらはでっかい
16 Feb. 2003
天気 | 雨、小雨 |
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気分・体調 | うーん、すかっ |
所在地 | 沼津インターから帰路 |
移動距離 | 267km |
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雲見くじら館
宿の温泉は24時間入れるということで夜中に1回、今朝も1回入って堪能してきました。さて、今日は昨日とは打って変わって雨模様。波勝崎の野猿公園に行こうと思ったけど雨なので中止、漁港のすぐ目の前にある「雲見くじら館」にやってきました。ここは世界的にも貴重なセミクジラの骨格標本を展示しているところなんですね。体長12メートルですがまだ子供のくじらなのだそうです。それにしてもデカイ。
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くじらの骨格
このくじらは昭和52年に雲見港に迷い込んで、村人あげての救出活動にもかかわらず自分の体重で圧死してしまったそうです。近年くじらの自殺が相次いでいますが、環境汚染によって方向感覚が麻痺してしまっているとの見方もあるそーです。人間はもっと環境について考えるべきなんでしょうね。つくづく感じました。そんなことを考えながらも入館者にサービスされるトコロテンを食べてくじら館を後にするのでした。
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牛着き岩
雲見の漁港の正面にある夫婦岩です。「牛着き岩」と呼ばれている岩で見事な形をしていますね。何とも不思議な名前ですが、由来は昔々大津波があって多大な犠牲が出たけどこの岩に辿り着いた牛が助かったとの伝説から名付けられたとか。ちなみに天気がよければこの牛着き岩の向こうに富士山が望めるらしいのですが、今日は生憎の天気でダメですね。残念。
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魚武
帰路につきながら途中で温泉に浸かろうと思っていたのに、季節はずれ&日曜日というのもあってか臨時休業だったり閉まってたりと空振りが続いてしまいました。気を取り直してランチタイム。宇久須にある「魚武」にやってきました。今回食べたのはキンメの煮付け定食です。いやはや身がぷりぷりしてうまい。この店は魚問屋が経営していて養殖モノは一切使わないらしい。かなり満足できました。
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元湯温泉
これから先の渋滞を耐えるため、事前に温泉で体調を整えることにしました。ここは土肥温泉の共同浴場「元湯温泉」です。細い路地に入った住宅地の合間にあります。シンプルで飾り気のない小ぢんまりした浴場で、のんびりとした時間をしばし堪能します。季節はずれの日曜の午後とあって完全に貸切状態です。音を聞きながらただボーッと過ごす贅沢はなんとも言えませんなぁ。
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渋滞もなく無事帰還
いよいよ帰りです。予想していた渋滞はほとんどなく今日はスムーズに帰れました。帰りにはアジの干物を土産に買って温泉の余韻を楽しみつつのドライブです。それにしても普段安物しか食べていないせいか現地の干物はうまいですよね。近所のスーパーの冷凍モノとは比べ物にならんくらいふっくらと焼きあがるんですよね。そんなわけで久々の週末小旅行もおしまい。