とんねるくぐり
5 May. 2003
天気 | 晴れのち曇り |
---|---|
気分・体調 | ねむい |
所在地 | 埼玉県秩父郡大滝村 |
移動距離 | 154km |
-
道の駅「花かげの郷まきおか」
いよいよ三連休も最終日になりました。今朝は道の駅「花かげの郷まきおか」に来ています。武田信玄の幟が目立っていました。それにしても今日もいい天気です。これで帰ってしまうのがもったいないくらいですね。昨夜スーパーで買った太巻きを朝食にして(ごはんぼそぼそ・・・)いざ出陣でござる。
-
一之橋温泉
国道140号線を笛吹川沿いに北上してすぐ、一之橋温泉に立ち寄ってみました。国道から少しだけ入ったところなので自然に囲まれて静かなところです。見た目はけっこう大きな宿ですが、中は田舎の民家のような鄙びがあって情緒があります。温泉もこぢんまりしててのんびりとした空気がありました。思わず泊ってしまいたくなるムードでした。
-
満開の八重桜
ちょうどこのあたりは八重桜の開花の時期なんですかね、ちょうど満開といった感じです。ふつうの桜と違って花びらが多いのでかなりボリューム感がありますね。風にゆられているのを見ていると、物思いに更けてしまいます。そういえば今年は花見の時期に出張だったのでゆっくりと桜を見ている暇はなかったしなぁ。
-
笛吹の湯
笛吹川をさかのぼると、途中で村営の温泉施設「笛吹の湯」が見えてきます。とても綺麗な温泉施設で、地元の方々の憩いの場として人気があるようです。ここは内湯と露天風呂があって露天風呂はかなりぬるめ。この時期でさえ、一度入るとなかなか出られないほど。でもその分、長湯ができていいもんです。
-
子安地蔵尊
さらに笛吹川をさかのぼると天科温泉の集落に入ります。小さな民宿やら旅館がいくつかありました。その奥には子安地蔵尊が奉られていました。脇の説明書きを読むと、年代不詳で外石払には延亨二年(1740)と書いてあるそうなのでけっこう古いものなんでしょうね。特に名物として飾ってあるわけではありませんが、こうやってさりげなく奉られているものって興味をそそられます。
-
旅館こやす
天科温泉は子安地蔵尊の目の前にある「旅館こやす」に立ち寄ってみました。ここはこの集落では一番目立っている宿泊施設でした。玄関には民芸品や動物の剥製などがところ狭しと並んでいて不思議なムード。さて浴室は内湯のみですがけっこう広いです。湯はツルツル系のやわらかい湯でなかなか気持ちがいいです。ここでものんびりとした雰囲気が漂っていて、優雅に時間を過ごせました。
-
広瀬湖
さらに上流に向かうと西沢渓谷の手前にある広瀬湖にでました。広瀬ダムによる人造湖です。こうやってのんびりとした雰囲気をあじわいながらボーッとするのもいいもんです。そんなわけでそよ風にあたりながら軽く昼寝をしました。あー、極楽、極楽。
-
雁坂トンネル
国道140号線をさらにすすんでいくと埼玉県につづく雁坂トンネルに入ります。山梨と埼玉って実はつながっていたんですね。このトンネルができるまでは埼玉と山梨を行き来するには都内を抜けて中央道か、奥多摩湖方面を通らなくてはならないのでしたが、これで一気に近くなりました。
-
日本最長の国道トンネル
トンネルの長さは6625メートルで日本最長の国道トンネルとして平成10年に開通しましたが、40年もの構想期間があり開かずの国道として有名でした。よく開通前は友人と付近を散策したりしてたけど、当時は来るたびに鹿や猿に出会ったけど、開通して交通量が増えたからいなくなっちゃったかな?
-
白久温泉谷津川館
トンネルを抜けて埼玉県に入りました。かえる前にひとっ風呂ということで白久温泉の谷津川館に立ち寄ってみました。これがまたすごい高級感の漂う宿です。玄関、廊下と綺麗で立派で、うーん泊ってみたいと思うところです。お風呂はツルツル感の味わえる湯で、内湯と露天風呂があります。とてものんびりとした雰囲気で気に入りました。
-
道の駅「大滝温泉」
帰るのにはまだ早いので少し戻って道の駅「大滝温泉」に行ってみました。ちょっと前まではこの辺は何もない静かなところだったのに、トンネルが開通してからはちょうどいい休憩スポットになっているようで、すごい混みようです。ここの道の駅には民俗資料館やレストラン、JA直売所、そして温泉施設があり立ち寄るにはなかなかのところです。
-
遊湯館
道の駅「大滝温泉」にある温泉施設「遊湯館」です。やっぱり超人気です。浴室は1階に桧の大浴場があって、地階に岩風呂がありました。岩風呂はやや狭いので人があまりこなくてのんびりできました。ここもヌルヌル感のある湯でとても気持ちがいいもんです。そんなわけで今回の旅行も終わりです。明日から仕事だぁ・・・。