モアイの後頭部はただの岩

15 Jun. 2003

天気	雨、雨、雨
気分・体調	パンパンパン
所在地	鹿児島空港から帰路
移動距離	186km + 601miles

• 釣りの予定が雨で中止

  

  今日も朝からけっこう降っています。晴れていれば釣りをしようと思っていたのにまったくダメですなぁ。今はちょうど小鯵がバカバカ釣れるそうなんですよ。でもホントにちっちゃいみたいなんですがね。堤防をブラブラするものあまり釣りという雰囲気ではありませんね。そんなわけで今回の旅行では釣りはナッシング。

• 大雨

  

  それにしてもよく降ります。こんだけ降れば地盤が緩んで土砂崩れなんてのも多そうですね。生憎の天気なので今日も景色はぜんぜん見えません。とりあえず北上して宮崎に向かうのでした。

• モアイの後頭部

  

  宮崎に向かう途中にあるのがサンメッセ日南です。南洋浪漫のテーマパークということで目玉は完全復元したモアイなんですね。ところがやっぱりこんな雨のときにわざわざ入場料を払って入るのもバカらしくなったので国道からモアイをちょろっと見て通り過ぎることにしました。友人にチラッと見えるよと言われたもののホントにチラッとです。モアイなのかどうかもわからないぐらいです・・・。ケチですねぇ。（どっちが？）

• フェニックス

  

  宮崎というとやっぱり南国というイメージが強いんでしょうかね、国道沿いもトロピカルムード満点です。でもやっぱりカラッと晴れた青い空がないといまいちですね。うーん、やっぱり梅雨時期じゃダメだな。

• おいしい亭のチキン南蛮

  

  本日のランチは宮崎市の若草通りのアーケードから路地に入ったところにある「おいしい亭」で宮崎名物の鶏南蛮です。ここはかなりわかりづらいところにありますが知る人ぞ知る人気のお店なんですねぇ。まず普段は並ぶことを覚悟しなきゃならないという話です。さてその南蛮ですがあっさり系がなんとも上品な味わいです。小さなお店ですが雰囲気もいいしなるほど人気なわけだ。

• 蜂楽饅頭

  

  九州に何店舗かある蜂楽饅頭です。宮崎のアーケードにもあり超人気の菓子屋さんですね。作るそばから売れていくというのはなかなかすごいもんですね。ではさっそくご購入。黒餡と白餡があるのですがどちらもうまい。名前にもあるとおり蜂蜜を使っているんですがそれがなんとも味わい深いんですね。匂いもいいし、これは気に入った。また次回も機会があったら食べようっと。

• 湯穴温泉

  

  宮崎を後にして向かったのは都城から霧島方面に向かったところにある湯穴温泉です。湯穴と書いて「つあな」と読むんだそうです。けっこうモダンな造りのところですが浴室はすごい。真っ赤なお湯の湯舟は温泉のコーティングで原型がわからないぐらいになっているんですよ。やっぱり人気があるようで次から次へと客がやってきますね。けっこうインパクトある温泉でした。

• 硫黄谷温泉近くの温泉の川

  

  霧島までやってきました。ここは硫黄谷温泉の近くの霧島最古の岩風呂の脇を流れている川です。しかしこの川はすべて温泉なんですねぇ。しかも適温。３年ぶりの再訪ですがいいですねぇ。この豪快さは何度見ても感動しますなぁ。しかし今回は雨だったのでちょっとぬるいかな。それにあがり湯に使おうと思っている岩風呂の湯が濁ってたので今回は入浴を断念。また機会にしませう。

• 噴煙地帯

  

  ここは林田温泉の近くの噴煙地帯です。すごい湯けむりですねぇ。一面たちこめていて何も見えないっす。それにしてもあちらこちらから温泉が噴き出していて自然の偉大さに驚かされますなぁ。

• 平川温泉

  

  続きましては牧園町役場の近くの国道沿いにある平川温泉です。となりに豆腐屋があるのですぐにわかるけど、あら、豆腐屋が経営しているみたいですね。それにしても長閑で超ローカルな素朴な銭湯といったところでここだけ時間がとまっているんじゃないかと思うくらいゆっくりとした時間が流れているんですよ。番台のおじさんはおばあちゃんたちとのんびりお喋りしてました。うーんのどかぁ。

• う木う木ランド

  

  さてそろそろ帰る時刻が迫ってきました。というところで思い出してしまったのが13キロのスイカ。なんとあと4分の1が残っているんですね。最後のひとふんばりということで空港の近くの「う木う木ランド」という休憩所で食べたのでした。いやぁそれにしてもよく食った。すごいよ、すごいよ。スイカは嫌いじゃないのでぜんぜんＯＫなんだけどね、腹がはちきれそうで辛いっす。そんなわけで最後はスイカで締めくくった南九州の旅も無事終了〜♪