オレンジ魂
9 Apr. 2005
天気 | はれ |
---|---|
気分・体調 | 新潟の夜はやっぱり寒いのぅ |
所在地 | 新潟県新潟市黒鳥 |
移動距離 | 345km |
-
名木野湯
正月以来ずっと引きこもりぎみで出かけていなかったのだけど、いよいよ春になってきたということでちょいと出かけることにしてみた。関越道をちょちょちょいと北上して向かったのは新潟県。小千谷のあたりは地震の爪あとがまだ残るけど温泉はどうなったのでしょう。まずは長岡の近くにある名木野湯にやってきた。
-
素朴で情緒ある浴場
けっこう細い未舗装の道に入ってしばらくいくとあるんだけど、こりゃ完全に道を間違えたなと思ってしまうような山の中にある温泉。この辺はさすがにまだ雪が残っているけど道は大丈夫。さっそくお風呂に入るけどこれがまた、のーんびりとした雰囲気ですごく素朴だけど情緒のあるもの。先客におじいさんがひとりいたけど、あとはずっと貸切状態でゆっくり浸かれたぞ。いやはや、いい感じだね。
-
雪に埋もれた露天風呂
ここには露天風呂もあるらしいのだけど、冬季はやってないらしい。それでもどんな風呂なのか見てみようと出てはみたけど、湯舟は完全に雪に埋もれてしまっていたのでした。むむむ、これじゃあいったいどんな形の湯舟なのかはわからないじゃないですかぁ。でも、内湯だけでもけっこういい感じだったので満足、満足。
-
新潟ふるさと村
また高速道路にのって一気に新潟までやってきた。ここは新潟ふるさと村という道の駅。かなり大きな施設で、土産物屋もレストランもたくさんあるし、歴史や文化を体験できる資料館や大きな花畑もあるらしい。とりあえず腹も減ったことだし、ここらへんでランチにしましょうかね。
-
ランチ
レストランはバザール館の2階にあって、和食や中華などもあるので、どれにしようか迷ってしまうほど。そこで目に入ったのが「ふるさと寿司」。新鮮な海の幸がいっぱいのっかった海鮮丼。これがまたとっても美味い。けっこうどんぶりも大きめで、思ったよりもボリューム満点。やっぱり旅の醍醐味は食の贅沢ですかねぇ。
-
降雪
食も満たされたところでアピール館に行ってみた。ここはなかなか楽しめる。雪国の暮らしを再現させたエリアでは、なんと人工雪が降っている。これがなかなか面白い。スキー場でもないのにね。それから映画館では昔話の上映をしていたり、大正、昭和の時代を再現させたエリアなど見るだけでそれなりに楽しめる。しかもタダってのがいいよね。
-
鳥屋野潟公園
続いては鳥屋野潟公園をお散歩。そしたら黄色いスイセンが咲いていた。なかなか綺麗ざんすね。今日は天気もいいのでお散歩日和。さてさてそして歩いているとやがて見えてくるのが新潟スタジアム「ビッグスワン」。
-
オレンジダービー
新潟スタジアムということは、新潟アルビレックスですね。そんなわけで今日はJリーグ、新潟アルビレックスvs大宮アルディージャの試合なんですね。新潟といえば熱狂的なサポーターで有名なところ。スタジアムは一面オレンジ色。そりゃそーだ、新潟も大宮もオレンジ色。でも、圧倒的に新潟が多いのは言うまでもないっすね。
-
トニーニョ
今日の試合は辛い。先制点は新潟がとったんだけど、そのあと前半で大宮も同点に追いついた。なかなかいい試合運びなんだけど、何かぎこちない。やられそうな予感。と思った後半に、大宮のトニーニョ選手がコーナーからのボールをヘディングでシュート。やった逆転だ。これはその瞬間。いやー、よく撮れてますねぇ。
-
サッカー
1-2で大宮がリードしたものの、新潟はかなり強い。なんとかしのげればいいけど、これから反撃があるから頑張っても同点でしょう。と思った矢先に同点。しかもまだ時間がある。やばい。このままじゃ負ける。とまぁ、結局3-2で新潟の勝ち。それにしても新潟は強い。でも、大宮がここまで頑張れたのもすごい。試合には負けたけど、何だか嬉しい気分です。
-
旅館橋本屋の夕食
本日のお宿は、緒立温泉の旅館橋本屋。小さな旅館街にある素朴な旅館。さっそく夕食の時間なのでいただきまーす。刺身に揚げ物、カマ煮、焼き魚、サラダ・・・と、けっこうボリューム満点。しかも魚ばかりなので、何だか嬉しいね。中でも美味しかったのがカマ煮。とろーりと甘辛く煮た味はたまりませんねぇ。
-
緒立温泉
さてさてお風呂に入りましょう。さて、ここ緒立温泉はわりと歴史のある温泉で、江戸時代から親しまれているそうな。ところが浴室にもフロントにもどこにも温泉の分析表も温泉の文字もない。あれれ?と思って調べて見るとなんと、平成14年の調査で温泉の規定に達していなかったそうな。泉質の変化ってやつですね。そんなわけで一日目は終了。