1. トップページ
  2. 湯けむり紀行
  3. さくっと中国 9月18日

オロチ

18 Sep. 2005
天気 だいたい晴れ
気分・体調 茹ってしまった
所在地 鳥取県北条町
移動距離 211km
行動範囲地図 行程表
  • さのおの郷ゆかり館

    さのおの郷ゆかり館

    今朝は佐田町にある「すさのおの郷ゆかり館」にやってきた。さてさっそくお風呂に入ろうとしたら駐車場はクルマが多くて館内にも人がわんさかいた。こりゃ浴場もいっぱいかと思いきや、館内奥の浴場はガラガラだった。どうやら駐車場のは単なる観光客で、館内のはどこかの同窓会が行われていたらしい。おかげさまでゆったりとした浴場でのんびりできたぞ。

  • 田園風景

    田園風景

    ここには小さな露天風呂があって、そこからの眺めがまたなんとも長閑なんですねぇ。ちょっと石垣が高いので湯舟に浸かってしまうと何も見えないんだけど、立ち上がると目の前に小川が流れてその向こうに田園風景。天気も良かったのですごくいい気分。ホントにのんびりとした空気があったぞ。そんなわけでついついのんびりモード。

  • 出雲市の名木

    出雲市の名木

    温泉からあがって、次の目的地へと山道を走っていると突然現れたのが「出雲市の名木」と書かれた杉の木。細い山道の途中にほんとにさりげなく札が立っていたので、何かと思った。幸い、他にクルマの通る気配もないので、道の真ん中にクルマを停めてじっくりと見物。確かにどっしりと構えたかっこいい木なんだけど、名木と言っているわりには特に名前も付けられていないみたい。特にいわれもあるわけでもないのかな。

  • ひかわ美人の湯

    ひかわ美人の湯

    続いて向かったのは湯の川温泉。いくつか旅館があるのでそのうちのどこかに立ち寄ろうと思ったのですが、迷った挙句「ひかわ美人の湯」に行った。いりすの丘という公園の脇にある温泉施設なんだけど、これがまたなかなかいい雰囲気の露天風呂。民芸調の黒い建物に広大な岩風呂なんか開放感あっていいぞ。どことなく熊本の黒川温泉を思い出してしまうような印象を受けたのであった。

  • いりすアイス・ワイン風味

    いりすアイス・ワイン風味

    湯上りに見つけたのが「いりすアイス・ワイン風味」という怪しいアイス。ワイン味とはどんな味?さっそく食べてみると甘くて美味しいけどワインの味かどうかは微妙。確かにちょっと変わった味だけどこれがワインの味だっけな?って感じ。でも食べ終わっ後に口の中に残った感覚は何となくワインかもしれない。そんな不思議な味でした。

  • おろち湯ったり館

    おろち湯ったり館

    続いては木次町にある「おろち湯ったり館」という日帰り温泉施設。ここは町に残る伝説「ヤマタノオロチ」をテーマにした楽しい温泉施設。湯舟や装飾にもけっこう凝っていて、すごくいい雰囲気。露天もあるし、内湯も広いし、それに安い。やけに子どもが多いなと思ったらなんと室内プールまでついている。とにかくすごい。こんな施設が自宅の近くにあったらいいのになぁ。って羨ましがるぐらい気に入ったぞ。

  • 須我神社

    須我神社

    続きましては須我神社。先ほどの温泉がヤマタノオロチにちなんだ温泉だったので、そのヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトを祀った神社にやってきた。けっこう小ぢんまりとしたところのわりに、しっかりと細部まで丁寧に作られた神社で、大事にされているのがわかる。それほど大きな神社じゃないし、観光客が多い時期でもないのに巫女さんがいたのにはびっくりした。

  • おみくじ

    おみくじ

    そんなわけで(どんなわけで?)おみくじをひいた。さてさて今回の旅行の運勢とか、将来の行く末とか占ってみちゃおうかね。で、こんなんでましたけど・・・(古)ってな感じで出たのは「大吉」。お見事!! なんか嬉しいね。なんとなく「大吉」をひきそうな予感がしていたのよね。ここんとこ調子もいいし、いい温泉にもめぐり合えているので、これからも期待ができそうだぞ。

  • 月山の湯「憩いの家」

    月山の湯「憩いの家」

    そして広瀬温泉 月山の湯「憩いの家」にやってきた。前々から目をつけていたにもかかわらず、どうもタイミング悪くてまだ入ったことがなかったところ。さっそく入ってみると、小ぢんまりとしたところで、なかなかいいお湯。掛け流しで湯舟からザ〜ザ〜溢れてるぞ・・・ん?よく見ると湯舟の端の排水溝が塞がれている。やけに豪快だなぁと思ってたのよね。で、誰かのイタズラかと外しておくと、次に来た常連らしき人にさっさとふさがれてしまった。どうやら常習的に行われている模様。あはは。

  • 富田城跡

    富田城跡

    広瀬温泉のすぐ近くには富田城跡があるんです。夕暮れがせまっているけど、湯上りに散歩がてら散策。富田城は平氏が築城したものだそうで、今は石垣しか残ってません。夕暮れの城址ってなんか情緒あるんだよね。しかもこうやって草木に覆われ所々露出した石垣ってのが、何かロマンを感じるのよね。この雰囲気をたとえるなら天空の城ラピュタのイメージ。まさに「夏草やつわものどもが夢の跡」ですね。

  • 夕暮れ

    夕暮れ

    すっかり日も暮れてきていますが、今日こそは夕日の沈むところを見てやろうと皆生温泉の海岸までやってきた。ところが、まぁ生憎の曇り空なわけで曇に隠れて太陽は見えなくなっちゃった。と思ったら、今度は東の空から真っ赤な月が昇ってきた。ちょうど山の陰から出てきてすごーくいい絵だったのだけど、見とれている間にシャッターチャンスを逃してしもうた。後で知ったのだけど、今夜は十五夜だったのね。いやはやすごくいいお月様でござんした。

  • 鶏唐揚の定食

    鶏唐揚の定食

    さてさて今夜は何を食べようか。そんなわけでやってきたのは淀江町郊外にあるラピスパという温泉施設。お風呂の前にそこのレストランで豪勢にお食事なのだ。鶏唐揚の定食を注文したんだけど、ちゃんと揚げたてでうまい。豆腐もうまかった。かなり満足。今日もちゃんとした食事はしてなかったので、これで栄養はまかなえたかな。

  • ラピスパ

    ラピスパ

    夕飯の後はゆっくりと温泉でひとやすみ。本日最後のお風呂はラピスパの温泉。ここはまだ出来て日が浅いのかな?とっても綺麗で新しそうなところ。そして露天風呂がけっこう広い。西洋庭園をイメージした露天風呂なのだそうで、奥には巨大なワイン樽を模したサウナがあったりとなかなか演出も凝ってるぞ。お湯はあまり特徴がないのでつまらないけど、設備的にはかなりいい。けっこう料金も高いのに客が多いのはすごいな。そんなわけで今日もゆったりと温泉めぐってお疲れさん。