喜多方へ来た方へ
4 Nov. 2005
天気 | 晴れ |
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気分・体調 | ぷりぷりん |
所在地 | 福島県耶麻郡猪苗代町蚕養 |
移動距離 | 116km |
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中屋別館不動閣
おはよーさん。今朝は白布温泉にやってきた。前々から憧れていた温泉なんだけどなかなか縁が無くてね。そこで最初の温泉は中屋別館の不動閣。東屋と中屋は以前火災で焼失して、東屋は再建したけど中屋はまだ別館で営業中。火災前は東屋、中屋、西屋と三軒並んだ古風な宿が売りだったんだけどね。もっと早めに行くんだったよ。でも別館もなかなか風情がありますよ。
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秋色を眺める露天風呂
別館の中には露天風呂とオリンピック風呂というのがある。露天風呂は小さいけど渓谷沿いにあって景色はサイコー。清々しい風がなんとも言えないし、紅葉も綺麗でええね。湯はややぬる目で長湯には最適だった。けど風がちょっとでもふくと肌寒かったりもしたかな?のんびりとしててええなぁ。
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オリンピック風呂
そして気になるオリンピック風呂。これはなんとすごく細長い湯舟。競泳をイメージしたのかね?造りはオーソドックスだけど浴室に入った瞬間、何だこりゃって感じです。こりゃ子供は絶対泳ぐよな。いや、大人だって泳いじゃうかも。私は泳いでいませんよ。だってちょっと熱いんだもん。(それが理由?)
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薬師堂
中屋を後にしてちょっと白布温泉を散策。森の中に薬師堂が三軒並んでいるというので探してみた。ホントに森の中にひっそりと佇んでいたよ。なんか寂しすぎる。そしてこの三つの薬師堂はちょうど東屋、中屋、西屋の真後ろにある。それぞれの旅館の守り神なのかしら?作られた背景とか知りたいけど特に説明も無かったのが残念。
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三十三観音
そしてさらに森の中を進んでいくと出くわしたのが三十三観音。小さな観音様が三十三体並んでいる。ここもちょっと寂しいところ。もうちょっと綺麗に整備してあげてもいいような気がするけどね。観音様はどれも個性のあるもので一つ一つ見ているとけっこう楽しい。何故かその脇に四国霊場八十八ヶ所の案内板があったのだけど、何かゆかりでもあるのかな?
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白布大滝
続きましては白布大滝。自宅から持ってきたガイドマップには載っていたのだけど、実際にその入口は案内もなくとてもわかりづらいところ。急な坂を下っていくんだけど、わざわざ見に行く価値は十分にありますぞ。紅葉シーズンというのもあってか、滝と紅葉のコントラストもばっちり。急な坂道の途中には展望台もあるんだけど、そこから見える滝もなかなかグッド。そして滝壺まで行けるので、そこで浴びるマイナスイオンもなかなか清涼感があって気持ちいい。滝は人の心を清らかにする魔力があるよね。
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再建したばかりの東屋
続いては再建したばかりの東屋に立ち寄り。昔のガイドブックに載っている写真とはずいぶんとイメージは違ってかなりモダンになりました。でもそれが悪いことではないからね。館内は綺麗でいい感じ。浴室は内湯とかけっこう小さくてびっくり。滝のように豪快な打たせ湯がインパクトあったぞ。露天風呂は開放的でこれまたGood。硫化水素の臭いがたっぷりで玉子スープみたいな湯の華もいっぱいでした。
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小野川温泉・滝湯
白布温泉を後にして山を下ります。そしてやってきたのは小野川温泉。ここではどこか旅館のお風呂に入ろうと考えてたんだけど、どこもかしこも清掃中。時間が悪かったのね。そんなわけで共同湯の滝湯に行った。目の前のコンビニで入浴券を購入して入ります。それにしても質素な浴室。でもこれがまた共同湯って味が出てていいんだよね。共同湯好きにはたまらんロケーションですぞ。終始だれもいなくて貸しきり状態。熱かったので汗だくだ。
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片葉の葦・足湯
熱いので涼もうと休むところを探していたら見つけたのが足湯。片葉の葦という足湯で丸太をくり貫いた湯舟。温泉街のインフォメーションステーションの前にあるのだけど、ベンチに座るには湯舟をまたがなくてはならなくて、ちょっと使い勝手が悪いみたい。ぬるめだなぁと侮っていたらまたまた汗が出てきて涼む意味なし。(当たり前)
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一流の田舎・山形屋
さて、いよいよ山形県を後にして福島県に突入。そして熱塩温泉の山形屋にやってきた。福島県なのに山形屋です。一流の田舎をモットーにした宿で、うちの母親のお気に入りの宿。さっそく入ってみるとなかなか大きな宿。浴室は広くて登呂遺跡みたい(?)だ。けっこう塩味のきいたお吸い物みたいな温泉で、雰囲気とお湯はけっこういいぞ。でも露天がちょっと小さいなぁ。
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喜多方らーめん
お腹もすいてきたので食事にしましょう。喜多方に来たので定番の喜多方ラーメン。今回は来夢(らいむ)というラーメン屋。本当は別の店にする予定だったが目をつけてた店がやってない。とりあえず目に付いたラーメン屋に入ったのだった。味噌チャーシューと餃子を食べたがなかなか美味しかったぞ。でも何か見覚えあるなぁと思ったら、なんと自宅の近くにもチェーン店があった。ショック!!
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ラビスパ
さてさて本日最後の温泉は、喜多方から桧原湖に向かう途中の峠にあるラビスパというスパリゾート。それにしても何でこんなところにと驚くような場所に突如として巨大で立派なクアハウスがあるんです。プールとかレストランとかあるけど、温泉だけの利用も可能。あまり特徴のない湯でしたが、露天風呂は星空を眺められてなかなか気分が良かった。今日もたくさんの温泉にめぐり合えたことに感謝しながら、また明日に備えるのでありました。