石和温泉めぐり
17 Nov. 2007
天気 | 晴れ |
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気分・体調 | ふむふむ |
所在地 | 山梨県笛吹市石和町 |
移動距離 | 148km |
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鏡温泉
さてさて秋も深まりすっかり冬の気分。そんな凍えるような寒さもチラホラお目見えしてきたところで、晩秋のドライブと行きましょう。今回は甲府にやってきました。圏央道が八王子まで繋がったことで、非常に便利になったのよね。そんなわけで最初に向かったのは甲府市内にある鏡温泉という温泉銭湯。街中にある本当に素朴な温泉銭湯ですぞ。
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レトロな配管がたまらん
番台式の古風な浴場で、まさにレトロな雰囲気に満ちた温泉銭湯でした。ちなみに湯は掛け流し状態で、とても贅沢な温泉なのです。奥には岩風呂があって、そこには打たせ湯があったのですが、近づいてみるとなんと水風呂。というより源泉風呂のようです。冷たくない程度の水で、よく温まった後に入るととても気持ちいいんだよね。うむむ、満足じゃ。
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牛丼
さてさてランチタイム。どこに行こうかなと、付近をブラブラ。あてもなくクルマを走らせていたところ、甲府駅の北側にある小高い山に目が付いたぞ。近づいていくと山梨県立科学館という博物館に辿り着いた。駐車場が満杯で、路肩にも延々とクルマが停まっているので何かと思ったよ。そんなわけでここの軽食処でランチ。牛丼と唐揚げという中途半端なランチなのでした。
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市街を一望する景色
とにかく何があるんだろう?と不思議に思うくらい混雑しているぞ。休日ということもあって、家族連れが多いみたいだし、何と言っても子どもたちがとても多い。あまりにも混んでいるので中に入るのはやめた。科学館は愛宕山という山の上に建っているので、また景色がいいんだなこりゃ。甲府市内が一望できるデッキがあって、こりゃ夜景もすごいんじゃないかな。
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花いさわ
さてさてまだまだランチを過ぎたばかりで早いのですが、本日のお宿に向かっちゃいます。ここは石和温泉にある「花いさわ」という温泉ホテル。急遽決まった旅行だったので、どこの旅館も満室。旅館協会のリストを片っ端からあたってみたところ、ほんの数件しか空きがなかったぞ。その中でもまぁまぁ良さそうな一件を選んでみたのでしたが、かなりの予算オーバー。期待してもいいですか?
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大浴場
思ったほど煌びやかでもなく、わりとシンプルなお宿。さっそく大浴場に向かうと、こちらは自家源泉が掛け流しというとっても贅沢な温泉。床が溢れた湯で水浸しになっているのが何とも嬉しいですなぁ。造りはいたってシンプルなんですが、小さいながらも露天風呂もあって、湯もツルツルの気持ちいい湯だし、満足のいくものでしたぞ。
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石和びゅーほてる
早く宿にチェックインしたのには理由があって、何とグループのホテルの浴場に入れるという湯巡りの特典があったのだ。そんなわけでさっそくフロントに申し出てやってきたのは、ちょっと離れた場所にある「石和びゅーほてる」。こちらの大浴場は広くて開放感たっぷり。さらに露天風呂は岩風呂になっていて、その先が池もある庭園になっているんですね。演出はとても満足できるのでしたが、循環なのでちょっと消毒臭が気になる点が残念。
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緑水亭やまぶき
続いては、びゅーほてるの並びにある「緑水亭やまぶき」。ちょっと小ぢんまりとした旅館です。こちらは竜宮城をイメージした浴場なのか、浴室に大きな水槽があって、鯉が泳いでいるんですね。浴室そのものはそれほど広くはないけど、一風変わった景色が楽しめるぞ。魚のバリエーションが少ないのがちょっと寂しいけど、まぁいいか。
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料理は???だぞ
さてさて、湯巡りをしたところでお宿に戻って夕食です。さてさてどんなものが出てくるのか楽しみだ。食前酒には白ワインが出て、まずはフグ刺しとフグの煮凍り。そして海鮮カルパッチョにほうとう鍋。牛肉のシチューのようなものなど、それなりに高級そうなものがズラリ。食材に金をかけているようだけど、あまりそれが活かされていない気もする。美味かったけど、インパクトは弱いかな。今回はいつもより値段高めなので辛口評価になっちゃうね。
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家族風呂
このホテルには大浴場の他に、小さな家族風呂もあったのでさっそく予約してみて入ってみた。これがまた非常にシンプル。家族風呂というよりは肢体不自由者向けって感じかな。でもここでも気持ちいいくらい掛け流しになっていて、その湯は十二分に満喫できますぞ。床に湯が流れているので思わずトドになっちゃうくらい気持ちいいものですわ。
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中国雑技団
さてさて風呂も入ったところでロビーに出ていると、何やら怪しいショーが始まった。なんと中国雑技団によるショーが毎日行われているとのこと。怪しいマントの人が何やら踊っているぞ。そしてその後ろでは若い女性たちが準備に追われている。まぁ、こんなホテルのロビーでやる小さなイベントだから、たいしたことは無いだろうなと見くびっていたのですが、実際にショーが始まると、これがまた感心してしまうくらい面白いぞ。
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雑技団ショー
とにかくそのバランスが凄い。傘を足でクルクル回したり、不安定なところでバランスとりながらグラスを積み上げたものを口でくわえたり、とにかく思わず息を呑んでしまうほどハラハラする場面が目白押し。女の子たちはみんな若くてかわいい娘ばかりで、こりゃおじさんたちも喜んじゃうぞ。これにしても本当に楽しいショーでした。短いショーだけど、十分に楽しめたぞ。そんなわけで、初日は終了。明日へと続く。