いざ洞窟探検
6 Apr. 2018
天気 | 雨ときどき曇り |
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気分・体調 | くたびれた |
所在地 | 山口県萩市椿東越ヶ浜 |
移動距離 | 510miles + 86km |
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空の旅
久しぶりに空の旅をすることにした。まだ暗いうちに自宅を出て、やってきました羽田空港。航空機を眺めながら空弁食べて、バタバタとチェックイン。気がつけば雲の上、青い空に白い雲、気持ちがいいね。今回は山口宇部空港までのフライトです。
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コーヒーブレイク
今回利用した飛行機はスターフライヤー。シートとかも黒を基調としたシックなデザインでかっこいいね。また、機内サービスのコーヒーを頼んだところ、チョコレートまで付いてきた。ちょっとした息抜きにはちょうどいいぞ。
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持世寺温泉
いよいよ山口県に到着。ちょっと小雨が降っている感じ。昨日まではすごく晴れていたそうな。さっそくレンタカーを借りて向かったのは持世寺温泉。以前に杉野湯には入ったことがあるけど、今回は「上の湯」にやってきた。地味な温泉だけど人気はあるみたい。
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まさに公衆浴場
杉野湯はかなりマニア向けだけど、こっちは大衆向けという感じかな。駐車場も広いし、建物も比較的きれいだ。そして旅館でありながらも公衆浴場も営んでいる。ということで、その公衆浴場を利用。すごく地味ながらも落ち着き感のある佇まいでした。
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ぜんじかっぱそば
そろそろランチタイムということで、秋芳洞の近くにある「台観望 合歓店」に到着。ここでお昼にしましょう。名物は「ぜんじかっぱそば」とあるけど、わさびを練りこんだ麺の焼きソバ風。瓦そばにも似ているけど違う。これがまたさっぱりで美味しい。アタリだね。
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鍾乳洞は雨天もOK
雨がときおりとても強く降る。けっこう本降りです。ということで、外での観光は厳しいけど、鍾乳洞なら問題ない。ということで目の前にある秋芳洞に入ることにした。ここに来るのは20年ぶりですかね。平日なのですごく空いているぞ。
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皿屋敷のお菊さん数え切れない!
これが有名な百枚皿。段々になったたくさんのお皿が見事。実際には100枚どころか、もっともっとあるぞ。だいたいこういうのは多めにさば読んだ名称になるけど、かなり控えめなのはそれだけ規模に余裕があるからかな。
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ダイナミックな秋芳洞
さすがにすごいダイナミック。まるで地上にいるようなぐらいゆったり広々。こんなに広かったっけ?と驚くぐらいダイナミック。さすがは国の天然記念物だけあるね。けっこう奥行きがあるんだけど、せっかくだから最深部まで行ってみますかね。
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荒涼とした景色
鍾乳洞も中ほどまでくると、けっこう疲れてくる。そこに地上へのエレベータがあった。そこから地上に出て少しいくと、秋吉台の展望台があったぞ。ちょうど雨が一旦止んだのでよかった。荒涼とした景色がずぅ~っと広がっていて、なんだか日本じゃないみたい。
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出口のタイムトンネル
また地下に戻って散策を続けると、ようやく反対側の出口についた。ここだけ急にライトアップされタイムトンネル風になっていた。壁画の説明を読みながら楽しんだところで、また入口まで戻ることに。けっこうバテてきたので大変だ。
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冒険家気分の本格コース
最初に気になっていたのだけど、秋芳洞の入口付近に「秋芳洞冒険コース」というのがあった。別料金なんだけど、懐中電灯を片手に崖を登っていく本格派のコース。ついでなので体験してみた。こちらは勾配も急で足元も悪い。ほんの少しだけどなかなか楽しいぞ。
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海岸沿いにある旅館に到着
秋芳洞を後にして向かうのは本日の宿泊先である萩温泉郷。どこに宿泊しようと迷った挙句、クチコミ評価が高くずっと気になっていた「海のゆりかご 萩小町」にした。海岸沿いにあるわりと大きな宿で、雰囲気もすごく良さそう。高級感があってドキドキです。
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夕暮れのオーシャンビュー
チェックインして客室に向かうと、そこからの眺めが最高。湾内なので比較的穏やかに見えるけど、さすがに今日は雨も風も強くて波が高いぞ。本当に目の前が海で、ロケーションもばっちり。そんなわけで温泉も期待しちゃおうかな。
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波打ち際の露天風呂
この宿には浴場が2ヶ所にあって、こちらは手前側の建物の1階にある露天風呂。内湯はなくて露天だけの施設。大きな湯舟と壷湯があって、湯舟に浸かりながら波音を感じることができるぞ。これでいてスカッと晴れていれば最高なんだけどなぁ。
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海岸そのまま風呂
続いて、奥の建物にある大浴場。こちらは内湯のみだけど、ある意味とてもダイナミック。露天以上の開放感。それというのも、天井が高く、壁が岩肌剥き出しの崖。もともとの海岸をそのまま内湯に改造した感じ。あまりの開放感に圧倒されまくり。
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洞窟から波の音
それから不思議なのが、その波の音。海岸沿いとはいえ、内湯なのだからそんなに間近に聞こえるはずがないのだけど、まるで波打ち際にいるくらいの臨場感。なんと後ろの崖の隙間から聞こえるぞ。ということは、湯舟の真下は海なのか?すごい。
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贅沢なディナー
圧倒されまくりの宿だけど、雰囲気も良くて、設備もよくて、とにかく気に入った。そしてお待ちかねのディナーもいい。どれも上品でそれでいて美味しい。たまの贅沢は気持ちがいいね。そんなわけで山口県の初日を締めくくるのであった。