世界一の温泉巡り
21 Feb. 2021
天気 | 晴れ |
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気分・体調 | 楽しいね |
所在地 | 鹿児島空港より帰路 |
移動距離 | 122km + 601miles |
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朝食ビュッフェ
おはよーさん。今朝も元気にスタート。まずは朝食をいただきましょう。ホテルの朝食ビュッフェがついていたので、朝から豪快に行っちゃいます。品数はまぁまぁだけど、やはりさつま揚げが旨い。筑前煮もよかった。さつま揚げは三種類ぐらいあったかな。辛い味のがうまかった。
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今朝は濃霧
朝になったのに外がそんなに明るくないぞ。と思ったら、濃霧でした。天気予報だとこの後は晴れて、しかも温度が20度を越えるらしい。五月中旬の陽気らしい。確かに昨日もあたたかくて、上着はまったく必要なかったからなぁ。霧ももう少しすれば晴れるだろう。
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時間つぶしに温泉
濃霧じゃ運転がつらいので、晴れるまで時間つぶしをしよう。ということで昨日、駅まで散歩している途中で見つけた「川内温泉センター」に行ってみた。まだ朝だというのにけっこう利用客が多いぞ。顔見知りだったり、慣れたりしているので、ほどんど地元の常連さんだろうね。
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空は晴れ晴れ
さて、晴れたみたいなので、いざドライブ。市比野方面に向かうと道の駅を発見。何かうまそうなものはあるかなと立ち寄ってみると、その奥に「島津の殿様湯」という看板を発見。なんの看板なのかと思ったら、そこには足湯があった。あら、こんなところに足湯があるなんて知らなかった。
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ゆっくりと足休め
足湯はけっこう大きめで、長さが10メートルぐらいあるかな。屋根もついた立派なものだった。お湯は端から注がれていて、注ぎ口がある方が温度が高く、下流はぬるいようだ。真ん中あたりで浸かってみたけど、ややぬるいかな。でもツルツルとした浴感が足先だけでもわかるぞ。
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温泉はどこだ?
道の駅の近くに「丸山温泉」というのがあるようなので行ってみた。すると看板があって場所はすぐにわかったのに、浴場がどこかわからない。あれれとぐるり近所を一周してしまった。よく見たら看板脇に下に降りる細〜い道があり、その先に受付があったぞ。元気で陽気なおばさんが対応してくれた。
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鄙びがかっこいい
受付のすぐ隣には浴場があるんだけど、これがまたとても鄙びた感じがかっこいい。そして中に入ると脱衣所はガランとしていて、さらに浴室は小ぢんまりとしながらもいい味をだしている。ちょっと熱めの湯がジャンジャン掛け流されすごくいい雰囲気。しかも湯もツルツルと滑らかですごーく気持ちがいい。こりゃ気に入った。
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暑い日にはやっぱりアイス
熱い湯のうえ、まったりとしていたらすっかり汗だくになってしまった。おかげで喉がカラカラ。そういう時にはアイスが食べたくなるよね。そんなわけで県酪のコーヒー牛乳と、SEIKAのチョコレートアイス。ご当地でそろえてみた。ついにアイスの美味しい季節がやってきたか。
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世界一の温泉?
さて、次はどこに行こうかな、と、地図を見ていると、近くに「世界一温泉」というのがある。「ん?世界一の温泉?どういうこっちゃ?」と、いうことで百聞は一見に如かずということで行ってみることにした。するとちょっと外れたところに温泉施設があった。家族風呂や岩風呂の浴場があるらしい。
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飲める世界一温泉
浴場に入ると、まぁ個性的だけど、どこが世界一なのかよくわからない。さっそく浸かってみると、すごくツルツルとして気持ちがいい。しかもジャンジャンと掛け流されている。飲泉できるみたいでゴクゴクと飲めちゃう。そして露天風呂もあって、けっこう楽しめる温泉だ。
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石像がいっぱい
それにしても周囲には石像がいっぱい。打たせ湯に打たれながら空を見上げると、なんと脇の建物の上にもたくさんの石像が。龍や観音様などもあれば、猫やフクロウ、キツネもあり、バカボンのパパや、グーフィーもいるぞ。なんてカオスな顔ぶれ。このカオスさが世界一なのかな?
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小さな共同浴場
さて、今日もすっかりと楽しんだので、後はまったりと海でも眺めようかな。と、姶良方面に向かっていくと、途中で「いむた温泉」という看板を発見。一旦は通り過ぎたけど、何だか気になるので引き返してみると、小さく素朴な共同浴場を発見。地元の方たちや観光客らしき人もいる。なんだか雰囲気が良さそう。
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ライオンがいるぞ
ついつい釣られて入浴。小さな浴場なので、先客が数名いるとごった返す。ちょうど同じタイミングで地元の方らしき人が三人も入ってきたので最初は混雑気味。でもその方々が早々に出てしまったので、あとはまったり。小さく質素な浴場なのにライオンの頭から湯が出ているのがすごく微笑ましな。
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桜島を眺めながら
最後に温泉を楽しんだところで、今度こそ海辺でまったりするぞ。そしてやってきたのは姶良にある重富漁港にやってきた。隣接して「なぎさ公園」というのもあるぞ。家族連れやカップルがいっぱい。すごく賑わっている。堤防では釣りをする人もいるぞ。そして目の前には雄大な桜島。うーん、雰囲気がいいなぁ。
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猫がいっぱい
この港と公園には猫がやたらと多い。まさに猫海岸だ。かなり人懐っこいやつもいて、最初はウミネコの声かと思ったら、近くの猫が呼んでいた。何か用なのかと返事をすると、近づいてきて頭をスリスリ。エサが欲しいのかな?残念ながら釣り客ではないので、魚は持ち合わせていない。いつもこうやって釣り客におねだりしているのだろうな。
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鹿児島空港に到着
まだ早いけど、陽も傾いてきたので空港に行こう。レンタカーを返却して、そして鹿児島空港。レンタカーの送迎の方が、知り合いがコロナの影響で2億の負債を抱えて倒産したとか、暗い話。「空港の国際線もほらっ、真っ暗」と、異様な光景を説明してくれた。誰もいない国際線が不気味だった。
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航空機を楽しく学ぼう
時間もたっぷりあるので、空港内を散策していると航空展示室というのがあった。中に入ると航空機の小さな模型がいっぱい。飛行機の歴史やエンジンの仕組みなど、いろいろ興味深い展示がいっぱいだ。また、各航空会社の歴史や説明も面白かったぞ。
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最後の鹿児島グルメ
何だか小腹がへっきたのでレストランに行ってみた。けっこう早目に閉まってしまう店も多く、見つけたのは「大空食堂」という店。そこの「大空定食」を注文。とんかつとチキン南蛮のセットメニュー。そんなにがっつりではないけど定食感覚で食べられるので、いい感じにお腹がいっぱい。
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ラウンジでまったり
まだまだ余裕があるので、ラウンジでまったり。飲み物として焼酎の試飲を楽しみ、そのあとウイスキーも出ていた。マルス津貫蒸溜所のHHAEという鹿児島限定のウイスキーだそうな。とても口当たりがいい美味しいウイスキーだった。というわけで最後にほろ酔いで1泊2日の鹿児島旅も終了。帰路につくのであった。