大分サイクリング
2 Dec. 2022
天気 | 晴れ |
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気分・体調 | ちょいと寒い |
所在地 | 大分県大分市皆春 |
移動距離 | 499miles + 86km |
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今日のフライト
一年もあっという間に過ぎていく今日この頃。いつの間にか師走、12月になっちゃいました。そんなわけで、急に気候も寒くなり、冬も本番って感じになってきた。そうなると温泉に入りたくなるもの。そんなわけで、温かい温泉を求めて今日も羽田から旅立ちます。
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バスに揺られ
辿り着いたのは大分空港。そこからリムジンバスに乗って大分市内まで向かうぞ。大分と言えば、日本一の温泉天国。今回はどんな温泉に出会えるのか、今からもうわくわくしちゃう。空港から大分市内まではけっこう距離があるので、しばらく仮眠かな。
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大分駅に到着
ようやく大分駅に到着。やはり大分もめちゃくちゃ寒い。実は一昨日ぐらいまではそんなに寒くはなかったのに、急に寒くなるので体が悲鳴を上げているよ。雨や雪が降っていないだけ、まだマシと考えるべきかな。天気は悪くないので、日向はあたたかい。
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自転車で移動
今回は大分駅でレンタサイクルを借りることにした。ちょこちょこ移動したいだけなので、クルマだと駐車スペースを探したりするのが大変だし、自転車だと小回りが利くから楽ちんだ。ただ、予想外に寒いのが難点。でも、自転車をこぎ始めると体を温まり、意外と寒くない。
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ホテルクドウ大分
そしてまず向かったのは、駅からすぐのところにある「ホテルクドウ大分」というビジネスホテル。なんとこのホテルには天然温泉の浴場があって、立ち寄りでの入浴も受け付けてくれているのだ。とにかく寒いので、早く温まりたい。ということで、さっそく入ってみる。
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ツルツルの気持ちいい湯
ホテルの規模は小さめなので、浴場もそんなに広いわけではない。ちょうど他に誰も利用者がいなかったので、この浴場を貸し切り状態。琥珀色をした綺麗な湯が溢れていて、そしてツルツルとした浴感と有機分を感じる温泉臭。すごく気持ちいい。それにすごく温まる。もう最高の気分だ。
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デウス堂跡
温泉を出るとやはり体が暖かくて外の空気が気持ちいい。さっきまであんなに寒かったのに、温泉ってすごいなぁ。とりあえずチャリでサイクリングだ。するとすぐに「デウス堂跡」と書かれた石碑を発見。石碑以外に何もない。説明を読むと室町時代後半に教会が建てられたそうな。信者は2000人ほどいたとのこと。痕跡がないのが寂しい。
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がっつりとチキン南蛮
ランチを求めてフラフラとしていると、見つけたのが「ぽかぽか食卓 ごちそうさん」という小さな定食屋。ちょうど昼時なのに店内には他に客がいなかった。雰囲気はとてもよさそう。さっそくメニューを見てチキン南蛮定食を注文。これがまたけっこうなボリューム。小鉢や副菜がかわいらしい。味はけっこう濃いめでうまかった。食後にコーヒーもいただいて、かなり満足。
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崖の上の温泉
お腹も満たしたところでサイクリング。続いてやってきたのは「天然町温泉」という小さな温泉施設。近くまで来たところでどこにあるのかと周りをキョロキョロすると、崖の上にポツンとあった。実際には高台のマンションの駐車場の一角にある感じ。見晴らしの良さそうな小さな浴場だ。
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タイマー温泉
マンションの敷地内にあるので住民専用かと思いきや、そうでもなく一般開放されていた。利用するには入口の料金箱にお金を入れるとドアのロックが解除されて中に入れるシステム。小さいながらもすごく雰囲気がいい。それにお湯もいい。ツルツルの滑らかな湯で、モール系の温泉臭がとてもいいぞ。
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民家の湯?
続いて向かったのは森町の住宅街の中にある「こがね湯」。小さな銭湯ってことだったんだけど、あるのは普通の民家。看板も何もない。玄関前に信楽焼のたぬきがいるだけ。ん?いや、よくよく見てみると玄関に「営業中」って書いてあるぞ。銭湯かどうかはわからないけど、なにかが営業しているらしい。でも、きっと温泉のはずだ。
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知る人ぞ知る隠れた温泉
玄関を開けると正面に番台があって、おばあさんが座っていた。相手も驚くこともなく、普通に料金を受け取って何事もないようにテレビを見ている。まさに普通の銭湯だ。脱衣所も素朴だけど、温かみのある感じ。浴室はけっこう小さい。驚いたのは先客が二人もいたこと。客なんかいないのかと思うぐらいひっそりとしていたのに。
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お湯はぬるいけど人情が温かい
大小二つの湯舟があったけど、どうやらボイラーの調子が悪いのかかなりぬるかった。先客も「ぬるい」といって出て行って文句を言っていたぞ。それにしても、よそ者が入ってきたのにどちらも驚かない。普通に今日は寒いだの話しかけてくる。なんか昔からの知り合いみたいな気分になった。後から別の客も入ってきたので、それなりに客の来る銭湯のようだ。
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冷水に浸かる
そろそろ宿泊地に向かおうとやってきたのは鶴崎駅から少しのところにある鶴崎ホテル。ここは1階に男性専用の大浴場がある。男湯しかないのがユニーク。しかもけっこう広い。さっそくチェックインして浴場に向かう。体を流してさっそく湯舟に浸かろうとしたら冷たい。なんと、浴室の中央にある大きな湯舟は水風呂だった。
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サウナがメイン?
浴室は広く、水風呂の他、大きなサウナ、ジェットバスや寝湯など様々な効果浴があり、その奥に天然温泉の湯舟があった。けっこう利用者が多いがみんなサウナを利用している。サウナは大きいしね。でも温泉はなかなか上質の湯だ。薄いヤマブキ色をした湯で、ヒノキのような温泉臭があるのが特徴的だ。ほんと、気持ちいい。
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夜の散歩
浴後、部屋に帰ってビールを飲んだら眠くなったのでしばらく仮眠。起きると9時前ぐらいだった。今更夕飯って感じでもないけど、何かあるかな?と散歩することにした。駅の方面に向かうと乙津川が流れていて、とても静かな街という印象。夜景ってほどじゃないけど、夜の景色。
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鶴崎駅に到着
とりあえず鶴崎駅まで歩いてきたけど、あまり賑わっていない。とても小さな駅で、周囲にもあまり飲食店はなく、ひっそりとした感じだ。駅前なのにコンビニも無いとは恐れ入りました。まぁ、別に何か食べたいわけでもないので、いいんだけどね。
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鶴崎踊り
駅前には踊っている人のモニュメントがあった。鶴崎踊りという盆踊りが有名なんだそうだ。盆踊りの季節でもないので、イメージがちょっとわきづらいな。真冬の寒い真っ暗な夜に見ても、ただ寒々しく感じるだけだね。ということで、そのままホテルに帰ってもう一度温泉に入って寝ることにした。1日目は無事に終了。