温泉パラダイス -湯けむり紀行-

和歌山らーめん

4 Sep. 2004

天気	晴れ、夕方から雷雨
気分・体調	ぼちぼちでんな
所在地	大阪府吹田市
移動距離	243km

6:30 大阪

おは。21:50に東京駅前を出て6:30には大阪の駅前に到着。いやはやバスでの旅行もなんだかんだと辛いね。自分で運転するよりぜんぜん楽だけど、４列シートの大型バスなのでリクライニングにも限界があるのよね。もしまた夜行バスを利用することがあったら、グレードの高いバスにしようと心に決めたのでありました。でもまぁ、一応は寝れたし、気がつけば梅田だ。まだ朝が早いけどさっそく行動開始かな。
樽亭の朝食

まずは腹ごしらえからということで大阪駅北ビル味の街にある「樽亭」で朝食。小さな定食屋という感じの店なんだけど、これがまたいきなり大阪らしさ爆発。というのもここのおばちゃんがコテコテの大阪弁で喋りまくり。寝ぼけまなこもすっかり目が覚めてきちゃいました。朝食を食べながら「今、大阪にいるんだなぁ」としみじみと実感しているのでありました。
レンタカー

さてさてさっそくこれからの足になるレンタカーを借りましょう。毎度おなじみマツダレンタカーでデミオを借りちゃいます。ナビで行き先をセットしていざ出発。ここからまた旅のはじまり。さっそく高速に乗っちゃいます。そして向かう先は和歌山。おいおい大阪ちゃうやんけ！って、まぁいいじゃない。大阪の南から北までぐるっとまわるということで、少し足をのばすのでした。
ユ～バス

まずは和歌山市内にあるスーパー銭湯の「ユ～バス」にやってきちゃいました。ここはスーパー銭湯だけど天然温泉なんですねぇ。それにしてもすごく大きな施設でびっくり。ちなみに一般ゾーンとロイヤルゾーンに分かれていて、ロイヤルは別料金。でも天然温泉はロイヤルゾーンにあるのよね。でも、なんと朝は低料金でロイヤルゾーンを利用できちゃうのでお得。設備も充実していてけっこう満足。長旅の疲れを癒すのでした。
吾妻屋シーサイドホテル

続いて向かったのは加太温泉。淡路島に向かって突き出た先にある温泉地ですね。ここは吾妻屋シーサイドホテルという大きなホテルで、海岸が目の前という好立地。浴場からも海が一望。しかも台風の影響なのか波が荒々しいのでけっこう迫力満点。お湯はあまり特徴的な要素はないけど、内湯ながらも景色を楽しめたのでGoodですぞ。
和歌山ラーメン

四国遍路編で帰りに和歌山ラーメンを食べ損なったこともあって、今回はそのリベンジ。調べるまで知らなかったのだけど和歌山ラーメンには「井手系」と「車庫前系」の二種類があるのよね。今回は井出系の有名店「井手商店」の特製ラーメン。こってりとしたしょうゆ系のスープで、麺は細め。いやはやメチャ美味い。ついでに車庫前系のラーメンも食べようと思ったけど、目をつけておいた店がまだ営業してなかったので今回はこれだけ。
龍門山温泉

腹も満たされたことで、続いては紀ノ川を少しさかのぼったところにある龍門山温泉に到着。センター系の温泉施設かと思ってやってきたのだけど、ここがまたちょいと怪しい雰囲気。温泉は塩分を含んだ個性的な良泉だけど、なにか不思議な雰囲気。ここの従業員は自動券売機ではお金を受け取って代わりに買ってくれるし、帰りには自動ドアをわざわざ開けてくれる。むむむ、対応と愛想が良すぎてびっくりです。
一乃湯

雲行きが怪しくなってきたぞと思ったらいきなりピカッと光ってドッカーン。ザザザーッと雷雨になってしまった。そんな中で駆け込んだのはワールド牧場にある一乃湯という温泉施設。この温泉施設を利用するには別途入園料1000円がかかるんだけど、閉園後に行けば温泉の料金だけでOKなんですよ。つーか、温泉のためだけに行く人も少ないかな?
洞窟風呂

さてさてその一乃湯は、内湯がすごい。入るといきなり洞窟のような風呂。すげぇと思わず心の中で叫んでしまうほど。雰囲気はかなりいい感じよ。露天風呂はちょいと雷雨ですさまじいことになっているけど、この内湯は気に入った。すごい岩だなぁと壁に手をかけたら・・・ありゃなんと張りぼて。本物の岩ではなかった・・・。それにしてもよくできている。とにかく雰囲気は悪くないんじゃないかな。
百万ドル？の夜景！

けっこうのんびりと入浴していたのですっかり日も暮れてしまった。先ほどまでの豪快な雷雨も過ぎ去って気がつけば目の前には夜景が広がっていた。ワールド牧場は高台にあるのでその下の街が一望なんですね。しばらくボーッと夜景を眺めたところで腹が減ってきたので食料を探しにGo!!なのだ。
変な夕食

このまま大阪方面に向かうので何か大阪らしいものを食べたいなと探すけどなかなか目ぼしいところが見つからない。レストランはあきらめてスーパーで買い物をすることにした。そこでもあまり惹かれるものがなかったので、いなりと巻き寿司、それからみっくちゅじゅーちゅ。スーパーの前のたこやき屋で、たこ焼きを買って、寂しいようだけど地のものらしい夕食になったぞ。そんなこんなで、明日に備えて車の中でご就寝なり。