福島・新潟・群馬の湯めぐり
18 Aug. 2005
天気 | 晴れ |
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気分・体調 | い〜い湯だなぁ |
所在地 | 月夜野インターから帰路 |
移動距離 | 351km |
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駒の湯
おはよーさん。今朝は早くから檜枝岐温泉の公衆浴場「駒の湯」にやってきた。早朝6時から営業とあったので早起きするつもりが目が覚めたら6時15分。寝過ごしてしまったとうことですが、幸いにも混雑はなかった。まぁ、お盆もピークを過ぎているので取り越し苦労だったかな?そんなわけでのんびりと浸かります。
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おこじょ
檜枝岐の温泉街にはあちらこちらにオコジョのオブジェクトがある。これは案内板の柱の上にいたオコジョ。かわうそみたいなアニメチックなオコジョですなぁ。なかなか本物を目にする機会はないけれども、ちゃんと動いているのを見てみたいものだ。
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六地蔵
檜枝岐の地区は山奥のわりにけっこう賑やか。名所っぽいところもいくつかあってそのひとつがこの六地蔵。仲良くお地蔵さんが並んでいるので一見したところ微笑ましいが、かつて度々悩まされた冷害によって餓死者が多く、苦肉の策として「まびき」という非労働力の稚児が犠牲になったという悲しい風習を慰めるために建立されたものだそうな。生きる為とはいえ、大変な時代だったんだなぁ。
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燧の湯
続いては同じ檜枝岐温泉街にあるもうひとつの公衆浴場「燧の湯」にやってきた。こちらはけっこう大きな温泉施設で新しくて綺麗。こちらもまだリニューアルしてそんなに経っていないみたい。タイミングが良かったのか、他に誰もいなくて貸切状態。露天もあるので寛いでいたら、陽も高くなって気温が上がってきたのでアブが活動しはじめた。けっこう大きいのが多いので露天は退散。でも内湯も広いのでゆったりできたぞ。
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オコジョの母子
檜枝岐の温泉街でまたオコジョを発見。今度は檜枝岐川の橋の上にあった「オコジョの母子」像。何か言われでもあるのかとまわりをみたけど、特に見当たらなかった。そんなにあちらこちらに像があるってことは、けっこう頻繁に見られるのかな?むむむ。
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古町温泉
のんびりと温泉を堪能していたらいつの間にかすっかり時間も経った。そんなわけで今度はのんびりと国道401号線を北上していたら道路脇に温泉の看板を発見。手元の地図には温泉マークがなかったので「おやっ」と思って寄ってみた。ここは古町温泉「赤岩荘」。それがまたびっくりするようないい温泉。地元の方々がけっこう沢山来ていた。かなり質素なところだけど、浴室の床が堆積物で変化するほどの濃い温泉のようだ。脇からジャバジャバと湯が湧いているのも好印象。
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お湯が半分の露天風呂
露天風呂もあるんだけど、こっちはまだお湯がたまりきってない。もう昼前なのに・・・。でも半分ぐらいたまってきたので入ってみた。わりと広い露天で3つに区切られていた。内湯と同じ湯だと思うのだけどこっちは酸化して赤茶色の湯。なめると塩辛い。かなり熱湯なのですが、区切られた端は少しぬるくて入りやすい。それにしても開放感ばっちりの露天で気分がええのー。
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会津地鶏せいろそば
もうすっかり昼の時間も過ぎてしまったので、なんとか美味そうなものを見つけようと四苦八苦。やがて只見川の方までやってくると見つけたのが只見歳時記会館。その2階が食堂で「会津地鶏せいろそば」を食べた。地鶏を使ったタレに十割そばをつけて食べるのだけどこれがまたかなり美味い。最後はそば湯でしめて、うーん満足。
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J-POWER只見展示館
只見歳時記会館の目の前にある建物がJ-POWERの只見展示館。只見にあるのでタダで見れます(寒)。いわゆる水力発電の博物館で、けっこうこういう施設って好きなんだよね。いろいろな模型があったり、その仕組みが理解できたり、またまた実験道具やゲームがあったりと、本当に楽しめる。子どもを対象にしているのかもしれないけど、実際は内容が難しいので大人の方がずっとずっと楽しめますぞ。
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田子倉ダム
そして只見川の上流にある田子倉ダムにやってきた。すぐ脇にはレイクビューというレストランなどもあったりして、それなりに観光している。さっき模型でいろいろ見てたけど、やっぱり本物のダムは規模がでかくて凄いな。ちょうど今、四国地方は貯水率が0%で、渇水が深刻化しているけど、こちらは十分潤っているみたい。まったく異常気象にはかなわないね。
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守門温泉
しばらくクネクネと峠道を走ってついに新潟県に突入。まずは一休みということで温泉に入りましょう。ここは守門温泉にある青雲館というホテル。わりと大きそうな建物ですが、浴室はけっこう小さい。内湯のみで無色透明のツルツルする湯。内湯なのでムシムシと蒸しているけど、脱衣所はエアコンが効いてて快適。窓の外には大きなプールもあったけど、水が濁っててしばらく使っていないみたい。・・・ってこの時期に使わなきゃいつ使うんだ?
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機関車
守門温泉の玄関前にはドドーンと機関車が停まっている。機関車と寝台車が二両ですが、ここが駅というわけでなく展示されているだけ。なかなか迫力がありますぞ。けっこう年季が入っているのでもう動かないだろうけど、しっかりとペイントされていて綺麗。客車はちょっとボロいのがもったいない。入口が整備されているので中に入れるのかと思ったら、ドアがさび付いているのか開かない。むむむ、残念。
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新潟県産コシヒカリ、幕の内弁当
夕方になって腹も減ったのでコンビニへ。全国チェーンのセブンイレブンだったのでごく普通にコンビニ弁当を食べようと思ったけど、目に付いたのは「新潟県産コシヒカリ、幕の内弁当」。イカもろみ焼き牛舞茸煮などの新潟郷土の味を堪能できると書いてあったのでついつい惹かれてしまった。まぁ、お弁当なんてそれぞれの地域で作っているのだから、ご当地物もあるんだね。
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赤谷湖
さてさて明日は仕事なので今日はボチボチと帰ることにします。まぁ急ぐわけでもないのでのんびりと国道17号で南下します。数々のスキー場を眺めながら苗場を過ぎると三国トンネルを抜けて群馬県に突入。しばらくすると赤谷湖が見えてきた。もうすっかり夕暮れですがまぁなんとか明るいうちにここまで来れたので最後に温泉でのんびりしようかな。
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まんてん星の湯
そして最後の温泉は猿ケ京温泉にある「まんてん星の湯」という日帰り温泉施設。前々から気になってたんだけど、やっと入浴することができた。というあいだにもどんどん暗くなっていった。このまま閉店までゆっくりしようっと。さすがに盆も過ぎているのでかなり客も少ない。内湯も露天もゆっくりと堪能できたぞ。そんなわけで行き当たりばったりの今回の旅も無事終了。