恵那峡はえ〜なぁ〜
11 Sep. 2005
天気 | 晴れのち曇りのち雨のち曇り |
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気分・体調 | 足湯でのぼせた・・・ |
所在地 | 下呂温泉 |
移動距離 | 130km |
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恵那峡
今朝は岐阜県に入って恵那峡にやってきた。恵那峡といえば奇岩の景勝地で有名なところだね。木曽川をせきとめて作られた人造湖ということで、そんなに古いものではないけど日本最初の水力発電所がこの大井ダムなんだそうな。今朝はまだ天気がいいみたいだけど、さっきから曇ったりしてちょっと嫌な感じ。
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遊覧船
さてさて恵那峡を楽しむならやっぱり遊覧船でしょう。ということでジェット船に乗り込むのであった。本当は屋形船にのりたかったんだけど、時間があわなかったのでやむなくジェット船。入り江から湖の中央付近までくるとずいぶんといい感じに崖がせまっている。このまましばらく川を上るのであった。
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品?
ガンガン登ってやってくると、最後で出てくるのがこの「品の字岩」。写真の中央上部にある岩だけど、岩が三つ重なって「品」の字になっているそうな。ちょっと木が邪魔でよく見えないね。その他にもいろいろ奇岩が並んでて、形は恵那峡独特の雰囲気があるけど「獅子岩」とか「屏風岩」とか「軍艦岩」など、どこでも見かけるネーミングが多い。どこでも同じこと考えているのかね。珍しいところでは、名前がないから「名無岩」なんてのがあった。なんだそりゃって感じ。でもけっこう楽しめたぞ。
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シルバーレイク
さてさてお昼になりました。遊覧船乗り場の少し上にある「シルバーレイク」という回転展望台レストランにやってきた。360度をぐるりと回転しながらお食事。でも1時間に一周くらいなのかな、本当に動いているのか?と疑うほどゆっくりなので目が回ることはあまりせん。さて注文した料理は9月限定という長月膳。なかなか豪勢ですが1600円で食べることができちゃいます。ちょっと刺身のイカが消しゴムっぽかったりしますが、そこは愛嬌。景色を堪能して満足だねぇ。
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クリスタルの湯
食事が終わったところで温泉に入ります。なんと、さっきのレストランは食事をすると温泉入浴券がもらえちゃうのですね。すぐ隣というかほとんど同じ場所にある恵那峡国際ホテルの浴場「クリスタルの湯」に入ったのでした。ここは内湯も露天も見た目はまぁ普通ですが、湯は凄い。入ると傷口がしみる。そして浴場の隅には飲泉用の蛇口があるんだけど、口に含んだ瞬間に塩辛くて、すぐに苦味が口の中に広がる。しかも強烈に苦くて、いつまでも舌が苦いのです。こりゃ飲用できるといってもなかなか飲めたものじゃないぞ。
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加子母産直
恵那峡を後にしてしばらく北上します。するといきなり大雨。ワイパー全開でなんとか。まいったなぁと思った頃に突然やんだ。雨がやんだところで「かしも産直市」という大きな物産市場を発見。さっそく寄ってみた。梨やら桃やらダイコン、ニンジン、ジャガイモなど農産物も沢山あるね。でもそんなに安いってほどでもないような。とりあえずジャガイモとヨモギ餅とアイスを買ってみた。
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飛騨路アイス
さて、そのアイスは「飛騨路」と書かれたアイスだったので、ご当地アイスってことかな。いろいろ味もあったみたいだけど、何故かチョコレート味を選択。つーか、チョコがすきなのでいつでもチョコ味だけどね。これがまたすごく濃厚でとても美味い。ラクトアイスではなくしっかりとしたアイスクリームだもんね。ちょっと蒸し暑かったので、こんなときはやっぱり冷たいものにかぎるわい。
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下呂温泉露天風呂
そして辿り着いたのは下呂温泉。日本を代表する温泉地のひとつだね。まずは噴泉池の露天風呂に入らなきゃね。もう夕方だけどまだ明るいのでゆっくり浸かれるぞ。暗くなるといきなり混雑するからね。明るいうちは地元の常連か、物好きなおっさんばかりだけどね。橋の上から羨ましそうに眺める人を横目に優越感にも浸れるのよね。
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ケイチャン
さて、今夜のお宿は下呂温泉「くつろぎの宿 ふじはら」です。温泉街の少しはずれの方にある小さな旅館だけど、飛騨川沿いにあってなかなか景色のいいところにあるのよね。そして夕食は郷土料理のケイチャン。鶏肉料理なんだけど、これが好きなんだよね。下呂に来るとお土産にいつも買うんです。ごはんのおかずにもいいし、ビールのツマミにもなる。ただ、部屋食だったんだけど、そのまま焼くものだから部屋が煙で大変なことになった。焼きたてを食べれるのはいいけどちょいと考え物だね。自分が燻製になっちゃう。
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温泉神社
夕食も済んだところで、部屋は煙臭いのでお散歩。下呂の温泉街でも楽しみましょうね。まずは温泉神社に行って、今後の温泉活動を祈願してみた。今後もいっぱい、いい温泉に入れますように・・・。
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足湯
しかし、ちまたではすっかり足湯ブームで、日本全国に足湯が次々とオープンしてますね。下呂の温泉街にもここ数年でいくつも足湯ができたので、足湯めぐりも楽しみのひとつ。ここは下呂ロイヤルホテル雅亭の玄関前にある「雅の足湯」。湯舟の底には「桧玉」が転がっていて、足の裏でゴリゴリやると気持ちいい。ちなみにこの「桧玉」は目の前の売店で買えるそうな。
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足湯の里
続いては、雅の足湯のすぐ下にある「足湯の里ゆあみ屋」。こちらはちょいと洋風というか、噴水池みたいなデザイン。半円形の湯舟に並ぶのもいい感じだね。それにしても足湯もバカにできないね。しばらく浸かっていると全身汗をかく。そんなもんだから二件はしごしただけでも、フラフラしちゃう。そんなわけでいい感じに茹ったので、今夜も寝るとしよう。