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世界遺産の旅

19 Nov. 2005
天気 晴れ
気分・体調 足が痛いほど疲れた
所在地 兵庫県赤穂市さつき町
移動距離 686km
行動範囲地図 行程表
  • 根日女の湯

    根日女の湯

    さてさて今回の旅は近畿方面です。車で夜間ずっと走って辿り着いたのは兵庫県の加西市にある根日女の湯という日帰り温泉施設。ここの売りは露天風呂に広がるバラ園。露天風呂のバラ園なんてと思ったらわりと豪華。ちょっと咲き乱れるというわけではなく少し寂しいけど、この時季仕方のないことかな。まったりとしながらドライブの疲れを癒すのでした。

  • モーニングセット

    モーニングセット

    湯上りの軽食コーナーでモーニングセットを食べた。トースト、ゆでたまごも美味しいく、そしてソフトクリームもついているのが嬉しいね。軽く食べるのにちょうどいい量。それにしてもこのトーストほんとに美味いわん。風呂上りなのでソフトクリームも冷たくてありがたいねぇ。

  • 姫路城

    姫路城

    そして続いては姫路城。日本を代表するお城のひとつだね。姫路城は今まで見たことがなかったのでお初です。それにしても立派な城だね。なんてったって世界遺産だからね。人類の宝なわけですよ。400年以上も前に建てられたものだそうだけど、ほんとよく作りましたわね。今日は天気もいいのでひときわかっこいいざんす。

  • 天守閣

    天守閣

    さっそく城の中を見学。こういうのってワクワクしちゃうよね。当然のことながらエレベータもないしエスカレータもないので階段です。けっこう急な階段もあるけど当時の人は大変だったろうなぁ。そしていよいよ天守閣。最上階の眺めはなかなか爽快。風がちょっと冷たいけど、そのぶん遠くまで綺麗にながめられて気持ちいいぞ。

  • 拉麺横丁伍段

    拉麺横丁伍段

    そろそろお腹も減ってきたところで向かったのは「拉麺横丁伍段」。何でもここは究極のラーメンを作るために研究を重ね、それがドラマにもなったというお店らしい。そこで頼んだのが特製炙りチャーシュー麺。荒挽きコショウを降りかけた巨大なチャーシューが炙られてとろけてるのよね。ホントこれは美味いわん。いやー、まいった。

  • 戦士の像

    戦士の像

    そしてやってきましたは、姫路市の郊外にある太陽公園。ここはとにかく説明のしようがないぐらい不思議なところ。とにかく凄い、何が何でも凄い。とりあえず入場料500円払って中に入ると大きな凱旋門が出てくる。あのパリのです。それを抜けるとモアイが並び、そしてマチュピチュの遺跡が現れる。しかもこの遺跡、規模がデカイ。すごく凝ってる。何だここは?

  • チャクモール

    チャクモール

    太陽公園は世界中の石像遺産を集めたところで、鬼怒川に東武ワールドスクエアがあるけど、その石像版。しかもミニチュアとはいえ、もともとがデカイから小さくなってもデカイ。遺跡の部分も奥はどうなっているのかと見に行ったらずっとずっとずっとずっと奥の方まで作られていた。こんなところまで真面目に作るとは・・・・

  • 小便小僧

    小便小僧

    太陽の門やらアステカのチャクモールとかアンデスの遺跡とか、初めのうちは遺跡が多いみたいだが、そんなのがズラズラ、ホントに立て続けに出てくる。区切りもなく出てくるので何がなんだか感動よりも頭がおかしくなりそう。そして出てきたのが小便小僧の乱れ撃ち。何だ何だ?何を表現したいのか?マーライオンやジャガー人間、エヘカトル像など、とにかくまだまだ続く。

  • 兵馬俑

    兵馬俑

    よくもここまでと感動を超えて呆れてくるころに大きな建物があり、中に入るとこれがびっくり、おびただしい数の兵馬俑。とにかく呆気に取られてしまうほどずらずらずらーーーっと並んでいる。写真は全体の3分の1ほど。当時と同じ工法で復元して中国から運んだそうだけど、とにかく何だろう、言葉にならない。

  • ピラミッド

    ピラミッド

    ここら辺でいったん終わりかな?そろそろ終盤だろうと見ているとまだまだ石像が並んでいる。そして万里の長城登城門を抜けていくと、こんどは世界中の硬貨が石になって並んでいたり、ミクロネシアっぽい建物があったり。もうすでに疲れているんだけど、その奥にはやはり出ましたピラミッド。スフィンクスもしっかり座っているよ。ピラミッドの中には黄金のツタンカーメンもいた。うむむ、疲れているけど感動した。

  • 羅漢

    羅漢

    今度こそ本当に終わりだろうと思っているとまだまだ何か出てくる。こりゃ帰るだけでも疲れちゃうよ。足がすでに痛くなってきた。すると石灯籠がまた激しく並んだ奥に日本のお寺があって、その下には・・・。思わず絶句するほどの量の羅漢様。敷地が広すぎます。写真でわかるかな?奥の奥の小さな点まですべて羅漢様ですぞ。人間と同じくらいの大きさのがこんなにも。唖然。

  • 天安門広場

    天安門広場

    もういい加減疲れたがやっぱり最後まで見てみたい。するといきなり天安門広場にでた。わーい、広ーい。段々とヤケになってきます。すごく足が痛いけど、こうなったら意地でも最後まで見てやる。ここからなら最後もそう遠くはないだろう。するとそこには万里の長城が。よっしゃっ、あと少し。これを登れば最後だろう。

  • 万里の長城

    万里の長城

    石の階段はけっこうキツイ。そして端っこまで行くと?ん?端でなく単なるカープだ、まだまだずっと続く。そして双塔寺があってずっとずっと先まで万里の長城。結局最後まで行くのは諦めた。本当に端っこがわからん。つーか、あと少しっぽいけど本当に疲れた。ひ弱なあたいには無理だわ。また引き返すことを考えたらさすがにこれ以上の体力の消耗は避けたい。

  • 夕日

    夕日

    そんな感じで感動と絶句と唖然と驚きの旅は終わり。とにかく凄い場所なので一度は話のネタに訪れてみてもいいでしょう。ピクニック気分で来れば丸一日遊べますよ。そんなわけで今日も日が傾いてきたのでお宿に向かいます。今日は赤穂温泉の赤穂パークホテルに宿泊。とりあえず風呂に入って、足の疲れを癒します。

  • とっても上品なお刺身

    とっても上品なお刺身

    ホテルの夕食はなかなか豪華。豪華というより上品って感じかな。銀杏豆腐に始まり、前菜があり、松茸や鱧、海老などの入った土瓶蒸し、お造り、鱧しゃぶ、鯛の兜煮や茶碗蒸し、酢の物など、とにかく久々に贅沢をした感じ。普段が粗食なのでありがたいね。そんなこんなで一日目は無事に終了。明日に備えましょうね。