弱り目に祟り目
29 Sep. 2007
天気 | くもり |
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気分・体調 | 頭がボーっとしますなぁ |
所在地 | 長野県千曲市上山田温泉 |
移動距離 | 288km |
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湯多里山の神
おはよーさん。夏以来のおでかけですぞ。仕事の都合上、秋から冬にかけては忙しくてなかなか出かけられそうにないのよね。しっかりとスケジュールしておかないと、休みも出かけられなくなっちゃう。そんなわけでたまたま週末が休みだったので、おでかけすることにしたぞ。今回は信州方面。関越道、上信越道、そして長野道と通って辿り着いたのは豊科温泉「湯多里山の神」。なかなか雰囲気のよさそうなところだぞ。
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岩風呂の露天風呂
今日は生憎の空模様。雨はまだ降っていないけど、曇り空なんですよね。そんなわけで他に客もまだいないようなので、貸しきり状態。浴室は内湯と露天風呂があるんだけど、露天はちょいと開放感に欠けるのよね。でも湯はツルツルでとっても気持ちいいぞ。ところがちょいと体調が優れない。せっかくの休みなのに、がんばって温泉で癒さなくては・・・
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ぶっかけおろしうどん
体がだるいというか頭が重いので、途中の薬局で冷えピタを買って、頭を冷ましながら移動。風邪をひいたかな? そんでも腹は減るもので、道の駅「さかきた」の隣にある「もえぎ亭」でぶっかけおろしうどんを食べてみた。さっぱりしていて美味そうだったんたけど、大根おろしが非常に辛くて全体的に味は薄めで、あまり納得のいくものではなかったのが残念。煮込みうどんとかは美味そうだったのに・・・。
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冠着荘の展望風呂
続いては草湯温泉の冠着荘に立ち寄り入浴。ここは公共の宿なんだけど、立ち寄り入浴は200円という破格の値段。確かに天然温泉なのですが、さっぱりとしていてあまり特徴もなく、浴場そのものもシンプルなので温泉情緒はないけど、安いので近くを通った際に汗を流すのにはいいかもしれませんな。
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風呂からの景色
ちなみにこの浴場は二階にある展望風呂。展望とまでいうのだからさぞかし眺めが良いのだろうと思ったけど、残念ながら目の前に広がるのは、谷間にひろがる民家と畑。目の前は道路だし、展望というほどでもないのよね。まぁ、安いのでその辺は妥協しましょうかね。けっこう穴場的存在なのか、ほとんど他に客もいなくてのんびりできたのでありました。
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おやきはパス
宿の坂のすぐ下には直売所があって、地元で採れた野菜や果物などが沢山並んでいたぞ。今日すぐに帰るわけではないので、特にめぼしいものは見当たらなかったけど、一角に「おやき」が沢山売られていた。おやきといったら信州の名物だよね。中身は茄子や野沢菜などで、どうやらこれは手作りのよう。とっても素朴な感じ。でも今はお腹が空いていないし体調も悪いので買うのはやめた。
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ガリガリ・・・
さてさて、次は峠を越えて目的地の上山田温泉まで行こうと思ったら、ボーっとしてて道を一本間違えた。段々と、いや、急に細くなって車も通れないような激しいクランクに差し掛かった。これ以上は先に進めない。でも後ろにも戻れない。すったもんだした挙句に30分くらい奮闘してやっと抜け出したが、崖にガリガリとバンパーがこすられて、無残な姿。うーん、弱り目に祟り目とはこのことか。
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体調悪くても完食
車は傷ついてしまったものの、何とか無事に本日のお宿に辿り着いたぞ。今日は上山田温泉のホテル晴山という素朴な旅館。食事は部屋食で、そこそこの料理。なんか田舎料理って感じで素朴なところがいいよね。今日は体調もあまりよくないので、鱈腹食べるというわけにもいかないけど、何だかんだとほとんど食べつくしたぞ。体力つけてなんとか体調を戻さなくては・・・。
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いなごの佃煮
おかずの一品で出た、イナゴの佃煮。なんかとっても懐かしい。そーいえば子供の頃、親がイナゴを捕ってきては作っていたなぁ。けっこうグロいけど、これがまた旨いんだよね。見た目さえ悪くなければかなりの逸品だぞ。しかもほどほどに柔らかくて、苦味もなくて、こりゃつまみにもってこいだ。
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体をあたためるにはやっぱり温泉
浴場は内湯のみですが、それなりに広い。それに他にほとんど客もいないようで、貸しきり状態ってのがいいね。湯はちょいと白濁していて、それでいて硫化水素の臭いがプンプン。肌に触れると、軽い刺激があってこれもなかなかのもの。温泉でしっかりと体をあたためて、早めに就寝としましょうかね。では、おやすみなさい。