秘湯気分
30 Sep. 2007
天気 | 雨 |
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気分・体調 | まだまだダルい |
所在地 | 軽井沢より帰路 |
移動距離 | 224km |
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元気はなくとも朝食
昨夜は薬を飲んでさっさと寝たので、今朝はなんとか体調が良くなってきたぞ。でも、それほどいいわけでもないので、大人しくしましょうかね。それよりも、車もガリガリしているのも気になるし。でも凹んでばかりもいられないので、しっかりと朝食を食べて元気にスタートしましょうかね。さて、今回の宿は朝食を食べて気づいたけど、本当に客が少ない。女中さんの話だと、ここのところ温泉街もすっかり寂れてきてしまったとのこと。むむむ。
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静かな浴場
朝食も済んだところで朝風呂。夜は暗くてわからなかったけど、中庭みたいのがあったのね。そーいや、温泉街はすっかりゴーストタウンみたいになっていたけど、バブル期に賑わっていたところほど、落ち込みがひどいよね。この宿もけっして悪くはないんだけど、サービスも料理も設備も普通。そんでもって料金はちっともお得感を感じない。やはり世間のニーズに取り残された温泉街って感じでした。いい温泉なのにもったいないって感じ。頑張って町興しをしてもらいたいものです。
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千古温泉
上山田温泉を後にして向かったのは千古温泉という一軒宿。静かな山の中にポツンとあるといった雰囲気の宿。信州秘湯会という秘湯グループに属する宿だそうで、その名に恥じない秘湯のムードが漂っているところがいいですよね。今日は朝から生憎の雨で、観光って感じではないけれども、温泉めぐりにはまったく関係ないからね。あとは体調がしっかりしてくれればいいんだけど。
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くま出没
宿の中に入るといきなり熊が出迎えてくれた。といってももちろん剥製なんだけど、この他にも大きな鹿がいたりと、森の動物たちが出迎えてくれているんですねぇ。一瞬、驚いてしまうけど、いかにも昔からある温泉宿っていう雰囲気と、山の中にあるぞってローカルな雰囲気がとてもいい感じですぞ。
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小ぢんまりとしたいいお風呂
宿の規模も大きくないので浴場も小ぢんまりとしているぞ。湯舟には無色透明の湯が溢れていて、これもなかなかいい感じ。よくよく見ると湯は奥の溝へと流れていっているのですが、もしかしたら循環なのかな?それにしても浴室内には硫化水素の臭いがプンプンと臭うし、湯もツルッツルの気持ちいい湯で、こりゃすごい。こんなにひっそりとしながらも、本格派の温泉で、大満足じゃい。
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温泉効能表
温泉に浸かった後は、ロビーで余韻を楽しみつつ小休憩。それにしても本当に静か。今日は日曜日だというのに、後から常連らしき男性が一人やってきただけ。雰囲気もいいし、静かで、なんだかもったいないくらい。まぁ、これで賑やかでうるさくても興ざめしちゃうけどね。この静かな雰囲気がまたいいのよね。さて、帰ろうと玄関に出ると、その壁には古そうな効能表。こういうのもまた味があっていいよね。
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信州蕎麦の草笛
さてさて今日のお昼はどうしようかと、まわりをキョロキョロしながら走っていくと、美味しそうな蕎麦屋を発見。まだ時間が早かったのでそれほど混んではいなかったのだけど、後から後から客が入ってきてあっと言う間に待ち行列。信州蕎麦の草笛という名前ですが、けっこう人気のお店らしい。ここではトロロそばを食べてみた。うむむ、なるほど素朴な蕎麦ならがも旨かったぞ。
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布下温泉木島荘
さてさてお腹も満たしたところで温泉です。先ほどの蕎麦屋の近くに道の駅みまきがあり、そこにも温泉施設が併設しているのだけど、なんと激混み。そんなわけで、すぐ近くにある布下温泉木島荘にやってきた。こちらはすぐ目と鼻の先にありながらも、穴場的存在のようでめちゃくちゃ空いているぞ。素朴で小さな施設だけど、のんびりできていい感じなのでした。
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旧軽井沢
今日は生憎の雨だけど、風呂も入ったことだし、そろそろ帰ろうか。でも、まだ早いし、でも雨だから観光って感じでもないし、ということで軽くショッピング。ということで帰り際に旧軽井沢に寄ってった。まぁ、大して買うものもないけどね。といったところで、今回のミニ旅行も終了。せっかくの旅行なのに体調は崩れるは、天気も崩れるはで、散々でしたが、そんなことでもやっぱり旅は楽しいやね。以上。