鬼怒川の料亭温泉
29 Apr. 2008
天気 | 晴れ、ときどき曇り |
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気分・体調 | もう帰るのかい? |
所在地 | 上河内スマートICより帰路 |
移動距離 | 179km |
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薄気味悪いぐらい風情がある部屋
さてさておはようさん。気がつけば朝。昨日はほろ酔い加減で寝たけど、夜中に起きて散歩してたら野天風呂があったのでそこに入ったぞ。真夜中にそこで出会った人と温泉談義をしていたら2時頃になってしまったので、慌てて部屋に帰って寝たのであった。ちなみに宿の部屋も風情のあるもの。夜は薄気味悪いぐらい風情があるぞ。
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湯西川の眺め
今日も天気がいいみたいだな。宿をチェックアウトして、時間もあるので付近を散策。伴久の男性露天風呂が丸見えな橋を渡っていくと、こちらも優雅な景色。目の前のお豆腐屋さんは有名らしい。今朝食べた豆腐もそこのものだとか。手作りっぽい素朴なお味でした。
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薬研の湯
こちらが真夜中に入っていた野天風呂。橋のすぐたもとにある小さな湯舟で、薬研の湯という名前らしい。岩のくぼみに湯が掛け流されているって感じのワイルドで開放感たっぷりのもの。橋からも丸見えだし、女性は入りづらいかもね。ちなみに、湯は少し硫化水素の臭いがして、対岸の湯とは印象がちょいと違うぞ。
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五十里ダム
名残惜しいけど、そろそろ帰る準備をしながら湯西川温泉を後にしましょうかね。また山の中の道をクネクネと走りながら五十里湖方面に向かっていったぞ。五十里湖はダム湖で、そのダムも巨大なのでなかなか見応えありなんですよ。季節柄、ダムには鯉のぼりがなびいていたぞ。端から端までこれも凄いよな。何匹いるんだろ?
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花茶寮
川を下るように南下して辿り着いたのは鬼怒川温泉。言わずと知れた大温泉地だよね。そこで訪れたのは花茶寮という温泉施設。いや、温泉施設というよりは割烹料亭に温泉がついているって感じのところ。本格的な会席料理がお手頃価格で食べられ、しかも雰囲気もいいってことですごい人気のあるところだそうな。今回は予約もしていないので、温泉だけを利用することにしたぞ。
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料理屋の奥の内湯
玄関を入っていくと受付があるんだけど、やはり温泉って雰囲気じゃないのよね。おいおい大丈夫か?と不安になるけど、きちんと料金表に入浴料があるぞ。そして浴場は館内の奥の方にあるんだけど、やはりここは料亭ですよ。だって個室の座敷ばかりで温泉が隅っこだなんてね。でも、浴室は小さいながらも風情たっぷり。和風旅館の浴場って感じですかね。
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優雅なひとときを
露天風呂もあるんだけど、こちらもなかなか風流な感じだぞ。森に囲まれたような雰囲気もありつつ、川のせせらぐ音も聞こえるぞ。崖の上にあるので下を覗くと木々の間に川が見えるけど、遠目に見えるわりには川の音がよく聞こえるぞ。自然の中なので虫も多いけど、それも醍醐味のひとつということで無視しましょう。(オヤジ?!)
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那須高原豚
さてさて優雅に入浴を済ませたところで、少し小腹が減ってきたぞ。昨日も今朝もたっぷり食べたのでガッツリ食べるほど食欲もないし、とりあえずコンビニでいいかな。そこでセブンイレブンに入って見つけたのは那須高原豚の弁当。地域限定らしい。さっそく近くのレジャー公園でくつろぎながらランチタイム。これがまたコンビニ弁当のくせに美味いぞ。むふふ。
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入浴心得
ランチも済ませたところでいよいよラストの温泉タイム。鬼怒川温泉からまた少し下ったところにある「かご岩温泉」にやってきた。車で15分ぐらいだったかな。河川敷の寂しいところにポツンとある旅館と、それに併設された日帰り温泉施設。けっこう穴場的な雰囲気あり。ここで面白いのが脱衣所にある入浴心得のイラスト。なんだかすごいユニークな絵だなぁ。
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河川敷の眺め
かご岩温泉は、鬼怒川の河川敷に面したところあるんだけど、これがまたダイナミックな景色なんですよ。白い岩がゴロゴロと広がる殺風景な景色だけど、とにかく広いので優雅な気分かな。すごくのんびりとした景色なんだけど、湯のジャバジャバと注がれる音がうるさいのが難点かな。
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橋から丸見え?
露天でボーっと河川敷を眺めているのもいいけど、気になるのがすぐ脇に通っている鉄筋コンクリートの橋。見た目まだ新しそうだぞ。つーか、露天が丸見えじゃんね。橋側が女湯なので、そっちはもっと丸見えか?なんて思っていたら、実は水道管理用の橋なので一般は立ち入り禁止なんだとか。そんなわけで安心して入浴OKよ。さて、あっという間の三日間。GWの前半は無事終了。