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日本海から白馬へ

5 May. 2008
天気 曇りときどき雨
気分・体調 ぐたぁ〜
所在地 長野県北安曇郡白馬村八方
移動距離 132km
行動範囲地図 行程表
  • 地引網準備

    地引網準備

    おはよーさん。今朝は早くから海にきておるぞ。それというのも地引網のイベントがあるからなのです。ホテルのイベントというよりも温泉街としてのイベントで、各宿に宿泊している人が参加するというもの。朝7時からスタートということで早くからスタンバイしているぞ。さっそく漁師のおっさんが網をセットしに海へとゴー。

  • 地引網

    地引網

    ぐるっと網を仕掛けたら、あとは浜から引っ張るだけ。ところがけっこう重たいぞ。沢山の人がいるので、なかなか引っ張るの楽だけどね。それにけっこう時間もかかるのね。なかなか網が見えてこない。でも最後の方になるとみんなワクワク。すると大きなイナダがピョンと。おおっ。と期待したのだけど結局数匹の魚が入っただけ。昼飯のオカズにしようかと思ってたのに、期待はずれでした。

  • 海賊汁

    海賊汁

    地引網をしたあとは、浜辺で海賊汁が食べられるぞ。貝やカニ、いろんな魚が入ったもので、これがとても美味い。浜辺でそのまま食べるって環境もまた、うまさを引き立てるんだろうね。素朴ながらも、いろんなのが入っているので味が濃厚。ついついおかわりまでしちゃったぞ。まだ朝飯前なのに・・・。

  • 見た目には豪華な朝食

    見た目には豪華な朝食

    浜辺でのイベントが終わったところで、宿に帰って朝食だ。昨晩の夕飯が期待はずれだったので朝食も期待しない方がいいかな。けど、見た目はけっこうそこそこ美味そうだぞ。でも、ついさっき超美味いものを食べたばかりなので、やっぱり食が進まないなぁ。この宿は、食事以外はサービスも含めなかなかいいのに、もったいないなぁ。

  • フォッサマグナ糸魚川温泉

    フォッサマグナ糸魚川温泉

    宿をチェックアウトして高速にのって一気に糸魚川までやってきたぞ。ここで立ち寄ったのはフォッサマグナ糸魚川温泉。河口付近にある大きな温泉で、宿泊ホテルや日帰り温泉、レストランなどもあるぞ。でもここで見ておかなきゃならんのは、駐車場前にある源泉。ボコボコと噴煙をあげながら熱湯が湧いているぞ。まさに大地の息吹。なかなかスケールでかいじゃないかい。

  • 足湯

    足湯

    源泉の噴泉地の目の前には、無料で利用できる足湯もあるんですよ。もちろんこの足湯目当てで立ち寄ったんだけどね。だって温泉施設の方はけっこういい値段がするんだもん。そんなわけでタダで気持ちよく利用させていただいております。ちなみに噴泉は70度以上あったけど、こっちはちょっと熱い程度で気持ちよく入れるぞ。

  • 電車のちっとも来ない鉄道

    電車のちっとも来ない鉄道

    さらば日本海ということで海を後にして国道148号線を内陸部に突き進んでいきます。1時間ほど走って辿り着いたのは姫川温泉。姫川沿いにはいくつかの温泉宿があって、鉄道も国道も走っていながらも周囲は本当に静かでのんびりとしたところ。どんな電車が走っているのかなぁと、しばらく線路の近くでコンビニ弁当を食べながら待ってたけど、ついに列車は通らず残念。

  • ホテル国富翠泉閣

    ホテル国富翠泉閣

    姫川温泉は長野県と新潟県の県境にあるんだけど、どちらにも温泉宿はあるらしい。そんなわけでこちらは新潟県側にあるホテル国富翠泉閣。なかなか高級そうな素敵な宿だぞ。浴場も広くてのびのびできるって感じ。大きな湯舟があって、手前は熱い湯、奥が少し温度が低い湯。そして、ドバドバと掛け流された湯舟。窓も大きく明るくいいムード。

  • 露天風呂

    露天風呂

    そしてこちらは露天風呂。まだ清掃が終わったばかりだったこともあって、露天はお湯がたまってなくて、足首ぐらいまでの深さ。でも寝湯にはちょうどいいかもね。こちらも風情があってなかなかいいムード。宿の人も親切だし、雰囲気はいいし、ちょっと高級そうなのでなかなか宿泊する機会はないかもしれないけど、是非とも泊まってみたいなぁ。

  • ひふみ内湯

    ひふみ内湯

    先ほどからちょっと雨が降ったり止んだりの繰り返し。姫川温泉を過ぎて白馬八方温泉にやってきたけど、散歩どころじゃないぞ。そんなわけで本日の宿に早くもチェックイン。こちらは温泉街にある「山の郷ホテル白馬ひふみ」という宿。そんなに大きな宿ではないけど洒落た雰囲気のいい旅館。それではさっそく風呂に入ろう。こちらは男湯。

  • 家族風呂

    家族風呂

    浴場は男女別にあるんだけど、朝と夜とで入れ替わるとのこと。そしてもうひとつ家族風呂もあるのよね。浴場の前にあるタイムボードの空いている欄に部屋番号を書き込むことで予約ができるシステム。こちらは先ほどの湯舟よりも少し広いかも。今日も1日温泉三昧でしたなぁ。そんなわけで、夕飯までにしっかりとお腹を空かせておかないとね。

  • 目も楽しませてくれるディナー

    目も楽しませてくれるディナー

    そして待ちに待ったディナータイム。これがまたなかなか豪華だぞ。豪華というより洒落ているよね。和食というよりは創作料理って感じで、このほかに鯛の塩焼きや後から天ぷらなどが出てきたりと、バラエティに富んでいるだよね。目でも楽しめる料理ってところかな。そんなわけで、本日も満足しながら床に入るのであった。