秘湯探検気分
30 Mar. 2009
天気 | 晴れ |
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気分・体調 | う〜ん、快適 |
所在地 | 大分空港から帰路 |
移動距離 | 74km + 498miles |
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坂吉の湯
いよいよ3日目。早いもので本日は帰る日です。名残惜しいですが温泉を満喫して帰りましょう。そんなわけで最初の温泉は鉄輪温泉の「国東荘」です。そこの「坂吉の湯」という温泉施設に立ち寄ってみたぞ。宿泊の宿からは近いんだけど、細い路地の中にあるのでちょっと迷っちゃったよ。何となく立ち寄っただけなんだけど、これがまた非常に雰囲気が良くて一発で気に入ったぞ。
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砂湯
坂吉の湯には広い半露天風呂の他に砂湯もあったぞ。砂は自分でかけるセルフ式だけど、なかなかいい感じ。ちなみに他に利用者がいなかったので、宿の方が丁寧に女湯まで案内して説明をしてくれたぞ。薬草を敷き詰めた蒸し湯が自慢らしい。砂湯と蒸し湯は時間帯で交替になるので、宿泊していれば両方楽しめるな。それにしても親切な宿の方に大感謝です。
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豪快な源泉
宿のすぐ裏手には源泉があるんだけど、これがまた豪快な湯けむりで非常に幻想的ですぞ。以前もここを通ったときに、その迫力に圧倒されたんだけど、風がなびくと一瞬にして周囲が真っ白になるほど豪快な蒸気。とにかくすごい迫力。鉄輪温泉は街のあちらこちらにこんな源泉があるので、非常に楽しいぞ。
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へびん湯
鉄輪の温泉街を後にして向かうは「へびん湯」。別府三秘湯のひとつと呼ばれる野湯だよね。10年ほど前に来たときは、場所がよくわからずに途中で引き返して「鍋山の湯」の方に行ったんだけど、その後、なかなか奥まで行く機会がなくてね。やっと念願叶ってやってきたぞ。今回はちゃんと地図を見てきたので迷うことなく辿り着けた。う〜ん、想像以上にいい雰囲気。
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へびん湯の湯舟
「へびん湯」はまったくの野湯なんだけど、この温泉の愛好者たちが大事に守っているので、脱衣所もあるし、湯舟もしっかりと整備されているぞ。おかげでとても気持ちよく利用できたのでした。しかし、横を見るとゴミも少なからずとも散らかっている。帰りに少しゴミ拾いをしてきたけど、こういう場所だからこそマナーをキチンと守って気持ちよく利用したいよな。
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鶴の湯の手前
さてさて、秘湯探検で気分も良くなってきたところで、ついでにその下にある「鶴の湯」にやってきたぞ。ここはアクセスも楽で訪れやすいし、とにかく開放的で雄大な景色も楽しめる野湯なんですね。以前にも何度か入っているけど、数年前に訪れたときには枯渇していて入れなかったので、今回は様子を見がてら入浴しにやってきたぞ。
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鶴の湯
それにしても本当に開放的。湯はちょっと少ないような気がしたけどこんなもんかな?へびん湯は無色透明の単純温泉だったのに対し、こちらは硫化水素の臭いがプンプンする硫黄泉。まったく違った温泉というのも不思議だよね。ちなみに誰もいなかったので独占していたら、家族連れが足湯をしにやってきたぞ。全裸は私ひとりでちょっと恥ずかしいわん。
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鶴見霊園
鶴の湯は「鶴見霊園」というお墓の奥にある野湯。そんなわけで、大きな共同墓地を抜けていった先にあるんだよね。それにしても共同墓地といっても昼間は明るくてとても開放的なところ。しかも景色がめちゃくちゃいいところにあるのよね。だけどさすがに夕暮れ以降は怖いんじゃないかな。でも夜になると鶴の湯は賑わうらしい。中には生身の人間以外もいるかもよ。
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かんぽの宿別府
野湯を楽しんだところで、いよいよ別府を後にして空港に向かおうかな。でもその前に一軒だけ入っていくか。ということで立ち寄ったのは「かんぽの宿別府」。ここは鉄輪温泉にある公共宿泊施設だね。大きな施設なので、どちらかというと大衆向けだね。先ほどのワイルドな雰囲気とは打って変わって近代的なお風呂に入りますよ。
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いやはやさっぱりした
大きな施設だけあってやっぱり風呂は広くて綺麗だ。体が硫黄臭くなっちまったからね。ちょっと温泉臭を消してからでないと飛行機に乗るのは気が引けるからな。そんなわけで、もったいないけど温泉に浸かったあとは、ボディソープで体を洗って、頭も洗って、綺麗さっぱりだ。
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大分からあげ
空港に向かいながらどこかで食事でもしていこうかな。ということで、最後に何を食べるか迷った挙句、やっぱり大分からあげに決まり。ヤセウマや、だんご汁も今回は食べてないけど、気分はからあげ。杵築の国道沿いのスーパー前にも店があったので、またまた大量に買って食べるのであった。
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花見で宴会?
今日は天気も穏やかで気持ちがいいので、また杵築城まで行ってお花見をしながら食べることにしたぞ。それにしても、花もちょうど見頃って感じで綺麗だね。花より団子ではなく、花よりからあげだけど、それくらいこのからあげにはハマってしまった。それにしても今回の旅行は花見も温泉も、ちょうどいい具合にアタリを引いて、大満足じゃ。
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帰りの飛行機
いよいよ大分空港に到着。辺りは段々と薄暗くなってきたぞ。これから羽田までひとっとび。こちらは温かいけどあちらは寒いらしい。帰る頃になってくると、段々と寂しさがこみ上げてくるもんだ。満喫した旅だっただけに余計に帰るのが惜しくなるね。ここのところ仕事が忙しくてゆっくりと旅行ができないけど、またくるぞ大分。ということで、無事、旅行も終了。