温泉パラダイス -湯けむり紀行-

富山県に突入

5 May. 2009

天気	くもり
気分・体調	のんびりいこう
所在地	富山県砺波市庄川町示野
移動距離	52km

神通峡岩稲温泉・楽今日館

いよいよ３日目に突入。GWまっさかりだね。そんなわけで今日から富山県の温泉巡りですぞ。まず最初に立ち寄ったのは神通峡岩稲温泉の楽今日館という温泉施設。宿泊施設なんだけど、日帰り入浴も積極的に行っていて、さすが休日だけあって賑やかだぞ。
神通峡

この温泉は神通川沿いにあり、神通峡という渓谷美が眺められるとても神秘的なところにあるぞ。すぐ横に漕艇場があって大学生らしき青年たちがボートの練習に励んでいたぞ。露天風呂が川沿いにあるので、渓谷美を楽しみながらのんびりと入れるのがいいね。また、温泉もツルツル感があって非常に気持ちいいものだぞ。
藤の花

風呂から上がって漕艇場の近くにやってきたぞ。そしたら藤の花が咲いていた。駐車場脇に藤棚があって見事に花を咲かせているのよね。そういえば山道を走っていても、ところどころに薄紫色をしたヤマフジが見られてなかなか綺麗なもんだね。春なんだなぁとつくづく感じるぞ。
玄猿楼

続いてやってきたのは越中山田温泉の玄猿楼という温泉宿。山の中の集落にある温泉なのですが、てっきり一軒宿だと思っていたら、その手前にも宿があったりと、小さな温泉街になっているらしい。また、小さな宿だと思っていたのに、鉄筋の大きな建物で、これにもびっくりしたぞ。でもなんかひっそりとしながらも上品さが漂っていて、ちょっとワクワクするぞ。
越中山田温泉

館内に入るとこれがまた広々としてゆったりとした感じです。大きな旅館ですが、日帰りでの入浴も積極的に行われているようで、数名の先客がいるようでしたぞ。浴場は２ヶ所にあるようで、まずはフロントの裏側にある浴場に向かってみた。こちらは岩風呂と露天風呂のある浴場が男女交替制らしく、今回は露天風呂のない方。でも窓からの景色がなかなかいい感じよ。
地下の岩風呂

岩風呂はどうやら地下にあるみたい。階段をおりていくと岩風呂がありましたぞ。でも、なんか奥に続く通路もあって、妙な感じ。もしかしたら女湯からもこの岩風呂に来れるのかな？　他に誰もいなかったので未確認ですがね。それにしても、この湯舟もなかなか気持ちがいい。ツルツルの湯が肌に馴染むような感じでとにかく滑らかなのだ。
雰囲気がいいぞ

もう一方の浴場は建物の反対側にあるぞ。大浴場となっていて露天風呂はないけど、横に広い浴場でのびのびとした感じ。けっこう蒸していて暑い感じだけど、湯はそれほど熱くはないぞ。それにしても雰囲気もいいし、ロビーでまったりできるし、湯の質も良くて、予想外に気に入ったぞ。
薬師様

浴後にロビーでアイスを食べながらまったりとしたところで外にでると、目の前には急な階段があって坂の上に何かあるぞ。いってみるとそこには小さな神社があった。薬師様が祀られているみたいで、温泉の守り神として崇められているようだね。しっかりとお参りをして、健康と道中の安全を願うのでありました。
牛岳スキー場

さてさて続いてやってきたのは牛岳スキー場。ここは緩やかな山の頂にあるので、眺めも抜群のスキー場。別に眺めを楽しみに来たわけじゃないんだけどね。地図を見ると温泉マークがあったのでやってきたのでした。しかし・・・。シーズン以外は営業していないのかな？いくつか宿みたいのがあるけど、営業している気配なし。残念。
牛岳の湯

スキー場のちょっと下には「牛岳の湯」という温泉施設があるぞ。なので、こちらの温泉に入ることにした。宿泊施設も併設している温泉施設らしい。施設の前には大きな石碑があって、飲泉場にもなっていたぞ。施設内にはレストランもあるみたいなので、今日はこの施設でゆっくりと過ごしすことにした。
不老閣

ちなみに施設の入口前には何やら和風建築の建物がある。山の中腹に、突然古臭い建物があるのでとっても違和感がある。古い屋敷を移築して温泉の休憩室として使われているらしい。もちろん何か意味のある建物なのだろう。「不老閣」と書かれていましたよん。
海鮮丼

風呂に入る前に夕飯にすることにした。レストランに入ると宿泊の人たちが食事をしている。一般の人ももちろん食事可能。そんなわけで海鮮丼を注文。これがまた期待していなかったんだけど、なかなかバラエティで美味しいぞ。ここの人気メニューらしい。むふふ。
明日に備えてしっかり温泉

腹も満たしたところで温泉タイム。浴場はまぁそれなりに広くていくつもの湯舟があるぞ。健康ランドを小さくしたような施設かな。露天もあるけどちょっと狭い。夜だったので景色は見えないけど、もしかしたら昼間ならいい景色が見えるのかも。そんなわけで、今日も１日たっぷりと温泉に浸かったので、また明日に備えることにしましょう。