古代遺跡探検
24 Jun. 2018
天気 | 晴れ |
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気分・体調 | 今年の最高気温更新だそうな |
所在地 | 鹿児島県霧島市牧園町三体堂 |
移動距離 | 100km |
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朝日が昇る
おはよー。今朝も早起き。そんでもって港で海を眺めていると朝日が昇ってきた。おっ、今日は晴れのようだね。昨日は天気がめちゃくちゃ悪かったから、ちょっと心配していたのよね。予報によると晴れ時々曇りのようだけどね。
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つる乃湯
まずは早朝営業している温泉から向かうことにして、最初に向かったのは出水市にある「つる乃湯出水店」という公衆浴場。わりと小ぢんまりとしたところを想像していたのに、すごく大きな施設で、湯舟も多彩で広々。シャキッと目を覚まそう。
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露天は足湯?
早朝営業ってこともあるのかもしれないけど、一部の湯舟はまだ湯が完全には入っていなかったりしている。露天もまだ足首ぐらいまでしかないぞ。ということで足湯っぽく露天を利用してみた。でも、溜めたばかりなので、ちょっとぬるい。
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ねこだらけ
今度は伊佐市の方に向かっていった。ここは曽木の滝の駐車場。滝を見にいこうとクルマを停めると、沢山のネコたちが寄ってきた。何かエサでもくれるのかと思っているのか。残念ながら何も持っていないのよね。ということで人懐っこい奴がいたので遊んでやった。
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この世の終わり
さて、その曽木の滝ってやつですが、これが想像以上にド迫力。昨日までの雨の影響もあるんだろうけど、とにかく豪快。大洪水のよう。荒々しい岩も荒れ狂う水も、とにかくすごい。まさに日本のナイアガラっていう雰囲気。いやはや見事でした。
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導水路跡
せっかくなので滝の周辺を散策してみることにした。するとその先にトンネルを発見。何だか古そうなトンネル。しかもその先にも続いている。これはかつてあった発電所に水を送るための水路跡だそうな。遊歩道になっているので古代遺跡を探検する気分になりながら散歩できるぞ。
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まるで古代遺跡
その遊歩道は本当に不思議な空間。ところどころ崩れたり、苔むしていて、かつての超古代文明の遺跡の中にいるようだ。まるでラピュタの城を散策しているような気分。ロボットはいないみたい。「バルス」って唱えたら崩れ落ちていくのかなぁ。
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湖の中から出現
さらに下流に向かったところにある古代遺跡。なんと春から秋までしか出現していなくて、冬になると湖に水没してしまうそうな。実はこれ、曽木発電所跡とのこと。一部の外壁だけが残されていて、まさに古代遺跡。実際には明治時代だけどね。
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つるつる美肌の湯
古代遺跡めぐりで汗をかいたので、近くにある針持温泉つるつる美肌の湯にやってきた。名前のとおり、肌がつるつるとする滑らかな温泉。すごく優雅にすごせるところ。ここは家族風呂が人気があるとのこと。今回は大衆浴場だけど、次回は家族風呂を利用してみようっと。
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パラソル風呂
ちなみに外の露天風呂は岩風呂なんだけど、大きなパラソルが広げてあるぞ。あえて屋根ではなく、パラソルってとこが面白いね。これなら取替えや清掃も楽かもね。パラソルが倒れないように湯舟の中にオモリが沈めてあったぞ。
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今日は晴れてて気持ちいい
それにしても今日は昨日と打って変わっていい天気。すごく晴れやかで開放的な気分。さすがに昨日までの雨で湿度は高いようだけど、心地よい風が吹いているし、野山も緑がいっぱいで爽やかだねぇ。何でもない風景なんだけど、思わずクルマを停めて眺めてしまった。
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川南温泉
続きましてやってきたのは小さな公衆浴場の川南温泉。これがまた民家に入っていくようなところにポツンとある地味な浴場。完全に地元の人たち御用達って感じ。ローカルな雰囲気もいいし、お湯もヌルヌル感の強い滑らかな湯。これがこの近隣の方の日常なのね。
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きりしまのおいしい水
温泉めぐりをしていると汗の量が半端ないのでとにかく喉が渇く。水分を調達しようとスーパーに入ると、やっぱり地元の水が一番安いね。ということで、きりしまの水を買った。まさにナチュラル水って感じで美味しい。あっという間に飲みきってしまった。
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ローカル感がたまらない
ひと休憩したところで菱刈温泉にやってきた。先ほどの川南温泉のすぐ近くにある温泉。こっちもとにかくローカル感が半端ない。ゆっくりと時間が過ぎていく感じも、こういう温泉だからこそだね。ちなみにこの周辺にはそんなような温泉がいくつもあるっていうのだから、羨ましすぎます。
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怪しすぎる温泉
またしても地味な温泉シリーズ。今度は山の中に入ってきて、やってきたのは「ほたる温泉」。名前はいいとして、怪しいのはその佇まい。道路沿いにポツンと浴舎があり、無人の施設。150円という安さも魅力的。小さな湯舟に少しぬる目の源泉掛け流し。うほっ。
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本日のお宿
急な日程だったので昨日も一昨日も車中泊だったけど、本日は宿に泊まることにした。やってきたのは野々湯温泉。これがまたびっくりするくらい山の奥にあった。明るいうちに辿り着いてよかった。でも施設は大きいみたい。コテージやキャンプ場まであるぞ。
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豪快すぎる温泉
さて、チェックインしたところですぐに浴場へ。すると大きな岩風呂のある内湯。これだけでも凄いのに、何やら湯舟の周囲の岩から大量の湯けむりが。なんと壁というか崖から噴気が。うっかり手を出すと火傷するぞ。その噴気の上に多い被さるように蒸し風呂もあった。
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開放的すぎる露天
内湯の奥に露天風呂があるんだけど、そこには「温湯」と書かれていて、露天風呂は別にある様子。どれどれと出てみると、ウッドデッキのところにポツンと湯舟。しかも見晴らし抜群。いや、目の前にはコテージも見えるぞ。ってことは向こうかも丸見え?いやはや羞恥心もぶっ飛ぶロケーションだ。
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夜間はひとりぼっち
ちなみに本日の宿泊者は自分ひとりだけだそうな。ということで夜間は広い浴場がずっと貸切だ。不気味なぐらいひっそりしているけど、これがたまんないね。思わず泳いじゃう。すると沢蟹やカエルが遊びにきた。鹿らしきものも来た。意外と寂しくないね。って感じで本日も無事終了。