ワイルドな然別峡
1 Jul. 2019
天気 | 曇り |
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気分・体調 | ワイルドだぜぇ〜 |
所在地 | 帯広空港より帰路 |
移動距離 | 116km+526miles |
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神秘的な然別湖
今朝は早朝から然別湖にやってきた。今日は霧雨っぽいのが降っていて、かなり肌寒い。天気はどんよりとしているのだけど、こういった天気がかえって幻想的な雰囲気をもりあげているぞ。静まり返った雰囲気がとてもいい。
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優雅に足湯を楽しむ
この然別湖の湖畔に足湯施設があるのでいってみた。ほんとに湖畔にあるのでこの幻想的な景色を眺めながら足湯に浸かれる。また温泉も個性的で、油臭のある熱い湯。すごく濃厚な印象があって、すごく気に入った。
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然別峡のキャンプ場
今日はこれから秘境探検。然別峡にある野営場にやってきた。なんと今どき携帯の電波も入らない秘境。そんな辺鄙な場所の野営場に来たのは、そこにある野天風呂がお目当て。さっそく野営場を抜けて野天風呂を目指す。
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鹿の湯
野営場を抜けていくと裏の川沿いにとってもワイルドな野天風呂がある。これが有名な「鹿の湯」。ずいぶん前にも来たことあるけど、そのときは夏休みだったのでそれなりに混んでた。今日は貸切状態でワイルドに満喫。すごく気持ちいい。
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野天風呂めぐり開始
さて、今日の最大の目的地はこのシイシカリベツ川沿いにある野天風呂めぐり。この川の上流にあるダムに向かって散策開始。まず目指すのは「ダム下の湯」かな。それぞれに名前がついているらしいけど、すぐにわかるかなぁ。
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適温、快適なメノコの湯
ダム下の湯はすぐにわかった。ダムが目印なのですぐにわかったけど、お湯がない。湯を溜めている間にメノコの湯に行った。こっちもすぐにわかった。川べりに突如湯舟が出現し、それがまた適温。ゴミを救ってさっそく入湯。すげぇ解放感。
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白濁した崖下の湯
メノコの湯のすぐ下、岩の裏に白濁した湯舟があった。これが崖下の湯かな?こっちは白濁している。数メートルも離れていないのに、なんだこの違いは。底が見えないので足で探りながら入る。温度は適温。ちょっと熱めかな。
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岩の穴から湯が出ているのかな
底がまったく見えない野湯なので、足先で底の状態を探ってはいるものの、足がつかない。意外と深いみたい。温泉施設ならまだしも、完全な山の中の野天なのでけっこう怖い。でも、入ってしまえばちょうどいい深さで、なんとも快適。すごいなぁ。
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激熱の湯
そのちょっと上流の川辺にも湯舟があるぞ。ここはかなり汚れている。さっそく入ろうとするとめちゃくちゃ熱い。バケツで水を入れても熱湯のまま。手湯で勘弁。それにしても冷静になると、素っ裸で山の中をウロチョロする自分が滑稽すぎ。どうせ誰もいないしね。
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そろそろ溜まってきたかな
しばらく素っ裸で野天風呂を行き来して、だいぶ時間も経ったところでダム下の湯に戻ると、それなりに湯が溜まっていたぞ。注がれる湯はかなり熱いので、ダムから伸びた水のホースで加水。うむ、なかなかいい温度だ。それにしても快適すぎる。
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それぞれに個性的
ちなみに、それぞれの野天風呂は数メートルぐらいしか離れていないのに、どれも個性的。白濁していたり、透明だったり、赤茶だったりと、不思議だ。ここは鉄分のにおいがプンプンするぞ。ダムを眺めながら新鮮な温泉を満喫。
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掃除道具も設置されている
どの湯舟もバケツとか桶とかデッキブラシなど何らかの掃除道具が設置されている。噂によるとそれぞれ管理者が違うらしく、縄張り争いじゃないけど、そんなようなものもあるらしい。利用者としては、迷惑にならないように気を付けて楽しむだけだ。
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くったり温泉
ワイルドな気分を満喫したところで、そろそろ帰る準備をはじめなければ。ということで普通の温泉施設に立ち寄ることにした。やってきたのは「くったり温泉」。レイクインという宿泊施設なんだけど、なかな立派な施設。快適だ。
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湖の見える露天風呂
この温泉には露天風呂もあるぞ。レイクインというぐらいなので、すぐ先には湖も見えるぞ。でも、ちょっと遠めかな。とっても快適な温泉ではあるけれど、先ほどのワイルドな温泉とは違って、やや物足りなさは残るかな。
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北海道最後の湯
今日は夜のフライトなのでまだ時間がある。なので、最後にもう一か所立ち寄ってみようかな。ということで帯広に向かう途中で見つけたのは芽室にある鳳乃舞という温泉銭湯に立ち寄ってみることにした。地域の素朴な銭湯を想像していたのだけど、けっこうゆったりとした大きな施設だった。
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けっこう本格的な温泉
温泉施設としてはどうなのかなぁと思って入ったものの、けっこう温泉にはこだわりがあるみたい。源泉かけ流しだったり、温度の違う湯舟があったり。そして露天風呂もあるぞ。デザインも凝っているので雰囲気もいいぞ。
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空港でディナー
早めに空港に着いたので、ディナータイム。ところがレストランは小さく、メニューも少なめ。あらら、これだったら帯広で食べてくればよかったなぁ。でもこれはうまそう。といって食べたのは甘エビ丼。すごくおいしいけど、ボリュームがもうちょい欲しかったな。
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さようなら北海道
いよいよフライトの時間。そんなわけでフラッとやってきた北海道だけど、なんだかんだと楽しめた。時間はあっという間にすぎるから困っちゃうね。そんなわけで、今回の旅も無事に終了。次はどこに行こうかな。