大分ぶらり途中下車の旅
30 Jan. 2021
天気 | 晴れ |
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気分・体調 | 気持がいいなぁ |
所在地 | 大分県大分市都町 |
移動距離 | 499miles + 73km |
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いざ大空へ
毎度おなじみ羽田空港。朝はやっぱり眠いけど、羽田に来るとテンション上がるよね。そんなわけで今日も空の旅。今日は大分に向かって飛びます。本当は3週間前に行く予定だったけど、大分行きが雪で欠航になってしまったので、再度スケジューリングし直しての旅行だ。羽田は晴れているけど、向うはどうかな。
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やっと大分駅
大分もどうやら晴れている様子。無事に大分空港に到着し、リムジンバスで大分駅へ。自宅を出てからすでに6時間が経過。まだ何もしていないのにね。ということで大分駅についたところでお腹が空いた。何かうまいものでも食べたいなぁ。と、駅ビルを物色してみることにした。
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ちょっと欲張りな定食
エキナカで見つけたのは「驛亭」という郷土料理屋。大分らしいものを食べたいよね。すると豊後定食といううってつけの料理を発見。これはとり天とだんご汁のセット。いいねぇこういうの。さっそく食べてみると、うううっ、美味い。とり天がしっかりとした歯ごたえでうますぎる。そしてだんご汁も歯応えばっちりで具沢山。どちらもボリュームたっぷりなので満腹だ。
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今度は列車の旅
大分駅から電車に乗って移動。移動といっても「牧」という隣の駅に行くだけなんだけどね。ホームにいたらかっこいい列車を発見。車体にマスクのイラストが描かれていた。コロナ禍なのでマスク専用列車なのかな。と、思ったらマスクの絵ではなく、そういうデザインのマークらしい。883系ソニックというらしい。ちなみに、これには乗らないよ。
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クリスタルな温泉とは?
牧駅について最初に向かったのは、駅からもほど近いところにある「クリスタル温泉」。なんか怪しい名前の温泉だけど、大丈夫? ビルの中にある温泉施設のようだけど、日帰り温泉というほど大きなものでもなく、意外と小ぢんまりとした雰囲気だ。銭湯のようなところかな。
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やっぱり大分は温泉天国
やはり内部は銭湯のようだ。しっかりと天然温泉を利用した温泉銭湯。これがまたすごくモダンなようで意外とシンプル。でもお湯は確かだ。ツルツルとした浴感がたまらない。木製のまくらの寝湯もあって、これがまた気持ちいいのよ。さすがは大分。普通のさりげない温泉がこれですからね。たまらない。
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カメラが見張っている?
続いて向かったのは「甚吉の湯」という温泉施設。こっちはネーミングが和風で魅力的ですなぁ。しかしたどり着いてみるとマンションがあるだけ。えっ?と思ったら、その建物の1階に温泉施設があった。しかも受付がなく、大きな料金箱。しかもカメラが設置してあり、カメラにお金を映してから料金箱に入れるとのこと。なかなかユニークだなぁ。
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何だここは!
浴場はすぐ奥にあるんだけど、脱衣場に入るとただ広いスペースがあるだけ。そして浴室は小さくてシンプルなものだけど、妙に寒々しい。銭湯という雰囲気でもないし、温泉施設というわりには垢ぬけてないし、それでいて野暮ったいわけでもない。なのに温泉はモール臭が漂いクリアな山吹色をした滑らかな極上の湯。すごいぞここは。
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大きい大分川
浴後はやっぱり散歩をしないとね。何しろすっかり火照ってしまったので、外気で体を冷まさないと。1月も後半だけど今日は天気もよくて温かいから、寒すぎずとても快適。そんなわけで大分川までやってきた。橋を渡って大分の市街地の方へと向かっていこう。
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中には入れない
向かったのは大分城址公園。大分府内城と呼ばれているところ。城址なんだけどお濠の雰囲気がいいぞ。しかし、城内は閉鎖中だった。お濠の中を覗くと魚がウジャウジャ。鯉や亀が優雅に泳ぐのはわかるが、小さくてやたらと群れているのはどうやらブルーギルっぽい。お濠の水を全部抜きたくなっちゃうね。
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街中にある府内温泉
そして府内城の近くにあるのが府内温泉。まだ比較的新しい温泉施設のようだ。ビルの一角にあるんだけど、すごくモダンというか街中の入浴施設って感じ。規模はそんなに大きくはないみたいなので、やはり街の銭湯といったところかな。
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珈琲のような色
ビルの中なのでタイル張りのシンプルな浴室。窓もなく外も見えなくて殺風景というか面白味のないような感じだけど、お湯がとっても個性的。色は珈琲というか烏龍茶のような濃い色をしていて、しかもツルツルとした浴感と芳しい香り。こりゃなかなかいい感じだぞ。アクセスもいいので使い勝手も良さそうだぞ。
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本日のお宿
今日は大分市内に宿泊。そしてやってきたのはクラウンヒルズ大分というビジネスホテル。全国チェーンのホテルだけど、安くてサービスも良くてコスパの優れているところ。ただ、駅からは少し離れているのでクルマとかでの利用の方が便利かも。
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ここにも温泉
そしてこのホテルの最大の魅力はなんといっても温泉。浴場が温泉なのだ。しかも日帰り入浴も受け付けているほどゆったりとしている。幸い誰も利用客がいなかったので大きな浴場を独り占め。しかもお湯もとっても濃厚ですごく癒される感じで気に入った。
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夕飯は弁当
さて、夕飯はどうしよう。繁華街も近いのでブラブラしてみるか。と、外には出たものの「これだ!」というものにめぐり合わず、そのまま駅まで。エキナカで「かぼすの鶏もも唐揚げ弁当」というのが売っていたのでそれをチョイス。意外と旨い。そしてお気に入りのかぼすハイボールも最高だ。
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部屋のバスタブも温泉
さて、寝る前にもうひと風呂。今度は部屋の風呂。ビジホの部屋のバスタブなんてと甘く見たらダメ。なんとこのホテルは客室も天然温泉。この濃厚な湯が部屋で楽しめちゃう。ちょいと狭いけどここでも独り占めできるのだ。こりゃたまらんな
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小腹が減った
お風呂でまったりとしていたら、何だか小腹が減ってきた。缶ビールやチューハイも飲んでほろ酔いなので余計に腹が減る。するとロビーでお茶漬けのサービスがあるとのこと。なんと嬉しいサービス。絶妙のタイミングでちょうどいい量だ。ということで幸せな気分で一日が終了だ。