徳島うまいもん探し
17 Apr. 2021
天気 | 雨のち曇りのち晴れ間 |
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気分・体調 | ゆったりのんびり |
所在地 | 徳島県海部郡海陽町宍喰浦 |
移動距離 | 329miles + 192km |
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春なのに
ようやく春らしくなってきたのに、何故か週末は微妙な天気。今回もちょっとパッとしないというか、微妙な霧雨状態。そんなことはまぁどうでもいいか、ということで出かけてみることにした。今回も週末だけの空路でのお出かけ。どうして週末って二日間しかないのだろうなんて考えつつ、羽田からフライト。
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けっこう本降り
そしてたどり着いたのは徳島あわおどり空港。非常にコンパクトにまとまった空港だ。そしてたどり着いたはいいけど、こっちは雨。しかもけっこうしっかりと降っているぞ。夕方からは晴れそうな感じなんだけど、雨が降るとどうしても出るのが億劫になってしまうのよね。どうしようかな。
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レンタカーを借りて
とりあえずレンタカーを借りて移動しましょう。今回はトールを借りた。この車種は初めてだ。中がとっても広いので活用範囲が広がりそうだぞ。しかし雨が降っているので、景勝地や史跡をめぐるって感じではないので、この後の行動はどうしようかな。とりあえず自然いっぱいで静かなところに行きたかったので、阿南から宍喰にかけての太平洋側を回ることにした。
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静かな入り江
阿南から海に向かって行くと入り組んだ入り江が見えてきた。ここは奥の方なのでとっても静かだ。外海に近い方はこんな天気だしたぶん荒れているんだろうなぁ。この静かな海がまたすっごく雰囲気もいい。見渡してもあまり人工物も見えず、あっても養殖棚や小舟、桟橋などですごくのんびりとした景色が癒される。
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四国の一番端っこ
そしてやってきたのは阿南市にある「かもだ岬温泉」。四国の太平洋側にひょっこりと突き出た蒲生田岬にある温泉施設だ。この岬は四国でも一番東にあるので、この温泉も四国で一番東にあるってことかな。まさに端っこにある温泉ってことだね。こういうロケーションに特徴ある温泉って魅力的だ。
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見晴らしは意外といい
それにしても辺鄙な場所だ。ここに来るまでのアクセスはけっこう大変。慣れている人ならいいけど、街乗りしかしない人にはキツイかもね。でも、そのせいもあって岬の高台にある温泉はなかなかの景色。雨天なのでダメかと思ったけど、それなりに見晴らしのいい景色が拝めた。晴れていたらもっとすごいんだろうな。
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遅めのランチ
徳島空港に着いたのが11時だったので、お風呂も入ってもう14時だ。どこかでランチ。でも、目星をつけてたところはそろそろランチ営業終了だ。近くに何かあるかな?と思ったらこの温泉施設に食事処があった。しかも「ハモ天丼定食」なんていう、面白いものがあった。しかも安くてうまい。フワフワのハモ天丼はちょっと癖になるかも。
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岬の先端に池?
ここまで来たので、雨は降っているけど岬の先端まで行くことにした。すると、先端の駐車場にたどり着くとその脇には大きな池。蒲生田大池というらしい。すごく静かで神秘的な雰囲気。なんで岬の先端に池なんかあるんだろう?って不思議なロケーションも魅力的。ようは砂洲がつながった海跡湖らしいが、高原の湿原のような雰囲気にびっくり。
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流木の案内板
そして岬の先端に向かおうとすると現れるのが「ようこそ蒲生田岬へ」と書かれた看板。流木をそのまま利用したという何ともしゃれた看板。とてもいいセンスをお持ちのようで、ついつい写真を撮りたくなっちゃうよ。
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怪しげなモニュメント
駐車場から先端までは徒歩ですぐらしいけど、その入口に変なオブジェクトがあった。大きな岩にハート型の穴があいたもの。岬の波や風をモチーフにしたものらしい。恋愛のパワースポットと呼ばれるのを期待しているのかな。
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ゴロゴロ石の海岸
先端は岩場になっているのだけど、その手前側というか脇はゴロ太石の海岸となっているぞ。その遊歩道を通って先端まで行く。ちょうど雨が小ぶりになった頃合いを見計らって行ってみることにした。けど、ちょっと風が強くて折り畳み傘が壊れた。まぁ、ダイソーで買った安物だから仕方ないね。
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先端の灯台から
先端には大きな岩の小山があって、そこには灯台が建っているぞ。さっそく登ってみるものの階段がめちゃくちゃ急。ここで躓いたらヤバイかも。と思いながらやっとの思いで登りきる。するとなかなかいい景色。これで天気が良かったらもっといい景色だろうなぁ。
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お大師様と一緒に温泉
雨は降ったりやんだりの繰り返し。そんなわけで太平洋側を移動して日和佐までやってきた。そこで訪れたのは薬王寺温泉。札所薬王寺のすぐ目の前にある温泉施設。まだ新しい施設のようで小ぢんまりとしているけど、和モダンでクールな印象。中に入ると弘法大師がいるぞ。
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うなぎの寝床
施設はどちらかというと小規模なんだけど、すごく奥行きがある。脱衣所から浴室に入り、そこから一番奥の湯舟まで、スーッと細長い間取り。なんでこんなに細長い施設になったんだろう? 規模は小さいけどサウナや水風呂もあって、お遍路さんも旅の疲れを癒せる感じだね。
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ようやく晴れ間
さらに沿岸を南下していくと、しばらくして段々と明るくなってきた。そしてついに晴れ間が見えてきたぞ。もう時間的に夕方に近い時間帯だけど、ここにきてようやく晴れてきたって感じ。予報だと明日は晴れのようなので、いくぶんか気分も晴れ晴れとしてきた感じだ。
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海鮮の幟に釣られて
海陽町の浅川あたりを走っていると、国道沿いに海戦の幟旗が並んでいた。ちょっと早めの夕飯にちょうどいいかなとハンドルを切って脇道へ。そして少し行くとその店らしき建物を見つけたけど、ん?本当にここか?「味政」と書いてある。中を覗くと子供のランドセル。ん?入口はどこだ? 営業中らしいけど・・・
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豪快な海の幸
とりあえず扉を開けると「いらっしゃい」との声。営業しているようだ。奥に席がありメニューをみると「海鮮丼(大)(並)」というのが気になった。そして迷わず「大」を選ぶ。するとこれまた色鮮やかな見事な海鮮丼。しかもプリプリで旨いしバイ貝も旨い。大当たりを引いたようだ。
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今日は早めにおやすみなさい
そして道の駅「宍喰温泉」にやってきた。もう間もなく夜だ。暗くなりつつある海を眺めていると、急に睡魔が襲ってきた。最近寝不足だし、今日も朝が早かったからね。そんなわけで軽く晩酌して早めに寝ることにした。ということで、また明日。