温泉パラダイス -湯けむり紀行-

のんびり石垣島散策

15 May. 2021

天気	晴れ
気分・体調	の～んびり
所在地	沖縄県石垣市南ぬ浜町
移動距離	87km

そっちゅね～

今朝はまず離島フォリーターミナルにやってきた。西表島とか竹富島など、八重山諸島の各島に行くターミナル港だね。今日は離島には行かず、時刻表をみるためだけにやってきた。そして港の目の前には具志堅用高の金ぴか像があるぞ。すげぇな。そっちゅねぇ。
突然のスコール

つい今しがたまでいい天気なのに、急にスマホのアラートが鳴って何かと思えば間もなくスコールとのこと。ん？と思っていたら、突然、ざざーっと土砂降り状態。30分くらい続くらしい。それにしても激しいスコールで、いかにも南の島らしい雰囲気が楽しめたぞ。
ネギトロ

雨宿りをしている間、どうしようかなぁと思ったら、港の目の前にお刺身を売っている店があった。けっこう有名なお店だけど、食べたことはない。ついでなので頼んでみると、まだ仕込み中で中落しかないとのこと。とりあえずそれでいいかな。食べてみると確かに美味い。けど、値段もちょい高め。
変な展望台

天候も回復に向かっているようなので、見晴らしのいい場所にいこうとやってきたのはパンナ公園の中にある「南の島の展望台」というところ。小さな駐車場があって、その先にこのヘンテコな岩窟要塞のような展望台があった。ずいぶんと気合の入った演出だ。
島を一望

展望台は三階建てのようになっていて、スロープもあるので車椅子とかでも登れそうな感じ。そして一番上までやってくると、なかなかいい景色だ。こうやってみるとやはり石垣島っていうのはデカいし、そのほとんどがジャングルなんだね。
原始人の基地みたい

こちらは二階部分。とにかくこの要塞のような基地のような、どこかの遊園地のアトラクションか、映画のセットのようなつくりがかっこいい。この展望台が高台にあるので、ここからの眺めも十分だし、この要塞感が楽しいね。
いい音色の先には・・・

先ほどからとても幻想的なBGMが聞こえる。先ほどの要塞のすぐ近くにバードウォッチング用の展望台があるけど、そこから聞こえるみたい。スピーカーから流れているのかと思いきや、中に入ると人間が楽器で演奏していた。まさか生身の人間とは思わなかったのでびっくり。金属の響き渡る音が神秘的すぎるぅ。
大パノラマ

この展望台は規模は少し小さいけど、さっきのよりもさらに高いところにあるので、景色の見え方もまた違う感じ。バードウォッチング用なので野鳥の説明がイラストで描かれていたりと参考になるけど、肝心の野鳥の姿がまるで見えない。
海岸でひと休み

山を下りてきたきたところで、海の景色を堪能。名蔵大橋という橋の近くのビーチ。今回の旅行は石垣島でのんびりがテーマ。石垣島は何度も来たことがあるけど、こんなにじっくりとのんびりしたことがなかったなぁ。ということでとにかくのんびりモード。
素朴さが嬉しい

さて、今日の昼飯はどうしようかな？　定食のようなものが食べたいんだけど、何かあるかな？　と見つけたのが体育館近くの「花花食堂」。いかにも地元の方の食堂って感じ。ここで豆腐チャンプルを食べたけど、この素朴感がたまらない。この過程的な味に魅了。
神秘的な御嶽

この花花食堂のすぐ横に大きなガジュマルの木があって、その手前に小さな鳥居があった。とてもさりげないけど神秘的なムード。ここは米為御嶽（イヤナスオン）という御嶽、つまり聖域のようだ。ご挨拶をしてきたぞ。
どこまで続く干潟

また、海岸沿いを走っていると、小さなパーキングを見つけた。ここで昼寝でもしようと立ち寄ると、その海岸がめちゃくちゃ雰囲気がいい。少しクルマで横になってたけど、やはり海で遊ぼうかと干潟を散策。それにしてもずーっと奥まで干潟が続いていて、すごい光景。
ヒルキがいっぱい

海岸脇にはヒルキがいっぱい。ヒルキのたくさん茂っているところって、いかにもジャングルって雰囲気があって、見ているだけで南国気分が味わえるよね。けっこうこの景色が好きで、いつまでも見ていられる感じ。
潮干狩り

最初は誰もいない静かな浜だったのに、ちょこちょこと人が来ては干潟に繰り出してくる。どうやら潮干狩りをしているらしい。何が採れるのかわからないので、適当に足元を手で掘っていくと、いっぱい貝が採れた。なるほど、これはいいオカズになりそうだ。調理器具がないので、これらはまた元に戻してきたぞ。
御神埼

今度は北西に伸びる先っぽ、御神埼にやってきた。またこちら側の先っぽも独特な雰囲気があるねぇ。ポツンと建つ白い灯台がとてもいい絵になるね。青空も広がっているのでめちゃくちゃ気持ちがいい。今日は週末なのでけっこう観光客が来ているようだ。
断崖絶壁

こういう岬はみんな断崖絶壁。とにかく景色も雰囲気もばっちり。風も適度に吹いているので、とにかく解放感がいっぱい。崖下の海岸まで下りられそうな気もするけど、けっこうな標高差なので、後で登ってくるのが大変なので降りるのは断念。
底地ビーチ

石垣島は大きいといってもクルマだとあっという間。そんなわけでまた時間を持て余してしまった。なので今日も底地ビーチで昼寝することにした。昨日よりは客も多いけど、比較的空いているのでのんびりとした感じがとても癒される。
海鮮が食べたい

せっかくの島なのにもっと島らしい海鮮が食べたいと探してもなかなかいい店が見つからない。港の周辺で探していると、えっこんな所？という埠頭の先端に店を発見。知る人ぞ知るって感じのローカルな店。そこの刺身定食。そうそうこういうのを探していたのよ。もう、大満足。
たそがれ、夕暮れ

店は観光用の高速艇ターミナルではなく、貨物用のフェリーターミナルの先にあった。こりゃわからんよね。非常にさみしい場所なので、夜は真っ暗になりそう。だから暮れなずむ景色もなかなか情緒があっていい感じ。たそがれちゃうなぁ。
サザンゲートブリッジ

埠頭でボーっとしていると、あっという間に暗闇に。すると埠頭の反対側のサザンゲートブリッジがライトアップされて綺麗に輝き始めた。今日こそ南十字星が見えるかと期待したけど、どうやら南方向にちょうど雲があるらしくて見えない。むむ、残念。ということで二日目終了。