浜通りから登米へ
7 Aug. 2021
天気 | 晴れ |
---|---|
気分・体調 | 今日も暑い |
所在地 | 宮城県登米市東和町米川 |
移動距離 | 188lm |
-
道の駅そうま
そして朝が来た。新しいクルマになって初めての車中泊。すごく快適に寝られた。これからいろいろと試してみて、使い勝手をさらによくしていかなきゃな。というわけで、今朝は「道の駅そうま」からスタート。8時から営業開始らしいけど、スマン、もう出発しなきゃだ。
-
黄金川温泉
そしていよいよ宮城県に突入。本日最初に訪れたのは黄金川温泉白鳥荘。老人憩いの家と書かれているけど、老人以外も利用可能。町営なので町民は安い。町民以外も利用できるし、こちらも50円高いだけ。あらら、すごく良心的だ。施設の前には足湯もあって、何だかとっても良さそうなところ。
-
まさにゴールデン
そして浴室に入ると、そこに待ち受けていたのは赤茶色、いや、黄金に輝くお湯だ。すごく鉄分と塩分を含んでいるようで、透明度は20センチほど。すごく濃厚と思いきや、湯はサラサラツルツル。えっ、キシキシしないの?すごっ。しっかりとしょっぱい温泉なので、本当に個性的な素晴らしい温泉だった。
-
超人気?
続いてやってきたのは東北道の仙台南インターのすぐ近くにある茂庭荘という宿泊施設。インターのすぐ近くだけど路地に入った名取川沿いにある。これがまたすごく大きな施設。しかも駐車場がほぼ満車状態。えっ、何? そんなに人気の高いところなの? まぁ、せっかくだから行ってみようか。
-
バーベキューを眺める露天風呂
館内も沢山の人がいるので、覚悟をして浴室に向かうと、あれ?先客はひとりだけ? どうやら他の客は別の要件らしい。そんなわけで優雅に温泉を楽しむ。内湯も気持ちいいけど、露天風呂がいい。露天から外を眺めると目の前はバーベキュー広場だった。肉の焼けるいい匂いがするぞ。楽しそうだなぁ。
-
名取川を眺める
このホテルには建物が2つあって、どちらにも浴場がある。さっきのは「なとり館」の浴場で、こっちは「ひろせ館」の内湯。ひろせ館には露天はないけど、そこから名取川がよく見えるぞ。小ぢんまりとしていたけど、こっちにも入浴客がいないので貸切状態。他の客はどこいった? ランチバイキングが有名らしいけど、みんなそっち目当てなのかな?
-
鐘景の松
ホテルのすぐ目の前には樹齢300年という松の木があった。これがまた思わず見とれてしまうほどの躍動感のある松。「鐘景の松」という名前らしいけど、説明によると「竜が臥している姿に似ていることから、通称 臥竜松と呼ばれています」とのこと。この木は元々は伊達藩主の盆栽だったらしい。家臣が庭に植えて代々引き継がれてきたものだとか。
-
海鮮ランチ
さぁて今日のランチは何にしよう。なかなか条件に合う店が見つからないので、今日もてっとり早くスーパーで買い物。ご飯を炊いて、買ってきたのはカツオのタタキとタラコ。妙な組み合わせだけど、どっちも安くて美味しそうだったので、つい。もちろん美味しいに決まってる。
-
オート三輪
道の駅「三本木」にやってきた。六本木の半分だな。けっこう大きな道の駅らしく、訪れる客も多いぞ。そこに三輪が停まっていた。これは現役ではなく飾られているだけのようだ。この道の駅には「亜炭記念館」というのがあり、その目の前にこのオート三輪が停まっていた。何の資料館なのか見てみよう。
-
巨大な亜炭の塊
資料館に入ると目の前に巨大な石炭の塊があった。それもかなりの大きさでめちゃくちゃ迫力がある。亜炭とは石炭の一種だそうで、亜炭という分類は日本独自のものらしい。石炭よりも炭化が進んでいないものらしい。この一帯がかつて亜炭の産地だったらしく、その歴史を紹介しているようだ。
-
資料館は面白い
無料で資料館が見学できるようなのでさっそく入ってみる。石炭の分類についてや、その使用方法、採掘方法、道具の展示、採掘の歴史など、ほんのちょっとではあるけど、とても興味深い。社会科見学って昔っから好きだったなぁと思い出しながら、いろいろ見てきた。規模は小さいながらも面白かった。
-
ひまわりの種
さて、道の駅でひと休憩。今日も暑いのでアイスが食べたい。すると「ひまわりの種」のソフトクリームがあった。物は試しということで食べてみると、むむむ、美味い。アーモンドのような、もうちょっと香ばしくて軽いような、意外とあっさりとしていてとにかく美味いぞ。
-
山の中のモダンな温泉
本日最後に訪れたのは「たかもりの湯」。これがまた山の中というか辺鄙な場所にあるのにすごくモダンで場違いな雰囲気。でも、本当に洒落ていて雰囲気がいいぞ。平日の夜ということもあるけど、すごく空いていて、穴場的な印象さえあったぞ。
-
のんびりリフレッシュ
雰囲気がモダンで快適なだけでなく、温泉もしっかりと個性的。ツルツルというかヌルっとした浴感で、しっかりと温泉を主張してくる。露天も爽やかで静かですごく良かった。そんなわけで、最後に落ち着いた気分で温泉に浸かり、今日も無事に一日が過ぎたぞ。