栃木の隠れた名湯
6 Apr. 2023
天気 | 曇り時々晴れ |
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気分・体調 | いい温泉だなぁ |
所在地 | 栃木県那須郡那須町伊王野 |
移動距離 | 271km |
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春が来た
ついに春を迎え、ようやく暖かい気候になってきた。ここのところ忙しくて遠出もしていないので、ゆっくりと温泉巡りでもしようと出かけてみることにした。クルマを走らせてやってきたのは栃木県の「道の駅きつれがわ」。喜連川温泉の近くにある道の駅だ。けっこう大型の道の駅で、いろいろと楽しめそうな雰囲気だ。
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朝食はパン
道の駅の売店を覗いていると、パン屋があった。美味しそうなパンがズラリと並んでいるので、これを朝食にしようと買ってみた。いろいろと迷ったけど、からあげパンとキーマカレーパンにした。唐揚はけっこうニンニクのパンチが効いていて美味しい。でも、ちょっとしつこいかな。キーマはもうちょっとキーマ感が欲しかったけど、美味いぞ。
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温泉を満喫
この道の駅には温泉施設も併設しているぞ。ということで今回の旅のまず最初の温泉は喜連川温泉のクアハウスでした。内湯は無色透明の湯で、露天風呂は薄い山吹色をした湯。内湯は一部の成分を濾過しているのだろうか? こちらも温泉なんだと思うけど。平日の朝なのに、それなりにお客さんはいたぞ。
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露天は快適
やはり露天風呂はいいね。こちらはしっかりと天然温泉っぽさがある。今日はちょっとどんよりとした天気だけど、それでも春らしくてとてもポカポカと暖かい日だ。そんなわけで露天で気持ちよくのんびりと過ごす。お湯がちょっと熱めなので、いい汗が出るぞ。
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足湯も本格的
クアハウスを出たところで、道の駅にあるもうひとつの温泉施設、「足湯」に向かった。こちらは五角形の建物が印象的。誰でも無料で利用できるぞ。しかもとてもしっかりとした施設で、入口には下足箱と足の洗い場もある。湯舟も大きくてブクブクとジャグジー状態。こちらも濾過されているのか、無色透明の湯だった。けど、この柔らかい感触はまさに喜連川温泉だね。
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松島温泉
喜連川温泉を後にして、続いて向かう次の目的地は松島温泉。喜連川温泉から少し西へと進んだところにあるぞ。ポツンと佇む一軒宿のようだけど、お湯がいいと評判らしい。さっそく行ってみると、中規模ぐらいの和風旅館のようだ。コロナ禍では、ワクチンの接種証明がないと入れなかったらしいが、今は解除していると玄関脇に書かれていた。しっかりと対策をしていた宿のようだ。
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トゥルトゥルの湯
浴室はそれなりに広く、そして窓からは長閑な田舎景色。そしてお湯はトゥルトゥルの感触のとても気持ちいい湯。薄く山吹色をした湯がとてもしっとりとしている。これはいいね。露天風呂もゆったりとした岩風呂。ちょいとぬるめで、気づいたらウトウトするぐらい気持ちがいい。入浴客も他にいなくて独占状態だった。ああ、いいね、ここ。気に入った。
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トラック野郎御用達
のんびりと温泉に浸かっていたので、昼時を過ぎてしまった。腹が減ったので近くの食事ができるところを探す。すると矢板トラックステーションというドライブインを発見。大型トラックがズラッと並んだ姿は壮観だ。そこの食堂でホイコーロー定食を食べてみた。味付けがめちゃくちゃ濃い。濃い味好きにはたまらんね。ごはんが進み過ぎてぜんぜん足らないや。
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与一温泉
今日はどんどん温泉のハシゴをするぞ。ということで、次に向かったのはちょいと北上したところにある与一温泉。こちらもポツンと佇む一軒宿のようだ。あまりにもひっそりと佇む施設だけど、けっこう人気があるようで建物の前の駐車場はいっぱい。手前の桜の木の下に停めた。ここの湯もとてもいいらしいぞ。
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気持ちよすぎ
さっそく館内に入ると入浴客は広間で食事をしたり休憩している人が多い。逆に浴場は空いていた。タイミングが良かったみたい。ここは素朴な感じなんだけど、お湯がめちゃくちゃいい。内湯の外には大きな露天風呂があって雰囲気もめちゃくちゃいい。露天の湯がぬるくてツルツルで、それでいてあっさり。またもやウトウトとしてしまった。それくらい極上の湯だった。
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芦野温泉
そうこうしているうち、日も暮れてきた。一日ってあっと言う間に過ぎてしまうもの。というわけで、夜になったところで本日最後の温泉へと向かう。やってきたのは那須町にある芦野温泉。那須町というと西側山間部の温泉にばかり目が行ってしまうけど、東側にあるこちらも名湯とのこと。いや、知らなかった。というわけでさっそくトライ。
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提灯がいっぱい
それにしても大きな施設だ。ホテルも大きいけど、浴場もとても大きい。しかも雰囲気がとてもいいのだ。和風というか民芸調というか、ちょっと格式の高い和風旅館のようだ。浴室の手前までくると、どこかの祭りの資料館かと思うような祭りムード満載の部屋。壁には提灯がたくさん並んでいる。こんな面白い温泉があったなんて・・・
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ゆったりと広い浴場
浴室もめちゃくちゃ広い。現代の湯治場なんて謳っているけど、東北の山奥にある湯治場のようなまさにそんな雰囲気。湯舟も大きいのが二つも並んでいて、ひとつは「ツルの湯」、もうひとつは「メラの湯」。壁には小難しい説明が書かれていて、この温泉へのコダワリが強く感じられぞ。
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薬草風呂がヤバい
浴室のさらに奥へと行くと、露天風呂と薬草風呂。この薬草風呂もかなり異質。大小二つの湯舟があって、大きい方はオレンジ色の濃厚な湯。そして強烈な刺激臭。これはヤバい感じがするのでお股を手で保護しながら入湯。案の定、皮膚の弱いところがヒリヒリするやつだ。知らずにそのまま入ったらキンタマが痛くて悶絶するところだった。でも、それが故に効果のありそうな湯だなぁ。というところで、本日の温泉巡りも無事終了。また明日も楽しむぞ。