阿蘇から九重へ
15 Oct. 2023
天気 | 晴れ |
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気分・体調 | まったりのんびり |
所在地 | 大分県玖珠郡九重町町田 |
移動距離 | 118km |
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小回り抜群
さて、今日はレンタカーを借りて阿蘇方面へとでかけてみようと思う。今回利用したのはミラ。やはり小回りが利くのがいいよね。しかも燃費もいいし、小さいので加速もするし、それでいて料金がめちゃくちゃ安い。いいことづくめだ。
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ナミ
さて、レンタカーを借りたところでまず向かったのは、ナミの銅像。熊本県は県内のあちらこちらに漫画「ONE PIECE」の登場キャラの銅像がちりばめられているのよね。そんなわけで、今回はナミさんに会いに来た。俵山交流館萌の里の一角にあったぞ。お宝を携えてご満悦のナミ。
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大きな滝
そのまま阿蘇山方面へと向かう。途中から細い山道になり、進んでいくと大きな滝が見えてきた。ここは垂玉川沿いにある金龍の滝。落差が60メートルほどあるそうな。けっこう迫力のある滝だぞ。昔はこの滝壺に温泉が露天風呂があったらしい。
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垂玉温泉
そしてその滝の前にあるのが、垂玉温泉「瀧日和」という温泉施設。とても新しい温泉施設だ。以前は山口旅館というのがあったが、リニューアルされて日帰り温泉施設になったのだ。熊本地震の影響により、周囲は整備されたばかりの護岸だらけだけど、時が経てば風情が増してくるかな。立派な石垣は旅館の名残とのこと。
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露天風呂が爽やか
けっこう秘湯って感じが漂う山の中の温泉なんだけど、人気のある施設のようでそれなりに入浴客もいるぞ。といっても、混雑するほどでもないけどね。露天風呂には湯舟が3つもあるので、ほぼ独占しながらじっくりと入浴できるのも嬉しい。静かで爽やかな露天風呂で、気持ちがいいぞ。
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橋が無い
阿蘇山の南側から北側に抜けようとドライブしていると、旧阿蘇大橋の看板があった。すぐ脇にあるようなので見に行くと、通行止めのバリケード。そしてそのバリケードのすぐ先は崖になっていて、橋なんか見当たらない。そう、熊本地震で崩落してまったのだ。あまりにも惨い光景。そのまま残されているのも凄い。
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あかうし丼
さて、そろそろランチタイムかな。定食屋を探して向かうも二軒続けて休み。どこかに穴場的なところがないかと探すと、「サンサン」という異質な雰囲気を醸し出す店を発見。さっそく入って「あかうし丼」を注文。すると、薄っぺらい大きな肉がどーんと一枚乗っている。一般的なイメージとは違うけど、これはこれで美味しかった。
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蛇石神社
さらにドライブを続けていると、ふと「蛇石神社」という看板を見つけた。ちょっと気になったので行ってみることにした。すると静かな場所にひっそりとした神社があった。そんなに派手さはないけど、駐車場も広くてそれなりに参拝客がいる模様。さっそく参拝してみることにした。
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今日の運勢
立派な境内だったので、やはり人気のある神社なのだろう。そしてせっかく参拝したので、恒例のおみくじでも引いてみようかな。さて、今回の運勢はいかに。結果は「小吉」。まぁ、なんとなくそんな感じがしていた。「願望 焦るな 待てば叶う願いもある」って、そりゃそうだろうな。
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白蛇様
蛇石神社というぐらいなのだから、蛇の形でもした巨石でもあるのだろうと思っていたら、なんと本物の白蛇様がいた。立派な白蛇様で青い目がかっこいい。奥にももう一匹いたけど、こちらはかわいい目をしていた。しっかりと拝んできましたよ。
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阿蘇リゾート
さて、続いてやってきたのは「阿蘇リゾートグランヴィリオホテル」というゴルフリゾート。阿蘇の雄大な景色を眺めながらのゴルフも楽しそうだけど、今回の目的はもちろん温泉。ここも温泉があり、そして日帰り入浴も受け付けてくれるのです。優雅な温泉を楽しむぞ。
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まったりと静かな露天
ゴルフリゾートにある温泉ということで、なかなか優雅な雰囲気。洗い場はゆったりとしたスペースが保たれているし、露天風呂も爽やか。紅茶のような赤い湯がとても特徴的。源泉かけ流しになっているそうで、とても贅沢な印象の湯だ。ほぼ貸切状態だったけど、ラウンドを終えたゴルフ客が続々と入ってきたぞ。
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石櫃ん足湯
さてさて、阿蘇を抜けて大分県の九重方面に向かった。そして次に訪れたのは宝泉寺温泉。かなり昔に来たっきり。いつも素通りしている温泉地だ。久しぶりにやってきた温泉なんだけど、以前は混浴の露天共同湯だったところが、いつの間にか足湯に変わっていたぞ。
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雰囲気は変わらない
すごく厳かな雰囲気があった露天風呂だった記憶があるが、足湯になった今でも、その面影は変わらない。いや、面影どころか、見た目もそのまんまって感じ。ただ、ちょっと浅くなったかな?って感じと、腰掛用のブロックがあったことぐらいかな。他に利用者もいなくて、まったりと過ごす。
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本日のお宿
まったりと過ごしたところで、段々と夕暮れが近づいてきた。そこで宿泊先に向かうことにした。本日の宿は宝泉寺温泉にある「たから温泉」だ。とても素朴な民宿なんだけど、なんと温泉が大浴場の他に6つの貸切風呂があるとのこと。そんな贅沢な温泉に惹かれて宿泊することにした。
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優雅に貸切
チェックインをして、説明を受けながら部屋に案内されたところで、さっそく荷物を置いて浴場に向かう。何しろ沢山の浴場があるので、湯めぐりを存分に楽しむことができるぞ。まずは施設の奥にある貸切風呂。浴場の規模はどれも小さいけれども、豪快なかけ流しを貸切で利用できるのは贅沢だなぁ。
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大浴場
浴後、部屋に戻って休憩。そしてまた温泉へ。今度は大浴場に向かった。大浴場といっても内湯ではなく露天風呂のようだ。こちらがとても優雅でゆったりとしていて一番気に入った。もの凄く開放的で大らかな印象がとてもいい。お湯は滑らかでツルツルするのも気持ちいい。最高の気分だ。
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ディナータイム
そしてお待ちかねのディナータイム。夕飯は広間に用意されていた。これがまた彩りがとてもきれいで、そして洒落た感じ。しかも、どれも美味しいぞ。ボリューム的にはやや少ない感じもするけど、味はどれも美味しかった。
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打たせ湯
夕食後にも風呂に入って、さらに寝る前にも風呂に入る。最後に入るのは「打たせ湯」にした。他の浴場よりも少し広めで、こちらも貸切。かなり閉塞的な雰囲気の地味な浴室だけど、まったりと、そしてじっくりと温泉を味わってきたぞ。そんなわけで、本日も優雅に終了。いい夢を見れそうだ。