泡爺? あわじぃ? 淡路!
3 Jan. 2003
天気 | 曇り、雨、雨、雨、風 |
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気分・体調 | なんで雨ばっかりやねん |
所在地 | 兵庫県津名郡五色町 |
移動距離 | 216km |
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88番大窪寺
国道377号線を走っていると突然でかくて立派な門が見えてきます。何だろう?と駐車場にクルマを停めて確かめてきました。なんとそこは四国八十八ケ所の88番目の寺、大窪寺です。そーなんです打ち納めの最後の札所なんですねぇ。お遍路さんが使いつづけた金剛杖を納めるところなのですねぇ。なんだか終着駅というかなんというか哀愁ただようところでした。
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白鳥温泉
さてさて昨日はホントに寒かった。そんなときには温泉であったまろう。ということでやってきましたのは白鳥温泉です。なんだか四国には白鳥温泉というところがやたらと多いような気がするなぁ。まぁそんなことは気にせずに入りましょう。それにしてもここも人気があるみたいでけっこう人がいっぱいやってきます。渓谷ぞいというか小さな川沿いにあって景色もなかなかよかったです。
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翼山温泉
続いてやってきたのは翼山温泉です。ところが・・・工事中。年末年始のお休みでなくて工事中。立ち入り禁止と駐車場手前でありますが、張り紙は玄関のところ。だってここからじゃ見えないじゃん。誰もいないので玄関までやってくると3月末まで改装工事とのこと。いやはやスカの多い温泉旅であります。
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看板だけの小浜温泉
付近に温泉はないかな?と地図をめくると、ありました、ありました。小浜温泉というのが鵜部岬というところにあるではないですか。さっそくいってみます。途中の電柱にも広告があり、いよいよ目的地付近までくると温泉の看板もあります。鄙びた雰囲気がいいねぇ。と思って近づくと・・・何もない・・・。ん? どした? なくなっちゃったの? だったら看板も撤去しろよーーー。やり場の無い怒りを看板の存在にぶつけるのでした。
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津田の松原
仕方なく近くをぶらつくことにしました。おっと近くに松林が見えます。近づいてみると津田の松原というところらしい。ん、ん、見覚えある風景だなぁ・・・と思ったら前にも来たことあるじゃん。そうそう、ここに八幡宮があって、それからここで野良犬に鴨肉あげて・・・。詳しくは放浪記の西日本編を見てね。そんなわけで来るまでぜんぜん気づかないというアホなオチでした。
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四方見展望台
さて雨もぜんぜんやむ気配はありませんねぇ、そんなわけで気を取り直してやってきたのはウチノ海が見渡せる四方見展望台です。天気が悪くてこんなに綺麗なのだから天気がよかったらどんなに綺麗なんでしょう。でもこのモヤの感じは天気が悪いからできるんだよなぁ。といいんだか悪いんだかよくわからないですが、なかなかの絶景に大満足。思わず見とれちゃいますなぁ。
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鳴門大橋
そしてそしてここは鳴門大橋。四国の端っこですねぇ。天気が悪くても橋は豪快に見えます。鳴門大橋といえばそうですね、鳴門渦ですね。鳴門渦ってグルグルと常に渦巻いているのかと思ったらぐるっと回ったかと思うとすぐに消えてしまうんですねぇ、そしてまたできてを繰り返しているんですよ。知りませんでしたよ。面白いっすねぇ。そしていよいよ淡路島です。
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洲本温泉
鳴門大橋はあっという間でいつのまにやら淡路島。そして洲本温泉にやってきました。洲本温泉というとけっこう大きなホテルや旅館も多いんですよね。そんな一角にみつけたのが無料で利用できる足湯です。なぜかタヌキの置物もある。わりと変なところにあってちょっと気づきづらいかも。裁判所と警察署の間にあるというのがミソだね。だってここで足を洗うんでしょ・・・。
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足湯最高
さてこの足湯の目の前にいるタヌキなんですが、こやつも足湯でゆだっているのかと思いきや、タヌキが立っている側は水なんですねぇ。今日もけっこう寒いけど足湯ってすごいやね。足の先しか浸かってないのに全身から汗が噴き出す。すごいもんだ。それにしてもここの湯は気持ちいいもんだ。ツルツル感もあって思わず全身入りたくなっちゃう。でもここで全裸は禁物。だって警察署の前だもん。
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パルシェ香りの湯
そして本日最後に向かったのは播磨灘を見下ろす高台にあるパルシェ香りの湯です。なんかちょっと見た感じ、怪しげなところに見えたのですが、温泉ホテル&日帰り温泉施設です。今日はラベンダーの香りの湯の露天風呂がありました。香り付きの温泉なんて・・・と高をくくっていたのですが、なかなかうっとりして気分がいいもんだねぇ。サウナにはテレビもあるし、ついつい長湯になってしまって今日を締めくくるのでした。