道後温泉レトロだね
13 Dec. 2003
天気 | 晴れたり曇ったり。雨だったり。 |
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気分・体調 | 満足じゃ |
所在地 | 愛媛県松山市 |
移動距離 | 215km |
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足摺岬の日の出
おはよーさん。というわけで今日も天気はなかなかよさげ。朝日もまぶしいっスねぇ。それにしても足摺岬は関東からは6.5度ほど経緯が違うので日の出の時間もずいぶんと遅いみたい。20分ぐらいは違うんじゃないかなぁ。窓を開けていてもそれほど寒く感じなかったのはすごいねぇ。さすが南国。
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足摺海底館
本日最初に向かったのは足摺岬からほんのちょっと北に向かった竜串海岸。あたりは隆起した砂岩でほんとに奇妙な形をした岩だらけ。蜂の巣状に穴のあいた岩やら、波の浸食で凸凹になった岩がいっぱい。そんな竜串の先に奇妙な塔を発見。ここは足摺海底館。あの塔から海底を覗くんですねぇ。
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水族館
塔の入口から螺旋階段をおりていくと水族館のような窓が並んでいるんだよね。窓から覗くとサカナがウヨウヨ。でも、どうやら上からマキエをしているから集まってくるみたい。メジナやハリセンボン、ベラなどいろんなのがいる。捕って刺身にしたら美味そうだなぁと、また食べることばかり考えてしまうのでした。あはは。
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おみやげ物屋の前のねこ
竜串のおみやげ物屋の前で待ち構えているネコを発見。「ニャンだよぉ、何かくれよ」と言う顔しているので、試食品のマグロをこっそり持ち出して外にでると、わかってるかのようについてきて「なんだおめぇ、わかってるじゃねぇか」という顔をして食べるのでやんす。野良なのか飼われているのかわかんないけど、いい体格してますなぁ。いつも客にせびっているんだろうね。
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鯛めし
今日のランチは宇和島で鯛めし。日本各地にいろんな鯛めしはあるけど、ここの名物の鯛めしは、生の鯛の刺身を生卵や薬味の入った特製のタレに漬けてそれを、温かいごはんにぶっかけるというもの。これがなかなか美味い。うますぎる。たまんねー。もう何杯でも食べられてしまいそう。かなり満足。お気に入り。
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内子
だいぶ北上して愛媛県の内子町にやってきた。内子町は江戸時代後期に栄えた町だそうですが、その街並みが今に残るという観光地。このあたりの住民はお家の改装もなかなかできないみたい。かわいそうだけど、そういうのもあってか街並みは歩くだけでもいい雰囲気だった。無料の資料館とかもあるし、たまにはそぞろ歩きもいいもんだね。
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松山城
こんどは松山城。愛媛県を代表する、いや四国を代表するお城ですねぇ。加藤嘉明が25年かけてつくったという城はいやはや立派。城好きにはたまらんぞ。さっそく天守閣にのぼってみると、これがまた松山市を一望できるすんごいところ。日が暮れたらさぞかし夜景が綺麗なことだろうに。加藤くんはどんな気持ちでこの景色を見ていたのだろうね。
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道後温泉
ついに道後温泉にやってきた。そこで気づいたのが何年か前に来たときには何もなかったのに、今は足湯ブームとあってか温泉街にはいくつもの足湯ができているのよね。ここは道後温泉駅前の放生園の足湯。でも何かとってもぬるーい。足湯は熱くなきゃねぇ。
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からくり時計
放生園の足湯の前にある人気のスポットがこの「からくり時計」。1時間おきに動き出すんだけど、小さな時計台がニョキニョキっと大きくなって、小説「坊っちゃん」に出てくるキャラが次から次へと出てきて楽しませてくれるもの。ほんとになかなか凝っているので、一見の価値はあり。時間が迫ってくるとけっこうな人だかりになってあちらこちらから歓声が聞こえてくるほどの人気ぶり。なかなか面白いものを見せていただきましたなぁ。
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道後温泉本館
道後温泉の目玉と言えば何と言っても「道後温泉本館」でしょうね。ここは明治に建てられたという古い建築で国の重要文化財に指定されているところ。さてさてその中には皇室専用の浴場まであるんですね。今は使われていないけど、過去にたったの10回しか使われたことがないそうな。それにしても造りがゴージャス。見物料がかかるけど、見る価値はあるんじゃない?
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お茶と団子
道後温泉本館といえば「千と千尋の神隠し」の「油屋」のモデルになったことでも有名。外観だけではあまり感じないかもしれないけど、中に入って3階で休憩すれば納得。ちょっとレトロな感覚がすごくいい。また3階は個室でお茶と坊っちゃん団子もついてくる。すごーくいい感じ。大満足。
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さぬきビール
風呂からあがって、寝る前にはやっぱりビール。さぬきビールというのを発見したので、さっそく飲んでみる。香川のビールだけど、ぷふぁ〜、いいねぇ。ってビールだったら何でもいいのかも。寝る前に飲む。飲んだら寝る。ってそのままおやすみなさ〜い。