よらんしょ来らんしょ飯坂
1 May. 2006
天気 | 晴れのち曇り時々雨 |
---|---|
気分・体調 | 満腹ぽん |
所在地 | 福島県福島市飯坂町 |
移動距離 | 49km |
-
ヘルシーな朝食
おはよーさん。今朝はどうも変な天気。雨がザザーッと降ったかと思うと、急に晴れ間が出てきたりの繰り返し。これから天気は回復方向に向かうということなので、まずは朝食を食べてのんびりとしましょうかね。昨夜がヘルシーな内容だったので、今朝もそのまんまヘルシーな内容。個人的はとても好きです。フキがやはり美味かった。いい味してますなぁ。
-
鏡ヶ池
朝食後はゆっくりとまた宿の温泉に入ってのんびりとしたところでチェックアウト。そのまま岳温泉を散策してみましょうかね。ということで岳温泉の中心街からすぐのところにある鏡ヶ池に行って見た。昨日から気づいていたのだけど、この辺りはちょうど桜の花の見ごろを迎えているみたい。まさにグッドタイミング。池の周りには桜が植えてあるので、花見をしながら一周散歩してみたのでした。
-
桜のアーチ
雨はすっかりやんでいるみたいだけど、ちょっと風が強いなぁ。でもまだ桜吹雪には早いみたい。鏡ヶ池から温泉街に延びる道は両脇に桜が植えられていて、桜のアーチができていた。いやぁ、ホントに綺麗だねぇ。まさか満開の桜に出会えるとは思っていなかっただけに最高な気分だねぇ。
-
手だけの湯
この桜並木を歩いていると、その傍らに「足だけの湯」という足湯と、「手だけの湯」という手湯を発見。この手だけの湯は、写真だとちょっとわかりづらいだろうが、奥からニョキッと延びてきたパイプの先に鍋のような受け皿があり、モコモコとわいている。そして真下に排水されるようになっていた。真下は小川が流れているのでそのまま排水されているのよね。岳温泉特有の酸性泉で、手だけでも効果がありそうよ。
-
温泉神社
メイン通りをそのまま突き抜けると温泉神社にたどり着いた。まずは大地からの恵みに感謝。そしてこれからもいい温泉とめぐり合えるようにとお願いをしてみた。その隣には大黒様も祀られていた。小さな神社だけどとても立派な社で、雰囲気もとってもよかったのでした。
-
八幡湯
岳温泉を後にして続いては飯坂温泉にやってきた。飯坂温泉といえば福島の奥座敷としてかつては東北でも最も栄えていた温泉街。今はわりとひっそりとした感じがあるけど、共同湯は今も昔も変わらないままのよう。さっそく向かったのは共同浴場の「八幡湯」。素朴な浴場で、湯舟も浴室の真ん中にひとつあるだけ。とても熱いのであまりのんびりとはできないけど、さっぱりとした熱さですっきり爽快よ。
-
十綱湯
飯坂温泉には気軽に入れる共同浴場が9つもあるんですよ。そんなわけで続いては「十綱湯」にやってきた。ここは他の浴場の中でも観光街から少し離れた住宅街の中にあるので、もの好きな人意外、一般の観光客はあまり来ないみたい。ローカルな雰囲気が漂いながら、質素というか素朴な加減がなんともいえない風情がありますなぁ。しかし、やっぱり熱いので浴後は汗がダラダラだぁ。
-
ほりえや旅館
しばらく温泉街を散歩していたが、急に雨が強く降り始めてびっくり。まぁ、そろそろいい時間なので本日のお宿へと向かいましょうかね。ここは飯坂温泉の中心地にある「ほりえや旅館」。鯖湖湯のすぐ隣にある木造三階建ての古風な宿。まずは浴場へ。ここも当然天然温泉で、やっぱり熱いぞ。内湯は大小と2ヶ所あるけど、どちらも貸切で利用できちゃう。内湯しかないけど、意外にもいい雰囲気だったりもする。でもやっぱり浴後は汗だくだぁ。
-
ボリューム満点の夕食
お待ちかねの夕食タイム。これがまた品数が多くて凄い。写真以外にもウナギの卵とじなどもあったりと全部食べきるのは至難の業。でも基本的にヘルシーな食材が多いのでわりと安心して食べられるね。そして食べ終わる頃にここのご主人がやってきて、三味線を披露。まだ習いたてなのだそうだが、すっかりサマになっているぞ。予想外のサービスでびっくりしたけど、すごく楽しいひとときを過ごさせていただいちゃいました。
-
餃子 照井
宿の主人がイチオシという近くの餃子屋に行ってみた。「餃子 照井」という店なんだけど、ここが超有名店なのだそうで遠くからわざわざ食べにくるのだそうです。なるほど客が沢山いたぞ。とりあえずテイクアウトもできるので一人前を頼んでみた。さっき夕食を食べたばかりでお腹がいっぱいだけど、こりゃホントに美味いぞ。野菜餃子なのであっさりとしていて、こりゃいくらでも食べられそう。
-
足湯と餃子
そして餃子屋の店の前にはなんと足湯もあったりする。なんとも不思議な取り合わせだねぇ。そんなわけで足湯に浸かりながら餃子を食べるという贅沢な楽しみ方ができちゃうのよね。ビール片手に足湯と餃子。最高の取り合わせかもね。こうやって今夜も段々と夜が更けていくのでありました。そんなわけでまた明日。