花見と足湯
15 Jan. 2008
天気 | くもり |
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気分・体調 | 優雅だねぇ |
所在地 | 大井松田インターより帰路 |
移動距離 | 273km |
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朝食
今日もすっかり熟睡してしまったぞ。海が目の前なので、常に波の音がしているので、脳も刺激を受けてα波が出たかな?目覚めが良いところで朝食だ。昨日は山盛りの刺身にびっくりしたけど、朝食はわりとオーソドックス。だけどやはり干物が美味いねぇ。自宅近くのスーパーで買っても、こんなにうまい干物にはないもんなぁ。
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かわづ
宿をチェックアウトして向かったのは湯ヶ野温泉にある「国民宿舎かわづ」。残念ながら大浴場は清掃中で利用できなかったが、露天風呂はOKだったので入浴。これがまた非常にロケーションのいいところ。目の前は渓谷になっていて、川には鴨が優雅に遊んでいる。川のせせらぎを聞きながらのとても開放的な入浴。うーん、いい気分。
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湯上りの休憩
露天風呂は、宿泊の建物とは別にあって、離れになっているのよね。宿泊棟から外に出ると、湯小屋が見えるんだけど、そのすぐ脇にはベンチがあって湯上りに火照った体を冷ますところがある。さすがにこの時期はそんなに長く外にいると湯冷めしてむしろ寒いけど、渓谷を眺めながらのんびりするのって贅沢よねぇ。
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河津桜原木
河津といえば、河津桜が有名。毎年、花の咲く時期になるとたくさんの観光客が来るのだそう。二月から三月にかけて満開になる早咲きの桜として有名だそうで、その原木がこの写真。峰温泉の近くにありますぞ。まだ早い時期なのでまったく桜の花は咲いていません。
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桜の花
ところが、先ほどの国民宿舎かわづの人に教えてもらった桜は、なんと満開に近い状態。原木のすぐ近くにある中くらいの大きさの木なんだけど、本当に見事だねぇ。濃いピンクで沢山密集しているのが特徴なのかな。それにしてもこの一本だけ満開に近いというのが不思議だね。日当たりなどの違いかな?
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豊泉の足湯処
河津桜の原木は、峰温泉の近くにあるので、そのまま峰温泉に立ち寄ってみるとこにしたぞ。といっても、ここは足湯です。「豊泉の足湯処」という名前のついた足湯施設で、無料で利用できるにもかかわらず、更衣室があったり、足場もしっかりと整備されていて、なかなかいい感じ。冬なので寒いけど、足元はあったかだ。
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ハンバーグカレー
さて、ランチはどこで食べようか。当初考えていた熱川のお店は、臨時休業のようで休み。いくつか目ぼしいお店を当ってみるけど、どれもこれも休み。季節はずれの平日なんてそんなものなのかな。そこで国道沿いで目に付いた「カレーハウス向山」でハンバーグカレーを食べた。これがまた絶品。うん、うまい。ちょっと不思議な味だぞ。
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山奥の温泉
さっきから国道を走っていると「日帰り温泉」の幟(のぼり)が目に付く。食事処とも書いてある。気になるので行ってみることにした。ところが、すごく細い山道になって、どんどん奥へと連れて行かれる。途中で「やられた」と思ったけど、そのまま進むしかない。そして辿り着いたのは小さな施設。ずいぶんと奥まで招待されてしまったぞ。
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伊豆見高入谷高原温泉
けっこう新しい施設のようで真新しいけど、あんな派手に幟を出すような施設ではないぞ。伊豆見高入谷高原温泉というらしいが、けっこう秘湯ムードも漂って、いい意味で裏切られたって感じ。こりゃ立ち寄らない手はない。ということでさっそく浴場へ。わりと小ぢんまりとした施設だけど、純和風の雰囲気がいい。格子窓は大きく開けられるので開放感もたっぷりだ。
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小田原城
予想外の秘湯にも出会えて、あとは帰るだけ。まぁ、ゆっくりと帰りましょうかね。途中のスーパーに立ち寄って、下田港揚がりの金目鯛を一匹土産に買って帰ることにした。小田原までやってくると、伊豆半島ともお別れのムード。小田原城が名残惜しそうに見つめていますねぇ。
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軽食?いやいや十分な夕食
今日は、大井松田インターから東名道に乗って帰りますぞ。夕方なのでETCの通勤割引で帰ります。夕飯は海老名のサービスエリアで食べることにしたけど、海老名は下りの方が充実していて、上りはあまり食べるところが少ないんだよね。そんなわけで軽く食事。ちっとも軽くない?まぁ、そんなこんなで今回も無事に旅行は終了。