シーガイアの夜明け
10 Jul. 2009
天気 | 晴れ |
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気分・体調 | うひょー |
所在地 | 宮崎市山崎町浜山 |
移動距離 | 561miles + 34km |
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羽田空港
夏休み直前スペシャル。というわけで、突然思い立ったように向かったのは宮崎県。遠いようだけど飛行機であっという間だね。今朝もラッシュに巻き込まれないように電車を避けてリムジンバスで向かったけど、ところが途中で事故渋滞。ヤバイかぁと思ったら、なんとか無事に羽田空港に到着。
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宮崎空港
さて、無事に機内に乗り込み準備万端。ところが、離陸予定時間を過ぎてもなかなか出発しないぞ。今度は飛行機の渋滞だ。滑走路には向かっているんだけど、なかなか先に進まない。というのも今朝は風が強くて離陸許可がなかなか下りないみたい。結局、滑走路を変えたり、順番待ちをしながら1時間ほどもたついた。でも無事に宮崎空港に到着。
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チキン南蛮バーガー
昼の時間を過ぎてしまって腹が減った。というわけでまずは腹ごしらえ。向かったのは宮崎郊外にある「マロバーガー」。すごく小さな店だけど、何やら気になるぞ。老夫婦2人で切り盛りしているみたいだけどメニューは豊富。人気メニューの「チキン南蛮バーガー」を食べた。これが美味い。肉が柔らかくてタルタルソースもいい感じだぞ。
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たまゆらの湯
腹も満たしたところで温泉にでも浸かろうかね。こちらは宮崎市内を流れる大淀川沿いにあるホテル浜荘の温泉。このホテル以外にも何軒かのホテルが温泉を引いているみたい。ここは「たまゆらの湯」といって比較的新しい温泉なんだけど、川端康成が逗留して小説「たまゆら」を執筆したことで名付けられた温泉らしい。
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女河童
わりと大きそうなホテルだけど、浴場はけっこう小さめ。シンプルな浴室だなぁ。湯舟は扇形をした小さなのがひとつあるだけ。クリアながらも鶯色っぽく色づいた湯が印象的ですなぁ。けっこう塩辛い湯のようで、塩分豊富でとっても温まる湯だぞ。微妙にツルッとした浴感もなかなか悪くないね。
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シーガイア
まだまだ明るいけどもう4時になった。というわけで今夜の宿泊先である「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」にやってきたぞ。シーガイアの中にある高級ホテルだね。前々から憧れてたのよね。43階建ての高層ホテルが目立っているぞ。そこで部屋は16階。まだ下層だけど十分に高い。窓からの景色もサイコーだぴょん。
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松泉宮
実はここにも温泉があるぞ。松泉宮という温泉浴場なんだけどかなり敷居の高い浴場。というのも宿泊者もいい値段の利用料がかかるのよ。しかも三種類の浴場があってそれぞれ別料金。最高級の部屋に宿泊の人は全部タダみたいだけどね。まさかスイートルームに泊まるほど裕福ではないので、一番下ランクの浴場を利用。
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優越感のある露天風呂
一番下といっても宿泊者でさえ1回利用につき1500円もかかる。うひょー。でも高級感や優越感は味わえるよね。さっそく向かうと雰囲気はなかなかいい感じ。まだ時間も早いのでほとんど利用者もいない。貸切状態だ。内湯と露天風呂と2つ味わってのんびりと温泉タイムだ。それにしても優越感はいいけど、1500円の価値はないなぁ・・・
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上から風呂を眺める
部屋に戻ると先ほどの松泉宮が見下ろせるぞ。一番手前は貸切浴場の「離れ湯」。その先に「新月」という浴場。この2つは池に面してとても贅沢な雰囲気。そしてその先、松林に囲まれているのが先ほど入った「月読」という浴場。上からだとあまりよくわからないな。それからプールもある。プールは宿泊者は無料だぞ。あとでプールに行こうと思ったけど、疲れちゃった。
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地鶏もも焼き
夕食は施設内ではなく外に出ることにした。こちらは「とり繁」という小さな店。宮崎の郷土料理が食べられるらしい。先客はほとんど地元の方という感じ。そしてやはり気になるのが地鶏の炭火焼。備長炭で焼いているらしい。これがまた凄く芳ばしくて、コリコリとした歯ごたえも抜群。うひ。こりゃ美味いわ。たまらんなぁ。
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冷汁定食
それから宮崎で外せないのは「冷や汁」。冷たい味噌汁の中にスライスしたキュウリとかが入っているやつ。一見したところ何とも不思議な食べ物だけど、これがまたサッパリしてていいぞ。豪快にご飯にかけて、すするように食べると美味さも倍増。それにしても宮崎には美味しいものが沢山あるなぁ。
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43階からの夜景
ホテルに帰るともう真っ暗。というより7時過ぎまで明るかったからなぁ。もう8時を過ぎているぜぇ。ホテルの最上階の43階には展望室もあるようなのでいってみると、なるほど夜景が綺麗だ。それに16階よりもはるかに上なので、見晴らしもグッと広がるね。宮崎市街が一望って感じ。ホント凄いなぁここは。
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月の道
9時を過ぎると月が昇ってきた。満月を少し過ぎているようだけど、丸い月が海に反射して幻想的な姿を見せているぞ。その幻想的な月の姿を見せようと暗くした部屋が開放されていた。月と反射の様子を「月の道」として紹介している。少し霞んでいるけど、立派な月の道が見えたぞ。最後はロマンチックな雰囲気に浸りながら今日を締めくくるのでありました。