ウヰスキーでほろ酔い
31 Oct. 2009
天気 | 曇り時々小雨 |
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気分・体調 | いい気分 |
所在地 | 宮城県仙台市青葉区作並 |
移動距離 | 414km |
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ばんじ家
さて、すっかり紅葉シーズンになってきました。そーいや、紅葉狩りなんて何年も楽しんでないなぁと思ったら、急に行ってみたくなったぞ。そんなわけでどこに行こうか悩んだところで決めたのは東北地方。高速道路の割引を利用して仙台までやってきたぞ。まずは秋保温泉に行きましょう。体を温めてから楽しみましょうね。辿り着いたのは「ばんじ家」という温泉宿。
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ばんじ家の露天風呂
駐車場にはたくさんの車があり、先客もいっぱいだぞ。紅葉シーズンだからね。そんなに大きな規模の宿ではないけど、雰囲気はなかなかいいぞ。内湯からも眺めはいいけど、やはり気になるのは露天風呂。螺旋階段を下りた先には岩風呂があった。今日はちょっと小雨まじりの天気だけど、色づいた山々が綺麗です。肌寒いような天気だけど、温泉に浸かればポカポカだね。
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ニッカウヰスキー
体も温まったところで散歩したいところですが、小雨がぱらついて散歩って感じではない。ということで楽しめそうなところはないかなぁとやってきたのはニッカウヰスキーの仙台工場。工場見学なら屋内だから楽しめるだろうと思ったら、意外にも屋外を歩き回ることになった。広大な敷地内にちらばる、それぞれの行程を見て回るので、そりゃそうだな。それにしても大きな工場ながらも、観光客もいっぱい。何しろ無料で工場見学が楽しめるからね。
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工場見学
工場見学は、定期的にツアーが出ていて、それについてまわる感じ。原料から原酒、そして蒸留と、こだわりの行程を垣間見ることができますぞ。ちなみに写真のはピートと呼ばれる泥炭の塊。麦芽を乾燥させるときに燃料として使われ、同時にウイスキー独特の風味も与えるという優れものらしい。なるほど、ウイスキーをつくるのも色々な行程と、こだわりがあるんですねぇ。
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ウヰスキー樽
行程を順に見ていくと、最後にあるのが貯蔵庫。ここでウイスキーを寝かせるんですね。貯蔵庫の中は一定の気温が保たれるそうな。でも、この倉庫の手前側は見学用として樽の中身は空っぽらしい。そりゃそうだよね。見学者が行き来していたら温度は不安定だもんね。でも、雰囲気がすごくいいぞ。なんか日本じゃないみたい。
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ウヰスキーとつまみ
さてお楽しみはこれからなのだ。なんとここでは無料で工場見学できるだけではなく、無料でウイスキーなどを試飲することができるんですねぇ。ドライバーは飲酒することができないので、運転は他人にまかせて一杯いただくことにしたぞ。ついでにつまみも購入。チーズとチョコはオリジナルなのかな?ウイスキーとつまみで、ついついほろ酔いだぞ。
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かたくりの宿
さぁて、いい気分になったところで、雨も段々強くなってきた。残念だけど紅葉を楽しむどころではないなぁ。まだ時間が早いけど、寒くなってきたので宿に向かうことにしたぞ。ここは作並温泉の「かたくりの宿」という旅館。そんなに大きな旅館ではないけど、なんか雰囲気も悪くない感じ。少しモダンな雰囲気があるぞ。
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優雅な露天風呂
宿についたならさっそくお風呂へ向かいましょう。内湯に入ると、わりと小ぢんまりとした感じ。そして露天へ行くと優雅な湯舟と、もうひとつの扉。あれ?向こうの扉は何だ?もしかして混浴?と期待しちゃうところだけど、なんてことはなく浴場の入口が別にもうひとつあったのでした。どうりで内湯が小さいと思った。
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湯の駅ラサンタ
さぁて、宿の温泉にも浸かったところで、まだ外は明るいぞ。よく見ると宿の隣に「湯の駅ラサンタ」なんて施設があるぞ。散歩がてら遊びに行ってみよう。そこで発見したのが足湯。作並の特徴を活かして、湯の注ぎ口がニッカウヰスキーの樽になっているぞ。ところがこの足湯がまた、非常にぬるい。ぬる過ぎてちっとも温まらないぞ。むむむ、残念。
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ダイエット中なのになぁ
そしてそしてお待ちかねの夕食タイム。只今ダイエット中ということもあって、あまり豪華すぎる食事は悩ましいところだけど、これくらいなら大丈夫かな?わりとヘルシーな感じだしね。といいわけをしながらバクバク食べちゃう。そりゃそーだ、目の前に美味しいものがあったら止まらないよね。
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牛肉やカニ
そしてそして最後に何が出てくるかと思ったら、牛のしゃぶしゃぶと、焼きカニ。えらい豪勢だなぁ。でも、さすがにこれを全部たいらげたらダイエット中とは言えないよなぁ。でも残すなんてことは我輩にはできない。悩んだ挙句、ダイエットは一時中断。今夜はモリモリと食べることにしたぞ。食欲の秋を身をもって実感するのであった。そんなわけで、明日へ続く。