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もみじと鶯宿温泉

2 Nov. 2009
天気 晴れのち曇りのち雪
気分・体調 なごやか
所在地 岩手県岩手郡雫石町鶯宿
移動距離 119km
行動範囲地図 行程表
  • 寒いけど湯舟は熱い

    寒いけど湯舟は熱い

    昨晩はけっこう雨が降っていたぞ。天気予報では雪なんてあったので、ちょっとビクビクしていたのだけど、積もってなくてよかった。さすがに雪の予報になるぐらいなので、寒いねぇ。そんなわけで目覚めにはやっぱり温泉ですな。こちらは本館側にある混浴の大浴場。混浴といってももちろん誰もいないけどね。こっちの浴場は熱すぎずちょうどいい温度だぞ。

  • みそ汁も旨い

    みそ汁も旨い

    天気は回復方向に向かっているようにみえるけど、テレビの天気予報をみると、やはり雪になっているぞ。困ったなぁ。雪なんて意識してなかったのでノーマルタイヤで来ちゃったよ。でも積もるとはいっていないので大丈夫かな。まぁ、今更心配しても仕方がないので朝食をもりもり食べましょう。素朴ながらおみそ汁が美味しいわん。

  • 高繁旅館

    高繁旅館

    宿をチェックアウトして向かったのは、温泉街のさらに奥にある「高繁旅館」です。立ち寄りで利用しようとしたら、けっこう利用者は多いみたいで旅館の前には路上駐車している車がいっぱいいるぞ。けっこう鄙びた旅館を想像していたのだけど、実際には鉄筋の大きな宿だったのもびっくりした。そして今日は平日にもかかわらず、入浴客が多いのにもびっくりだな。

  • 大らかな露天風呂

    大らかな露天風呂

    ここは浴場が2階が女湯で、1階は混浴となっているぞ。男性は混浴しかないのね。でも、混浴と謳いながらも脱衣所はひとつだし、女性が入れる雰囲気ではないぞ。露天風呂もそれなりに広いけど、内湯を通らないと行けないから、やはり女性には無理でしょ。ちなみに露天の奥には立派な御神体が立っていたぞ。でも天然ものではなく作り物のようだな。

  • 黄金風呂

    黄金風呂

    さて、この高繁旅館にはちょっと変わった名物風呂があるらしい。その名も黄金風呂。金色に輝く湯舟が自慢とのこと。でも残念なことに清掃中で入れなかった。というわけで覗くだけいってみると、なるほど金ぴかですぞ。壁も金色、湯舟も金色、すごいねぇ。でもなんか落ち着かなそうだな。

  • 色づいた林

    色づいた林

    湯川温泉をあとにして高速道路へと乗りました。せっかく紅葉が綺麗なので錦秋湖のサービスエリアに寄ってみた。ここはハイウェイオアシスとなっていて、栗林や雑木林の散歩道などもあるぞ。ちょっと寒いけど、林の中を散歩すると、何だか気持ちが落ち着くねぇ。

  • 色鮮やかな紅葉

    色鮮やかな紅葉

    昨日の作並温泉方面は黄色ばかりが目立つ紅葉だったけど、こっちの方は真っ赤や朱色など、鮮やかな色もたくさんあって、まさに紅葉シーズン真っ盛りって感じだぞ。今が見ごろを迎えたシーズンということで、それなりに観光客も多いみたいだね。自然の芸術作品を風情に楽しみたいものですなぁ。

  • ハイウェイオアシスの露天風呂

    ハイウェイオアシスの露天風呂

    錦秋湖のハイウェイオアシスには、なんと温泉浴場も隣接しているんですねぇ。そんなわけで、散歩で凍えた体を温めることにしたぞ。浴場はわりとシンプルだけど、それなりに広い。そして露天風呂もあるけど、これがまたぬるい。この寒さでこのぬるさは無いだろうという感じ。温度調節に失敗したのか、もともとぬるいのかわからんけど、こりゃダメだよ。

  • 丼とそば

    丼とそば

    露天風呂はぬるかったけど、内湯は熱かったので、すっかりポカポカになったぞ。浴場の前には大きな休憩所があるけど、ほとんど誰もいない。まぁ、今日は平日だからね。そして浴場は2階にあるんだけど、その1階は売店やレストランがある。ちょうど昼頃なのでランチタイムにすることにしたぞ。スッポン入りのラーメンとかが名物らしいけど、あまり惹かれなかったので、丼とそばのセットを食べたぞ。

  • ホテル偕楽苑

    ホテル偕楽苑

    さらに東北道を北上し、盛岡インターをおりてやってきたのは、鶯宿温泉にある「ホテル偕楽苑」。早いようだけど、本日のお宿にチェックインなのだ。というのも、先ほどからチラチラと雪が降ってきたぞ。どこかで立ち寄りしている間に動けなくなっても困るので、早めに宿についてゆっくりすることにしたぞ。ノーマルタイヤじゃすぐにアウトだからねぇ。

  • 水車の見える露天風呂

    水車の見える露天風呂

    時間はたっぷりあるのでまずは温泉でひと息つくことにしよう。浴場は館内の一番奥にあったぞ。内湯も露天風呂も落ち着いたいい雰囲気だ。露天に出ると大きな水車が目の前にある優雅なもの。小雪が舞っているけど屋根があるので問題なし。それにしても気温が低いなぁ。寒いけど湯舟に浸かってポッカポカだぞ。

  • 豪華な夕食

    豪華な夕食

    の〜んびりと温泉を楽しんで、あとは夕食を待つだけ。お腹もいい具合にすいてきたところで夕食タイム。これがまた豪華な夕食だぞ。今回の旅行は食費をかけないつもりだったけど、宿の夕食となるとそれなりに見栄えのあるものになるねぇ。いや、見栄えだけでなくボリュームも満点だ。肉はすき焼き、ホタテ焼きもあるぞ。うむむ、満足じゃ。

  • 釜飯

    釜飯

    ちなみにご飯も釜でやってきたぞ。炊きたてのご飯なので、熱々だけど、その分だけ旨さも違うぞ。そんなこんなで満腹すぎます。外は相変わらず雪が舞っているけど、積もるほどでもないみたい。明日の朝が不安だけど、この様子なら大丈夫かな? 今更心配しても仕方がないので、また温泉に入って寝ることにしよう。ってわけで、また明日。