男鹿半島へ
9 Jan. 2012
天気 | くもり |
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気分・体調 | 寒いけど楽しいねぇ |
所在地 | 秋田県男鹿市北浦湯本草木原 |
移動距離 | 115km |
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意外とシンプルな朝食
おはよーさん。2日目の朝ですぞ。まずは朝食タイム。昨晩はけっこう豪華な印象でしたが、朝食はかなりシンプル。朝食は毎日食べるけど、普段はそんなに量は食べないからちょうどいいっちゃ、ちょうどいい感じ。朝から食べ過ぎると昼飯のタイミングを失っちゃうからね。
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ウェスパ椿山温泉
さて、チェックアウトをしてまず向かったのは、またすぐ近くにあるウェスパ椿山温泉というところ。わりと辺鄙なところのイメージのわりに、施設は豪華。豪華というよりテーマパークのような印象。広い敷地内には洋風の洒落た建物が並んでいたぞ。でもさすがにこの時季は人がいないね。
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日本海を眺める展望浴場
人はほとんどいないけど、しっかりと温泉施設は営業中。シーズンオフは空いている分、休業が怖いよね。さて、さっそく浴場に向かうと、これがまたオーシャンビューのとっても景色のいいところ。半ドーム型の窓は開閉式なので冬場以外は開放されてパノラマ露天風呂になるそうな。でもこのままでも十分に楽しめるぞ。
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ニンジンソフトクリーム
景色に見とれてすっかり茹ってしまったので、浴後にアイスを買ってみた。なんでもニンジンのソフトクリームなのだそうな。これがまた濃厚で美味い。ニンジンってどうしてこんなに風味豊かで甘いんだろうって思うぐらい美味しいぞ。真冬の雪の中のアイスは格別だね。
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ランチは鍋焼きうどん
さてさて続いてランチタイム。国道を走りながら適当なところを探すけど、お店なんてまるでない。ようやく道の駅「はちもり」を発見。小さな道の駅だけどどうなんだろ?と半信半疑で入ると、しっかりと営業中。よかったよかった。外は寒いので鍋焼きうどんであたたまることにしたぞ。
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白銀の能代温泉
続いて能代市まで戻ってきた。ここで向かったのは能代温泉。小さな温泉街だ。温泉街といっても雪に埋もれて、どこに向かっていいのやら。適当にここかなと思ってやってきたのは「はまなす荘」という市民の憩いの場所的なところ。人気があるようで人がたくさんいたぞ。ほとんど地元かな?
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素朴でなつかしさ漂う
館内は非常に素朴というか、質素というか、いやいや質素ではないな。郷愁を誘うようなローカルムードがいい。小さなタイルの敷き詰められた床などは最近の施設では見かけないもんねぇ。湯も柔らかくてとっても気持ちいい。思わずホッと溜息がでちゃうようなあったかい施設でした。
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男鹿温泉郷 元湯雄山閣
いよいよ本日もクライマックス。今夜の宿に到着です。ここは男鹿半島にある男鹿温泉の元湯雄山閣。濃厚な温泉が自慢の宿とのこと。さっそく浴場に向かうと、ボコッボゴゴッと浴室から音がする。誰かいるのかと思ったらなまはげがいた。しかも口から豪快に湯を吹き出しながら。おおーっ。
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詰まったパイプ
ちなみに脱衣所には源泉のパイプが展示されていた。とても濃厚な温泉のため、すぐにパイプが詰まってしまうのだそうな。源泉を持つ濃厚な温泉宿だからこそ見られる現象だと自慢げに書かれていた。こういったアピールって好きだなぁ。やっぱり本物は本物だもんね。説得力が違う。
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なまはげが見守る露天風呂
ちなみに露天風呂もあるぞ。かなり寒いけど、しっかりと屋根もあるので雪に埋もれることなくゆったり浸かれるぞ。こちらも大きななまはげの面が湯舟を見守っている。ちなみに小さな子どもは怖がって近づかない子が多いのだそうな。そりゃそうだ、こんなの見たら夢に出ちゃうよ。
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待ってましたディナータイム
こちらの名物は温泉だけではありません。料理だってこだわった美味しいものを勢ぞろいさせているそうな。そんなわけで見た目にも豪華な夕食。郷土料理はどこにいっても楽しませてくれるので、旅行先では一番の楽しみ。でもこのあと、さらに豪快な料理が・・・
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男鹿名物「石焼」
なにやら宿の人が部屋の前で準備を始めたぞ。何をやるのかというと、男鹿の豪快な漁師料理「石焼」というもの。炭火で熱した「金石」という海岸で取れた石を、具材の入った桶にドボン。すると豪快に湯けむりをあげながらぐつぐつと沸騰。あっという間に鍋料理が出来上がる。
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磯の香り漂う
非常に簡単な料理だけど、短時間で一気に調理するので美味さが凝縮されるのだとか。確かに濃厚で美味い。普通の鍋とは一味も二味も違う気がする。磯の香りが漂うのもいいね。そんなこんなで料理も楽しませてもらい、2日目も無事終了。明日は最終日。さてどんな日になるかな。