琵琶湖周遊
26 Dec. 2018
天気 | 晴れのち曇り |
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気分・体調 | うきうき |
所在地 | 京都府京都市右京区西京極大門町 |
移動距離 | 809km |
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いよいよ年末の放浪スタート
ここ数年、秋になると忙しくてどこにも出かけていない。今年も夏休みが終わったら、気が付くと年末。そんなわけで慌てて計画を立てたものの、日程がうまく調整できないまま、とにかく出かけることになった。そんなわけで仕事帰りにそのまま高速にのって、いざ出発。
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今年の年末は西方面
とりあえず西の方角に向けてやってきました。まだ年末の休みにはなっていないので、道路も混雑することなく順調に進んでいけるぞ。何度か休憩を挟みつつ、とりあえず滋賀県までやってきた。ちょっと仮眠をしてから、温泉めぐりをスタートすることにしよう。
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栄えある一湯目
そしてやってきたのは琵琶湖の北側にある須賀谷温泉。ここは老舗の旅館。前々から気になっていたところ。というより、前にも入ろうとやってきたけど、けっこう混雑していた諦めたことがあったところ。今日は平日なのでほとんど客もいなくてのんびりできそうだぞ。
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赤茶色の独特な湯
戦国武将も通っていたという歴史ある温泉だそうで、風情と品格のある旅館の佇まいがなんともいえないね。立ち寄りでの利用だけど、従業員の態度もいいし、とても好印象。温泉は熱い湯とぬるい湯があり、赤茶色の個性的な湯がとても印象的。熱い湯とぬるい湯を交互に入るといいらしい。
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自然を感じる露天風呂
露天風呂もあるけど、こちらは無色透明で浴感もほとんどないので、温泉ではないのですかね。でも、裏山を感じながらの清々しい露天で、雰囲気もばっちり。あえて崩れた壁を演出しているのも、また乙な感じ。他に1名、先客がいただけでほぼ貸切状態。名湯をのんびりと過ごすことができた。
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今日は26(フロ)の日
つづいて琵琶湖の湖畔を眺めながらやってきたのは彦根にあるかんぽの宿。湖畔にたたずむ公共の宿だ。本日は26日、風呂の日ということで特別料金で安かった。ラッキー。さすがにとても大きな建物で、浴場は6階にあるとのこと。琵琶湖を見下ろすことができて、なかなかの景色。これは湯舟からの景色も期待できそうだ。
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薬草はマロヤカ系
浴室は2つの湯舟があり、ひとつは薬草風呂になっていた。伊吹薬草と書いてあって布袋の中に青臭い臭いの薬草が詰まって浮いていた。すごく軽やかで気持ちがいいぞ。温泉の方はほんの少し重たいような気もする程度で、あまり浴感のない湯。内湯のみで露天風呂はないみたい。
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琵琶湖ビュー
しかし、浴室からの景色はばっちりだ。琵琶湖を見下ろしながらの入浴だけど、浜辺では鴨が遊んでいる。対岸は見えないくらい大きくてまるで海のよう。さっきまで晴れていたんだけど、なんか急に曇ってきてしまったが、雄大な景色はそのままだ。いい雰囲気だなぁ。
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琵琶湖を一跨ぎ
のんびりと温泉三昧を続けることにして琵琶湖のまわりを散策。そして南下していくと琵琶湖大橋に出た。ここは有料の橋だけど、そこを渡って対岸に向かってみることにしたぞ。そーいえば昔、この橋のたもとに遊園地があって、そこに温泉もあったなぁ。その温泉は今はないのかな。
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駅前にある足湯
そしてやってきたのはJRの「おごと温泉駅」。なぜ駅にやってきたかというと、その駅前のロータリーに足湯があるとのこと。近くのコインパーキングに車を停めてわざわざやってきたぞ。すると、ロータリー脇にポツンと六角堂がある。どうやらここが足湯のよう。すごく小さなお堂か祠のように見えるけど、中に入るとそれなりに広い。
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風邪ひくレベルじゃね?
湯舟は六角形で三方向にベンチがある。それにしても誰も利用していなくてラッキー。と思ったら、なんとまぁ、とってもぬるい。無色透明の湯ですが、とにかくぬるい。この寒い時期にわざわざ入ってみたものの、寒くて出るに出られない状態。湯のパイプのところでようやく温かい感じ。ちょっとぬる過ぎです。
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から好し最高
気を取り直して食事をすることにした。朝も昼も食べてないので、夕食も兼ねての食事。先ほどちょっと気になったのでやってきたのは唐揚げ専門店の「から好し」。別にこの地方のものではなく、すかいらーく系列のチェーン店。唐揚げが大好きなので、とりあえず本日の貴重な食事。
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米が名産らしい
続いてまた琵琶湖大橋にやってきて、そのたもとにある道の駅「びわ湖大橋米プラザ」にやってきた。何か目ぼしいものはあるかなぁと店内を物色。ここは米がいろいろ銘柄が揃っていて、量り売りもしている。米を持ってくるのを忘れたので、買おうかどうか悩んでいるうちに時間切れ。閉店時間だ。
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京都にある温泉銭湯
ちょっと眠くなったので少しの間、仮眠。そしてすっかり暗くなってしまったので、そのまま京都に向かった。そしてやってきたのは京都の右京区にある大門湯という銭湯。なんとここは見た目にも普通の銭湯なのに、天然温泉のある温泉銭湯とのこと。近くのコインパーキングに車を停めてやってきたぞ。
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懐かしい雰囲気
館内はほんとに普通の銭湯。昔ながらのオーソドックスなやつ。規模も大きくないけど、とっても充実している感じ。そして館内の奥には水素風呂。そして天然温泉の露天風呂。これがまた茶褐色の濃厚な湯で、雰囲気もばっちり。すごく充実しているのにこれで銭湯料金はすごくお得だ。
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飲泉も可能
さらに驚くことに飲泉もできるみたい。さっそく飲んでみると、強烈な苦味としょっぱさがある。でも、サッと苦味が消えて後をひかない。けっして美味しくないけど、しっかり飲める。慢性便秘に効果があるとのことで、その効果を期待してしっかり飲んでみたぞ。
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無事に温泉で締めくくれた
そんなわけで、1日目は無事終了。なんだかんだと充実した温泉三昧ができた。寒い冬なので、あまり観光って感じではなかったけど、温泉であったまったので、体はすこぶる元気だ。そんな感じでまた明日に備えることにしましょう。