温泉パラダイス -湯けむり紀行-

ついに大晦日

31 Dec. 2022

天気	晴れ
気分・体調	景色がいいね
所在地	島根県益田市高津
移動距離	150km

いよいよ大晦日

ついに今日は大晦日となりました。今朝は「道の駅北浦街道豊北」からスタート。今朝は早くから沢山の人で賑わっています。物産館があるのですが、みんなの目当ては何なのか行ってみると、鮮魚や花を買っている人が多かった。ほとんど地元の方のようですね。正月に向けての準備って感じでしょうか、大きなブリを買っている人もいました。
釣られていろいろ

確かに鮮魚や新鮮な野菜は魅力的だが、今買っても持ち帰るまで日があるからなぁ。ふぐの一夜干しなんか、めちゃくちゃ美味そうだ。とりあえず今、食べられるものだけ買っておこうと、鯨入りカツと、いわしを買った。うまかった。
景色のいいトイレ

ちょっとトイレに寄ってから次の目的地に向かおうとしたら、このトイレがまたとても景色がいい。海を見下ろすというか、港を見下ろすような感じで目の前がガラス窓で視界が広がっていた。気持ちよーく用を足すことができるぞ。
角島大橋

さて、続いてちょっと先に行ったところにある角島を目指す。小さな島なんだけど、角島大橋という大きな橋で繋がっているので、陸続きで行けるぞ。そんなわけでさっそく走ってみる。ずっと直線で途中でカーブするんだけど、海の中を走っているみたいで気持ちがいいぞ。
牧崎風の公園

まずは島の北の端っこにある「牧崎風の公園」に行ってみた。途中がクルマのすれ違いができないほどの細い場所なので、対向車が来ないことを祈りながら進む。やがて広い駐車場があるけど、クルマが多い。どうやら釣り人のようだ。岬周辺には沢山の釣り人がいた。岩場になっているので、何がつれるのか楽しみだ。でも、誰も釣り上げていなかった。
ベージュの石の灯台

続いて島の西側にある角島灯台に行ってみた。ここは比較的低い位置にあるので高くつくられた灯台なんだそう。これがまた西洋のお城の塔のようなかっこいい造り。上まで登れるようなので入ろうとしたら、何とクルマに財布を忘れてしまっていた。もどるのも面倒なので、今回は観るだけにした。
夢崎明神

灯台の下の磯に向かうと、そこには小さな鳥居があった。鳥居の周辺は石垣が組まれていた。鳥居の上にある白い箱は賽銭箱。コインを投げて入れるしかなさそうだ。けっこうチャレンジしている人がいたけど、なかなか入らないみたいだ。とても難しそうだ。
たくさんの漂着物

海岸の方に出てみると、たくさんの漂着物が散乱している。ちょうど潮の影響でここに打ちあがりやすいんだろうね。よくみると、中国語や韓国語が多いようだ。台湾や韓国から流れつくのかな？　異国のものがあるのがなんだかとても面白い。
透き通った海

それにしても海がとても綺麗だ。海岸の潮だまりもめちゃくちゃ透明度が高いぞ。真冬なので透き通っているのもあるだろうけど、とにかく水がとても透き通った印象。ヤドカリや貝などがたくさんいた。
リゾートホテル

角島を簡単に観光したところで、また橋を渡って本州に戻って来たぞ。そしてすぐ橋の近くにある「ホテル西長門リゾート」というホテルにやってきた。なかなか立派でロケーションも素晴らしいところ。ホテルの駐車場からはホテル越しに角島や角島大橋が眺められ、海に浮かぶたくさんの島も見える。すげぇ。
どこまでも開放感たっぷりの露天風呂

このホテルに来たのは温泉を楽しむため。そのため立ち寄りでの入浴だ。料金を払ってさっそく浴場に行くと、これまた凄い広い。そして露天風呂なんかもう目の前が海。波の音を聞きながらの入浴。しかも開放感が半端ない。天井も柵もないのでもう海と海なのだ。すごく気に入った。時間が経つのもあっという間だ。
まもなく日暮れ

今日もゆっくりと過ごしていたら時間がどんどん過ぎていく。そして少し東に移動して「道の駅阿武町」までやってきた。もうちょっとで日も沈んでしまうって感じ。夕日がとてもきれいだ。すると海岸にハートの形をしたオブジェの真ん中に鐘があるものがあった。円満祈願とあるぞ。すごくムードのいい感じだ。
夕暮れの港

道の駅のすぐ裏は港なんだけど、そこからの夕焼けがとても綺麗だ。沈む太陽は見えなかったけど、オレンジ色に染まった空と海に浮かぶ沢山の島々の影。そして水平線。とにかく綺麗で、一刻一刻変化していく様は見ていて飽きないよね。眺めていたら、ちょっと寒くなってきたかな。
かなり遅めのランチ

もう夕暮れなのに、そーいやまだお昼を食べていない。ちょっと腹も減ったし何か食べよう。と、そういや昨日買った明太子があった。というわけで、ご飯を炊いてかなり遅めのランチ。この明太子がまたけっこう辛くて美味い。これでパスタにしてもいいかもしれないなぁ。半分食べたけど、残りはどうしようかな？
今日のシメの温泉

さて、この道の駅には温泉施設がある。以前、テルメ阿胡という温泉施設があったけど、道の駅がまるごとリニューアルして温泉も新しくなっていた。鹿島の湯という施設で、港に面しているので、窓からの景色がめちゃくちゃいい。最初は夕暮れを眺めていたけど、あっという間に沈んで暗くなっちゃった。お湯はしっとりとしていて、ドライブついでに立ち寄るのにちょうどいい感じだ。
年越しそば

いよいよあとちょっとで今年も終わる。最後のしめくくりにすることと言えば、そう、年越しそばを食べること。まぁ、カップ麺なんだけどね。やはりこれで締めくくり。来年も細く長くいい年でありますようにと。あと、国菊という甘酒を飲んだだけども、新年になる前に飲んじゃった。
初詣の準備

いよいよ年が明けるぞ。ということで初詣の準備。どこに行こうかと良さげな場所を探す。すると柿本神社というのを見つけた。行ってみると、最初は誰もいないし真っ暗。あれ？ここは人気の無いところなのか？ところが11時半を過ぎるぐらいから人が集まり始めた。ではそろそろ行ってみるとするか。
けっこうな行列

神社としてはそんなに大きくはないんだけど、続々と人が集まってくる。最初は誰もいなかったのに。いないどころか、すごい人だかり。えっ、こんなに人が集まるの？というぐらい。若い人がめちゃくちゃ多い。こんなに若い人がこの街にいるのかと思うくらいの人数だ。ということで、いよいよカウントダウン。今年もありがとうございました。